名も無き世界のエンドロール の商品レビュー
指輪が気に入るかどうか気になって仕方ないってセリフで うぉお〜となったプロポーズ大作戦 ただの青春小説じゃない 全然明るくないしハッピーでもないし いろいろ複雑 おもろかった
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映画化が発表されてすぐに読みました。 復讐劇だとは思いもせず、 好きな若手俳優を配役に置き換えて、読みながら脳内上映したので、最後のエンドロールには わぁ〜!っと叫んでました。 全てを受け入れて、ラストを見守るキダの 孤独な未来まで心配になりました。 面白かった。早く映画観た...
映画化が発表されてすぐに読みました。 復讐劇だとは思いもせず、 好きな若手俳優を配役に置き換えて、読みながら脳内上映したので、最後のエンドロールには わぁ〜!っと叫んでました。 全てを受け入れて、ラストを見守るキダの 孤独な未来まで心配になりました。 面白かった。早く映画観たいです。 脳内上映してキャストとはだいぶ違うけどw
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キダとマコトとヨッチのお話でした 時間が前後してちょっと話のつながりが わかりにくくて、あれはどうにかならなかったのかと 思いながら読んでました 終盤のドッキリで、え?そうだったのかと びっくりし、それまでの積み重ねをもう一度 読んでみようかと思わせもする 「二度読み、間違いなし...
キダとマコトとヨッチのお話でした 時間が前後してちょっと話のつながりが わかりにくくて、あれはどうにかならなかったのかと 思いながら読んでました 終盤のドッキリで、え?そうだったのかと びっくりし、それまでの積み重ねをもう一度 読んでみようかと思わせもする 「二度読み、間違いなし」っていうのもまぁ わかりました
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映画化されるということで購入。 表面上では、人気モデルにプロポーズしようと作戦を立てる若き社長・マコトとそれに加担する小学校からの友人・俺。 しかし、その裏側では様々なことが隠されています。 果たして結末はどうなっていくのか? 壮大すぎるプロポーズ大作戦でした。最初はコメディ...
映画化されるということで購入。 表面上では、人気モデルにプロポーズしようと作戦を立てる若き社長・マコトとそれに加担する小学校からの友人・俺。 しかし、その裏側では様々なことが隠されています。 果たして結末はどうなっていくのか? 壮大すぎるプロポーズ大作戦でした。最初はコメディっぽい雰囲気なのかなと思いきや、段々と色彩が変わり、違った味わい方に変化するので、ただただ衝撃でした。 内容の構成としては、プロポーズ当日に至るまでの日々を○年前や✖️年前など時代を行き来するのですが、最初戸惑いがありました。順番に時系列で描いていないので、ちょっと分かりにくいというのは正直ありました。 でも、ジグソーパズルのように周りから攻めていき、核心に迫っていくのは、不思議な魅力に取り憑かれたような感覚があって面白かったです。また、読み進めるにつれて、段々とこの事実とあの事実が線で結ばれていくので、ちょっとした宝探しをしている感覚がありました。どう展開していくのか予測不能で退屈な時もありましたが、後半からは衝撃な展開が色々待っているので、最後まで読んでいただきたいです。 行成さんの作品は、「バイバイバディ」に次ぐ2作目ですが、残酷な現実に直面し、もがいている若者の姿の描写が秀逸で、爽やかな雰囲気だけれども胸が痛い感覚がありました。 今回の作品では、作戦を実行した後の空虚感が何とも言えなかったです。どちらかといえば、バッドエンドかなと思いましたが、暗い気持ちにはなりませんでした。切ないけれども読後感は清々しい気持ちになれた不思議な作品でした。 映画はどんな構成になっていくのか楽しみになりました。
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2021年映画化されると帯にあり、読んでみました。初めは、青春ラブストーリーなのかと思ってたんですが、違いましたね。でも、年代事のプロットの間に断片のプロットが入り、上手く構成されてて、面白かった。キダちゃん、マコト、ヨッチの関係。マコトの執念、マコトのドッキリにいつもビビるキダ...
2021年映画化されると帯にあり、読んでみました。初めは、青春ラブストーリーなのかと思ってたんですが、違いましたね。でも、年代事のプロットの間に断片のプロットが入り、上手く構成されてて、面白かった。キダちゃん、マコト、ヨッチの関係。マコトの執念、マコトのドッキリにいつもビビるキダちゃん。映画では、どう表現するのか、気になります。
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時系列がバラバラで頭の整理がつかないながらも、全体像は掴みやすい方だと思った。 ストーリーの中の言葉が感慨深かった。
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過去、現在が交錯し、息をつかせぬ展開が我々を襲う。 マコトの真の狙いには本当にビックリした。 いや、ドッキリしたと言っておこう。 きだちゃんの下の名前が出てこない所が、ラストの感慨深さを高めてんな〜
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喉が乾いたからお茶を一口飲んだ。 また一人、凄い作家に出会ってしまったと動揺する自分がいる。 読み始めは正直面白くなかった。 月日の設定が凸凹していて繋がらないし、だいいち、いちいち「断片」っていうのが章の最初に付き纏う。 何のことを言っているのかさっぱりんからない。 誰の視点?...
喉が乾いたからお茶を一口飲んだ。 また一人、凄い作家に出会ってしまったと動揺する自分がいる。 読み始めは正直面白くなかった。 月日の設定が凸凹していて繋がらないし、だいいち、いちいち「断片」っていうのが章の最初に付き纏う。 何のことを言っているのかさっぱりんからない。 誰の視点? 誰の気持ち? それは物語の後半に判明する。 全部読み終わって、これはどう捉えるべきなんだろう…なんて考えながら、11章の「断片」を最初から読んでみる。 そういうことだったのか…と感慨深くなる。 1番のドッキリストは行成薫だった。 それにしてもこれは何エンドなんだろう… ハッピーな感じはしない。 でもバッドでもない気がする… いや、キダにとってはこの上ないバッドな気もするけど、ラストを読むと、あの曖昧な描写の仕方は何かが始まる感じもしたり… 「一日あれば世界は変わる。 二日あったら、宇宙がなくなってもおかしくない」っか…。 まぁ、仲良し3人組のお話です!
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友情よりも上の何かで繋がっている3人の人生の話。読んでいる最中は常にさみしさの匂いがする。 もっと仲のいい3人の姿がみたかった。愛の話。
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この作品に関しては、余り多くを語らない方が良いかと。 壮大でとてつも無いやり切れなさが残るドッキリ。 ラストは割と早い段階で分かってしまったけれど。 今のこのタイトルも目を引きやすく好きなのだが、 私は改題前の『マチルダ』の方が好きだな。 些か切なすぎるが…。
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