ボクの妻と結婚してください。 の商品レビュー
余命六ヶ月で妻の再婚相手を探す? しかも妻に内緒で。 なんと身勝手で傲慢な、そんなの、余命を家族と過ごすのが普通じゃん、と思ったけど、『辛いことを楽しい』に変換して生きる主人公とその奥さんと来れば、そりゃ、奥さんもノるか❢それが一番主人公を笑って見送る方法だと気づいて。 奥さん...
余命六ヶ月で妻の再婚相手を探す? しかも妻に内緒で。 なんと身勝手で傲慢な、そんなの、余命を家族と過ごすのが普通じゃん、と思ったけど、『辛いことを楽しい』に変換して生きる主人公とその奥さんと来れば、そりゃ、奥さんもノるか❢それが一番主人公を笑って見送る方法だと気づいて。 奥さんとの掛け合いも良かったけど息子との時間も良かったな。 映画もドラマも舞台も観てないので、どうしても織田裕二さん、内村光良さんでなくて放送作家イコール鈴木おさむさんで読んでしまった。
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カフェで読んだのが大間違い。所々涙腺を刺激するポイントが出てきてこらえるのが大変でした。 主人公の人格がめちゃくちゃよかったです。普通の人を撮りたいとか人に元気を与えるとかユーモアでクスッと笑かせるとか、人へのサービス精神が溢れている。自分のことよりも人のこと、みたいな仕事ぶりが...
カフェで読んだのが大間違い。所々涙腺を刺激するポイントが出てきてこらえるのが大変でした。 主人公の人格がめちゃくちゃよかったです。普通の人を撮りたいとか人に元気を与えるとかユーモアでクスッと笑かせるとか、人へのサービス精神が溢れている。自分のことよりも人のこと、みたいな仕事ぶりが素敵だった。病気と向き合うことを恐れて妻の再婚相手を探したと言えば身も蓋もないけど、きちんと妻と息子のこれから長い人生を見据えて無謀とも言える企画をして見事成功させるのがすごい。再婚相手も出来過ぎなくらいいい人でそんな都合いい話あるかなとも思わなくもないけど、物語とわかっていても残された奥さんには幸せになってほしいと思いました。寿司屋での主人公が妻に対して内心突っ込む所が愛に溢れていて、再婚相手との食事で妻がお手洗い戻りで化粧直しに気づくところが切なく愛に溢れてると感じました。 息子へのエールは、素敵で主人公の生き様が色濃く反映されていました。特に人のいないとこで悪口はいわない、言うときは本人の前でユーモアに変換して伝える、と言うところは明日からでも使えるなーと思いました。
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生き方の見本というか願望というかモデル、参考にしたくなる作品でしたー やっぱり考え方次第で幸せだと感じられるもんだなぁと思う今日この頃でしたー
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実話なのかと思った。主人公が作者と同じ放送作家でリアリティがあるからかな。 奥さんがとても魅力的。奥さんのおかげで主人公がより素敵な人物に見える。 それにしても、余命宣告されてからの半年間ってこんなに元気でいられるものなのかな。そこだけがずっと気になってしまった。
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初めて読む作家さん。 題名だけは、たぶん映画の宣伝かと思うけど知っていて、本屋さんで平積みされてたから買ってみた。 主人公は放送作家。作者も有名なホントの放送作家。 さんまのからくりTVの「からくりビデオレター」とか「学校へ行こう!」とか、なかなか面白い企画をする作家さん。 小...
初めて読む作家さん。 題名だけは、たぶん映画の宣伝かと思うけど知っていて、本屋さんで平積みされてたから買ってみた。 主人公は放送作家。作者も有名なホントの放送作家。 さんまのからくりTVの「からくりビデオレター」とか「学校へ行こう!」とか、なかなか面白い企画をする作家さん。 小説の中でも、これらの企画についていっぱい出てくる。 そんな放送作家が、膵臓ガンにかかり余命6か月を宣告される。 そこで考えたのが奥さんの結婚相手を探すというもの。 ん~、ちょっと無理があるけどね。 そんなの承諾するわけないじゃんねぇ。 でも奥さんがすごくステキな人なんですよ。 映画では吉田羊さんが演じてるようで、(とうぜん見てない)、でも、吉田羊さんのイメージがぴったりなんだよなぁ。 吉田羊さん、イイなぁ。 ストーリーは、切なくていっぱい泣けます。 なかなかおもしろかったです。 気軽に読むにはイイですよ。 ビデオでもいいかも。
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主人公のもつ「企画」というスキルというか考え方というか、人生の考え方のコツみたいなものを教えて貰えたような気持ちになりました。 どんなことも面白く「企画」できたら、それはとても楽しいものに変わるのかもしれません。
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タイトルが衝撃的で、話の内容を全部語ってしまっている感じがした。 つまりは余命短い夫が遺される妻のために新しい夫を見つけてあげようっていうお話。 ところどころ、面白いな、と思う会話があったりもしたけど、タイトル通り。タイトルが全てだったと思う。意外性なし。 本自体薄くてページ...
タイトルが衝撃的で、話の内容を全部語ってしまっている感じがした。 つまりは余命短い夫が遺される妻のために新しい夫を見つけてあげようっていうお話。 ところどころ、面白いな、と思う会話があったりもしたけど、タイトル通り。タイトルが全てだったと思う。意外性なし。 本自体薄くてページ数も少ないので楽に読めたけど、再読はしないかなと思います。
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なんか、思ったより良かった!短かったからか一瞬で読めたな・・・話はご都合主義な部分もありつつも、ところどころ気になる名言もあったりでなかなかよかった!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あらすじは作品紹介を見ていただければと。 死の恐怖を楽しさに変換することも目的だったかもしれませんが、自分の寿命をほとんど捧げてまで残された妻のために尽力していくのは、心温まると共にうるっとしました。 そんな人だからこそ人望も厚く、最終的に後悔のない最期を迎えられたのかと思いました。 それだけ大切に思える家庭を私も持ちたいなと思わされました。
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テレビを見ているように読む話。 初めは楽しかったけど途中からちょっと気持ちが共感できなくて こういうテレビという気持ちで読んでた。
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