神様のカルテ(0巻) の商品レビュー
すっかり夏川氏のファンになり他の作品も読んでみたくなり手にした短編小説集。「神様のカルテ」のスピンオフ的な位置づけですが、この短編集だけでも十分に楽しめました。 各短編に共通の登場人物がいるので、どこでどうつながってくるのか予測しながら読めます。短編集と言えど1冊で1つの作品かの...
すっかり夏川氏のファンになり他の作品も読んでみたくなり手にした短編小説集。「神様のカルテ」のスピンオフ的な位置づけですが、この短編集だけでも十分に楽しめました。 各短編に共通の登場人物がいるので、どこでどうつながってくるのか予測しながら読めます。短編集と言えど1冊で1つの作品かのような構成でした。 中でも印象的だったのが、文字通り「神様のカルテ」の話に登場する国語教師の一言「ヒトは一生のうちで一個の人生しか生きられない。たくさんの小説を読めばたくさんの人生を経験できる...そうするとたくさんの人の気持ちも分かるようになる。」まさに読書の醍醐味だと思います。
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神様のカルテの意味がやっと明かされた みんなそれぞれ神様がカルテを書いていて誰がどんな干渉をしようと、結末は変わらない。 命の形を作りかえることはできないけど、限られた命の中で何ができるかを真剣に考える。 この本を読んでるといつも大事なことに気付かされる
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心に残った言葉がいくつかあった。 ほんとうの優しさとは、 本を読むことはその優しさにつながっていることが、胸におちた。 良かった
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映画化もされている作品、続篇。 主人公一止の医学生時代、研修医時代や細君の山での姿が登場。泣けるシーンも考えさせられるフレーズも盛りだくさん。楽しい。
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神様のカルテ1.2.3を読破した後に読んだので、、、 各キャラクターの、各キャラクターたる「所以」がわかり、、、とても良かった。 事務長が全力で経営効率化して設備投資を進める理由や、乾診療所の成り立ち、一止の就職理由など「なるほどね」が多数。 命に対して傲慢にならねえことだ...
神様のカルテ1.2.3を読破した後に読んだので、、、 各キャラクターの、各キャラクターたる「所以」がわかり、、、とても良かった。 事務長が全力で経営効率化して設備投資を進める理由や、乾診療所の成り立ち、一止の就職理由など「なるほどね」が多数。 命に対して傲慢にならねえことだ。命の形を作りかえることはできねえ。限られた命の中で何ができるかを真剣に考えるってことだ。
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『スピノザの診察室』を読んでいたから、一止と榛名とマチ先生と南と東西がこんがらがってしまっていたけど、だんだんほぐれてきて、松本に戻った。 第3話の『神様のカルテ』の研修医だった実直一止の成長。國枝夫人の庭先掃除。そしてタイトルの意味。 「ヒトは、一生のうちで一個の人生しか生きら...
『スピノザの診察室』を読んでいたから、一止と榛名とマチ先生と南と東西がこんがらがってしまっていたけど、だんだんほぐれてきて、松本に戻った。 第3話の『神様のカルテ』の研修医だった実直一止の成長。國枝夫人の庭先掃除。そしてタイトルの意味。 「ヒトは、一生のうちで一個の人生しか生きられない。しかし本は、また別の人生があることを我々に教えてくれる。」 第4話な『冬山記』の大きなリュックを背負った写真家、榛名の並外れた山体力。自己回復力。そんな力を身に付けた理由。 この2話は何度も読み返したくなる。きっと何度読んでも目頭が熱くなるのだろう。 「帰る場所なんて、自分でつくるものです。」 読んでよかった。カルテの原点0。
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あの風変わりな余裕のある栗原先生の研修医時代が描かれていて、先生にもこんな時代があったかと感慨深くなる。最後の冬山の話でハルさんの過去もわかり、号泣した。
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主任島耕作のような振り返りモノ。榛名さんの超人ぶりがうかがえる内容だった。もっと都合よくすれば、健三が救助されて運ばれた先が本庄病院で、救急対応したのが一止だったりだと、できすぎか。記憶が正しければ、今回は誰も亡くならなかったかも。しみじみと読ませくれる作品群ですね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
夏川さんの作品は相変わらず厳しさの中に優しさがある 以下心に残った言葉 人は一生のうちで一個の人生しか生きれない しかし本では、別の人生があることを教えてくれる。たくさんの本を読めばたくさんの人生経験でき、たくさんの人の気持ちも分かるようになる わかると優しい人間になれる 相手が何を考えているか考える力を優しさという 優しさは想像力
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これまでの「神様のカルテ」シリーズの前日譚。それぞれのエピソードは時代が異なり、ストーリーとしては独立している。もちろん面白く読めるが、短編集のような形式のため、読了後は少し物足りなさが残った。
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