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「福」に憑かれた男 の商品レビュー

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42件のお客様レビュー

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2023/11/20

たまに啓発本かな?と思う本。 塾の先生をやっていた喜多川先生らしい、本。 接客業歴の長かった私は、もっと早くこの本を読めば、お客様にもっと寄り添うことができたのでは、と思った。 友人関係に悩んでいる私は、これは友人関係にも活かせる内容だ、とも思った。 私の行きたいところに一緒...

たまに啓発本かな?と思う本。 塾の先生をやっていた喜多川先生らしい、本。 接客業歴の長かった私は、もっと早くこの本を読めば、お客様にもっと寄り添うことができたのでは、と思った。 友人関係に悩んでいる私は、これは友人関係にも活かせる内容だ、とも思った。 私の行きたいところに一緒に行ってくれる友達。友達の行きたいところに付き合ってあげている私。という感覚から抜け出せないでいるから、私にはこんなに利用価値があるのに、と思ってしまうんだろう。なんとなくそれを察して仲の良い人ができないのだろう...と思う。 利用価値、友達甲斐、それを度外視した付き合い。というのはなかなか私にはまだ難しい。 個人経営の書店員の主人公。その主人公に憑いた福の神。福の神ができることは、良い出会いを作ること。試練を与えること。 現実の私の今の試練は、よりよい人生にするためのステップなのだ。今出会っている人は嫌いな人もいるけど、これからも付き合い続けたいと思う人との関係は大切にしていきたい。その方法を見誤らないようにしたい。

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2023/07/22

喜多川先生さすがです。 実際にモデルになった本屋さんがあるとか… 行ってみたいです。 人生の成功哲学に通じる物語。 読み物としも素晴らしい作品だと思います。

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2023/07/12

福の神が憑く人の条件(人の成功を心から喜んだり、人知れずいいことをしたり)を満たすのが簡単そうで難しい。 成長する前の主人公の「何もやってないけどやった気になり、うまく行かないと自暴自棄になる」というところに「あるある」と共感してしまいました。 自分の使命と思えるほどの夢について...

福の神が憑く人の条件(人の成功を心から喜んだり、人知れずいいことをしたり)を満たすのが簡単そうで難しい。 成長する前の主人公の「何もやってないけどやった気になり、うまく行かないと自暴自棄になる」というところに「あるある」と共感してしまいました。 自分の使命と思えるほどの夢について、考えさせられる本でした。 オーディブルで聴きました。3時間程度で聴き終えられるので家事をしながらあっという間。 出版社がどこか知らずに聴き始めましたが、サンマークだったのですね。 いや、サンマークの本、大好きなのですが、しばらく経つと「ああ、あんなタメになる本を読んだのに変わってない私……(苦笑)」ってなりがちなので、読んでしばらくした後の落差に落ち込んで気まずくなる確率第一位の出版社(笑) あんまり完璧主義にならず、程よく教訓にしていきたいと思います。

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2023/05/06

人知れず他の人のためになるいいことをする 他人の成功を心から祝福する どんな人に対しても愛をもって接する 僕がやりたいのは、本を売ってお金を儲けることではない。僕がやりたいのは、ここに集まる人たちに、眠っていたり、くすぶっていた夢に挑戦する勇気をあげたい。誰かが夢を実現する手助...

人知れず他の人のためになるいいことをする 他人の成功を心から祝福する どんな人に対しても愛をもって接する 僕がやりたいのは、本を売ってお金を儲けることではない。僕がやりたいのは、ここに集まる人たちに、眠っていたり、くすぶっていた夢に挑戦する勇気をあげたい。誰かが夢を実現する手助けをしたいんだって。 私が、たくさんいいことをして 他人を妬まず 誰に対しても嫌な顔をせずにいたとして とてもつらい経験をしたのは 福の神がしたことなのかな 私をより優しく強くさせようとして。 私はつらい経験に対して 恨みつらみばかり言って なりたい自分になるための道具にはしていなかった そこで 幸せとは何か、に気付き その経験を糧にできたなら 理想の人生を手に入れられたのかな 今からでも遅くない。 自分の状況を変えなければならない事態が起こるたびに、 今よりもっと素晴らしい人生を手に入れるためには、今の場所にとどまっていてはだめだと、誰かが教えてくれているんじゃないかと思おう。 思ったような結果が得られなかったとしても、自分の使命に向かって前進する生き方を続ける人でなければ、その使命を全うする生き方なんてできるはずはない。

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2023/07/15

喜多川さんの本は「手紙屋」「書斎の鍵」に続いて3冊目です。 この本も自己啓発的な内容ですが、純粋に小説としても面白かったです。 最後の方のあるシーンで、感動で鳥肌が立ち、ウルッときました。 福の神と貧乏神の役割について知ると、日々精進しようと心が改まりました。 あとがきにもあ...

