朽ちないサクラ の商品レビュー

柚月裕子(著者)

2021/11/07

警察官ではないが警察に勤める主人公が、事件に取り組むという異色作品
割とあっさり読めます

序盤は面白そうと思って読めたが、途中からなんだかなぁな展開になり、裏があるとは思ったがすっきりしない終わり方

続編を感じさせておきながら、出るのに6年もかかるとはね

2021/10/04

警察職員の泉は、殺された親友の捜査状況に疑惑を抱き、自ら調べることに。この事件に関わる全てに公安の関与が。

2021/09/27

サクラ＝公安を題材にした一冊なわけなんだけど
登場人物の感情の振り幅みたいなんがどうも納得いかないというかうまくまとめすぎな気がしてしまった
終わり方も…

2021/09/11

話逸れるけど、こういうのに出てくる「仕事できる女」「頭切れる女」って、なんか、その程度でいいんかいっておも（ry

2021/07/22

柚月裕子さんの近刊「月下のサクラ」の前作にあたる作品。
警察事務職員の森口泉が、県警の不祥事の裏にある大きな闇に迫る。

割と地味めなので今後シリーズ化されるのかわからないが、少なくとも1作目（本作）と2作目（月下のサクラ）は順番に読んだ方が良い。

僕の場合は2作目から読んでしまい1作目の空気感をなんとなくつかんでいたので、結末がある程度予想できて少し損した気分。

それでも特に後半はグイグイと来ますが。

2021/06/24

国家の安全の為なら何をやってもいいのか？真面目な職員の精神をボロボロにしたり、罪もない人が死んだりして。権力というものにイライラしながら読んでました。
主人公が謎を解いても最終的には解決してない。
続編を早く読みたいです。

2021/06/11

ファンである柚月さんの新作が出たのを知り、その新作の元がこの作品だということで、慌てて拝読。 そういうことですか！なんと！最後にこういう展開とは。確かにこの終わり方だと次がないといけませんよね。最新作は森口泉という警察官のストーリーということですね。新たなヒロイン待ってました。最新作楽しみです♪

2021/05/20

『敷島の大和心をひと問はば朝日に匂う山桜花』
「サクラ」ってそういう意味だったのか。警察小説を様々読んできた。公安という部署はまた特殊な内容だとは思っていたけれど。

新作の『月下のサクラ』を読みたいと思い、こちらの方が先？と気になって読み始めた。

それにしても、カルト教団モノだったとは。重すぎる痛い。
一気読みだった。一般人の自分にとって警察という組織は責任ある信頼すべき拠り所であるけれどこういった面も兼ね備えていたとは。
続きも気になるところだ

2021/02/12

なんとなく漂っていた違和感が最後に解消される感じがよかった。
ただ、ちょっと「まさか、、」と信じられない部分もあり、読み終わってすぐはあまり面白いと思えなかった。

それでも気になる部分を読み返してみたり、警察組織や実在する事件のことを調べてみたりして、理解が深まった。
読み込んだ方が面白さが分かる作品かと、、！

個人的には今まで読んだ柚月作品の中では難しく感じた。

2020/09/11

2時間ドラマのように分かりやすい展開ながら、追っても追っても犯人が読めなくて、ドキドキしながらあっという間に読み終わった。でもラストは主人公の正義感が強すぎてちょっと現実味がない。