虚像の道化師 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2015/05/26

すべてのストーリーがコンパクトにまとまっていてそれなりに楽しめたが、やはり物足りない。次の長編が待ち遠しい。

2015/05/25

ガリレオシリーズ初読み．人気があるのも頷ける．全７編の短編ですがどの作品も一級品のミステリ．脱帽．
以下あらすじ(背表紙より)
ビル5階にある新興宗教の道場から、信者の男が転落死した。男は何かから逃れるように勝手に窓から飛び降りた様子だったが、教祖は自分が念を送って落としたと自首してきた。教祖は本当にその力を持っているのか、そして湯川はからくりを見破ることができるのか(「幻惑す」)。ボリューム満点、7編収録の文庫オリジナル編集。

2015/05/24

ビル5階にある新興宗教の道場から、信者の男が転落死した。男は何かから逃れるように勝手に窓から飛び降りた様子だったが、教祖は自分が念を落としたと自首してきた。教祖は本当にその力を持っているのか、そして湯川はカラクリを見破ることができるのか。ボリューム満点、7編収録の文庫オリジナル編集。

ガリレオシリーズ。
短編での構成。やはり、長編の方が好きだと感じた。湯川の活躍があまりメインとなっておらず、東野圭吾の片手間で書いた感を感じてしまった。
次のシリーズに期待したい。

2015/05/23

「テレビとは違うガリレオの世界をお楽しみください」――東野圭吾
"念"を自在に操る教祖。その正体を暴くのは湯川。――「幻惑す（まどわす）」他７編収録の連作短編集。

初期の頃よりも科学的な要素がだんだん薄れてきているような気もするが……。
ネタ切れ感は否めないが、やはりオーソドックスに楽しめる1冊。

ミステリ　：☆☆☆
ストーリー：☆☆☆☆
人物　　　：☆☆☆☆
読みやすさ：☆☆☆☆☆

2015/07/29

ガリレオシリーズ。ドラマで見た内容だけど、安定した面白さ。ちょっと人間ドラマも含まれていていい感じ。
ドラマの影響なのか、私が先入観を持って読んでしまっているのか、ガリレオのイメージが福山に寄ってきた感じがする。。「変人ガリレオ」だったはずなのに。

2015/05/21

短編なのでさくっと読めました。
ドラマの話のようですが、見てなかったので新鮮に楽しめました。
どの話も面白かったです。

2015/05/12

ガリレオシリーズはどうしてもドラマのイメージが定着してしまった上に、この作品に収められている話は先にドラマで観てしまったため、何だか東野さんの作品を読んでいるというよりは、ドラマの復習をしているような感じになってしまった。少し残念…。

2015/05/09

文庫本化で再読。映像化された原作物でシリーズ化されたものは段々と原作が映像の影響を受けて変質していくのが残念。また、ミステリーに科学を取り込んだ話としてはネタに新鮮味がかけてきているのがまた、残念ではあるが、流石に作者で話としては安定している。

2015/05/09

物理的トリックが出てくるガリレオシリーズの一つ。
個人的にいい話だと思ったのが野球の話。
トリックが面白かったのは最初の教団の話。
殺人動機で魅力的だったのは最後の劇団の話。
実際にこの小説のトリックで犯罪を行おうとするのはほぼ不可能なのでは、と思う。
そこは小説と割りきって読むと楽しめるだろう。

2015/05/05

東野圭吾描く“探偵ガリレオ”シリーズの短編集。7編収録。パンピーには解きようもない科学トリックが売りの本シリーズだけど、さすがにネタ切れなのかこちらが馴れてしまったのか、ストーリーに厚みを持たせづらい短編だからなのか、新鮮さはあまり感じられませんぬ。主人公・湯川をはじめとするキャラクターはどんどん立ってきているので、すでに固定ファンが楽しむための読み物に近くなってきた感があるかなぁ。シリーズ物としての面白さは、あると思いました。