裏が、幸せ。 の商品レビュー
期待と違ってた。 思い込みとか、こじつけを感じてしまう。 小説というわけではなく、エッセイだから、個人的思い込みを世間一般の標準とする、こじつけが読んでて心がざわついた。気持ち悪くなるような…。 内容は薄弱。 途中から苦痛になり、読み飛ばし気味になり、どこかで興味深い内容あるか...
期待と違ってた。 思い込みとか、こじつけを感じてしまう。 小説というわけではなく、エッセイだから、個人的思い込みを世間一般の標準とする、こじつけが読んでて心がざわついた。気持ち悪くなるような…。 内容は薄弱。 途中から苦痛になり、読み飛ばし気味になり、どこかで興味深い内容あるかなと頑張ったけれど…。 大好きな地域、裏日本、日本海側の素晴らしさが表現されていない。
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私の好みで、どうしても歴史っぽいところに目がいってしまう。印象的だったところを少し。 明治以前は、北前船に代表されるように、海路が重要であり表日本、裏日本の区別はなかった。鉄道が太平洋側に集中したことによって、日本海側が裏化した。 裏日本の、表に対するかしづきや落差を悲しむ小説を書いた小説家たち(都会に出た農家の次男以下の目線)と、裏日本をなんとかしよう、大雪の原因である山を切り崩して裏日本を裏でなくしてしまおうと言った(地元に残った長男と嫁の苦労に心を寄せた)田中角栄の比較も面白い。 それぞれの苦労があって、高度成長期の日本は発展していった。 土地を切り口にして、事象や人を考察するの面白いな あとは、原発が稼働する地域と受益地域の話。原発が近くにできて嬉しいはずはないけれど、それ以上につらい日々の貧しさがあった そういう背景を感じつつも、今、明るい、表って言うことが幸せなことなのか、無理して明るさを求めなくても…。幸福感のあり方とは、というのは、確かに。 それにしても福井の、冬にこたつで水ようかん。いいなぁ、、、、、いいですねぇ、、
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確かに納得。表日本と裏日本という言い方をするなら、表日本に生まれ表日本で生活している自分ですが、確かに裏日本を訪れた時の妙に落ち着く感覚は、ここにあったのか、と思わずにいられない。
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酒井順子さんの「裏が、幸せ。」(2015.3)、味わい深い作品でした。陰翳、演歌、美人、流刑、原発・・・。日本海側、ひっそりと輝く地、展望台、土産物店のない絶景、人々はとても親切で、じんわり包み込むような優しさ! 2014年の幸福度では、福井、富山、石川の順で、ベスト10には鳥取...
酒井順子さんの「裏が、幸せ。」(2015.3)、味わい深い作品でした。陰翳、演歌、美人、流刑、原発・・・。日本海側、ひっそりと輝く地、展望台、土産物店のない絶景、人々はとても親切で、じんわり包み込むような優しさ! 2014年の幸福度では、福井、富山、石川の順で、ベスト10には鳥取、島根、新潟もエントリー。広い持ち家、親と同居、親が子供の面倒を見て夫婦で共働き、日本の伝統的な生活様式が。京都が表で、金沢が裏。裏の大社、表の神宮。2014年千家国麿氏と高円宮典子様の結婚は裏と表の結婚で新しい時代の夜明けか~!
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「裏日本」という言葉は死語か禁止用語か。 でも、「裏」を逆手に取れ、と酒井さん。 本当に目の付け所(テーマの設定)が良くて、内容も読みやすく、共感できる。 いつも安定している。 ずっと読んでいきたい。
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楽しいワルクチという著書でファンになった酒井順子。今回も独特の視点からの観察が面白いです。 美人一県おきという説を検証すべく、秋田から一県おきにやはり美人が多いと証明したり、幸福度が一番高いとされる福井県に着目したりと、裏日本の真髄に迫る一冊。 秋田から一県おいて美人の多い県...
楽しいワルクチという著書でファンになった酒井順子。今回も独特の視点からの観察が面白いです。 美人一県おきという説を検証すべく、秋田から一県おきにやはり美人が多いと証明したり、幸福度が一番高いとされる福井県に着目したりと、裏日本の真髄に迫る一冊。 秋田から一県おいて美人の多い県。 間の山形の立場ったらないよね。笑 いや美人がいないわけではないらしい、100人中の美人が低いというだけであって、みんなブスってわけじゃないらしいよ。でも、気になるよね。そう言われると、秋田美人って本当なんだな。と。見に行く価値すらありそうだよ。
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あとがきが秀逸。 「『表』って、『明るい』って、幸せなことなのか?」 こういう疑問が団塊~バブル世代の少しでも多くの人に芽生えたらいいな。 ずっと右肩上がりなわけないもの。成長成長って、成長し続けてどうするつもりだよ。経済成長じゃなくていいだろ、人口なんかこれから減る一方なんだよ、競争から降りることも発展の一形態なんじゃないのか? と、私(だけじゃなく恐らくバブルを知らない世代)がずっと言いたかったことを、この著者らしいトーンで、ソフトに提示してもらえた感じ。
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『金閣寺の燃やし方』とかいうエッセイで書かれてあったが、観光学なるものを専攻した著者による、裏日本紀行文。なのだが、写真が少ないのが惜しい。描写が蛋白なので現地の雰囲気がわかりづらい。 板額御前の話は興味深かった。
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日本海側の魅力を自分の足で動いて感じながら書いたエッセイ。水上勉のところは、飢餓海峡を映画でみたので面白かった。
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表紙が面白いです。富山県が作成した地図だそうです。日本海を下に、太平洋が上に広がり、左手側が東北地方、右手側が九州地方。裏日本地域の社会の授業では、この地図をもって勉強するのでしょうか。あえて裏日本という表現にこだわって、文学・鉄道・観光・演歌・盆踊り・美人などなど、たくさんのカ...
表紙が面白いです。富山県が作成した地図だそうです。日本海を下に、太平洋が上に広がり、左手側が東北地方、右手側が九州地方。裏日本地域の社会の授業では、この地図をもって勉強するのでしょうか。あえて裏日本という表現にこだわって、文学・鉄道・観光・演歌・盆踊り・美人などなど、たくさんのカテゴリに区分して、裏日本らしさを言葉にしていく本。特に面白かったのは、川端康成の「雪国」に登場する上越線はローカル線ではなく、当時は「開通して三年の、新しい路線」であり、東京人が越後湯沢の芸者に容易に会えるようになった結果「一種の異文化交流の物語」ができたととらえたところです。水上勉も裏日本理解に欠かせない作家とし何度も登場します。
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