喜多川さんの本は「手紙屋」「書斎の鍵」に続いて3冊目です。 この本も自己啓発的な内容ですが、純粋に小説としても面白かったです。 最後の方のあるシーンで、感動で鳥肌が立ち、ウルッときました。 福の神と貧乏神の役割について知ると、日々精進しようと心が改まりました。 あとがきにもありますが、解説を書いている方こそ、本屋のモデルとなった東京都江戸川区にある「読書のすすめ」の清水さんです。 是非、訪れてみたい本屋さんです。

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2023/02/23

1章の中に作品のストーリー部分、福の神が解説する部分と2つのパートで構成されており読みにくい印象。 本自体は2時間程度でさっと読める内容。 ある日父が経営していた本屋を、 父が急死したことによりは引き継ぐ息子の話。 本屋をどうやって運営していくのか、本屋を通じて本当にやりたいこ...

1章の中に作品のストーリー部分、福の神が解説する部分と2つのパートで構成されており読みにくい印象。 本自体は2時間程度でさっと読める内容。 ある日父が経営していた本屋を、 父が急死したことによりは引き継ぐ息子の話。 本屋をどうやって運営していくのか、本屋を通じて本当にやりたいこと、使命を探していく成長物語。

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2022/10/22

紹介シリーズ。 ●「今のお前よりも過酷な状況を何度も経験してきたが、今思えばあの時にそういう過酷な状況がなければ、今の自分はなかった。過酷な状況に陥るたびに、前に進むためには、今の場所に止まっていてはダメだぞと思えるようになった。」 「続けるかやめるかという問題ではなく、勇気を...

紹介シリーズ。 ●「今のお前よりも過酷な状況を何度も経験してきたが、今思えばあの時にそういう過酷な状況がなければ、今の自分はなかった。過酷な状況に陥るたびに、前に進むためには、今の場所に止まっていてはダメだぞと思えるようになった。」 「続けるかやめるかという問題ではなく、勇気を持って行動するものには、後から、あのおかげで幸せになれたという瞬間が与えられる」 「目の前にいる人に心から興味を持つ。」 ●「何かを達成せず、何かを手に入れることなく幸福を感じるということだってある」 「豊かさは心の状態でしかない。他の人との比較に幸福の基準を置くと、幸せな人間にはなれない。自分より多くのものを持っている人が大勢いるんだから。」 ●自分の人生をつかって何をしようとしているのか?何のために生きるのか? ●「結局何に使うかわからないけど、とりあえず持っていた方がいいからという理由で何かを手に入れようとするのは、お金であれトラックであれ、手に入れた時に感じる不安は同じものだ。」 自分の人生を何のために使おうとしているかという生きる目的があれば、そのためにお金を使うことに不安がなくなる。 ●「人はみな、仕事をして生きている。自分にできることを一生懸命やって、その見返りとしてお金をもらうことが働くことだと思っている。ところが、自分にできることを一生懸命やっているつもりが、いつの間にか自分の都合だけで物を売ろうとしたり、サービスしようとしたりするようになってしまう。そしてそれが一生懸命仕事をしていることだと勘違いしてしまうようになる。」 「自分が儲かることを考えたやり方に仕事が変わってしまう。放っておくと自分のことしか考えなくなる可能性がある。」

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2022/10/01

自己啓発的な内容の小説。200ページで読みやすい内容だったけど、時間が掛かった。 自分の人生を使って何をしようとしているか? 人との出会いが成長に繋がる。

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2024/06/07

サラッと読めるストーリ仕立ての自己啓発本です。 憑いている人の成長のため、頑張って抜群の試練を用意したんです!と言う新人福の神。神様ってやっぱりちょっと怖い。

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2022/05/11

なんだか怪しげな展開かなと途中不安視したけど、ちゃんと着地。福の神という視点が新しく面白い! 喜多川さんのの作品はいつも前向きな気分にさせてくれるが、こちらも期待を裏切らない1冊でした。

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