乙嫁語り(7) の商品レビュー
森先生、さすがの安定感です! 本巻はカルルク夫妻から離れて、スミスさんが旅先で訪れた水の園が舞台です。 女性は外では黒い布を頭からかぶるちょっと戒律の厳しそうな街ですが、かなり大きなオアシスを持っているのか豪邸に小川を引き庶民もお風呂屋さんを楽しめる比較的裕福な感じです。 そこ...
森先生、さすがの安定感です! 本巻はカルルク夫妻から離れて、スミスさんが旅先で訪れた水の園が舞台です。 女性は外では黒い布を頭からかぶるちょっと戒律の厳しそうな街ですが、かなり大きなオアシスを持っているのか豪邸に小川を引き庶民もお風呂屋さんを楽しめる比較的裕福な感じです。 そこに暮らす新妻アニスの何気ない日々の冒険がほほえましくてかわいいです。 そして「描くところが もう ない」というあとがきに吹いてしまいました。 たしかにお外の服は真っ黒、お風呂屋さんでは真っ裸で、いつもより描きこめるところがないですね、森先生!
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待望の7巻。 内容は意外や意外、ペルシャの富豪の妻の物語。 大好きなアミルさんは番外編に、それも僅か1コマにしか登場しない。 そういえば最近読んでいるイスラームの本にも、イランはイスラーム圏の中でも特殊だとあったなぁ。そうか、イランってペルシャのことだ。
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この中のお話はどこかの世界では本当にあるお話なのなか? 日本にいる私達からすると、本当に古代の昔話のような不思議な感覚の話だった。 あちらの世界では、同性の親友さえもなかなか作れない世界なのかな? 姿がベールに覆われ見えない分たしかに、普通に友達つくるのも大変なのかも・・・。 で...
この中のお話はどこかの世界では本当にあるお話なのなか? 日本にいる私達からすると、本当に古代の昔話のような不思議な感覚の話だった。 あちらの世界では、同性の親友さえもなかなか作れない世界なのかな? 姿がベールに覆われ見えない分たしかに、普通に友達つくるのも大変なのかも・・・。 でも、自分とは全く違う世界を客観的にみているからこそ驚きやら、新鮮さやら、面白さやら、おとぎ話?のような不思議で複雑な感覚で読んでしまった。 世界や、民族が違うだけで世界観さえも違うんだろうな。 この巻はちょっと百合っぽい話でしたけど、面白かった。
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裸祭りな7巻(笑) 姉妹妻、てっきり実の姉妹を妻にする夫の話と思いきや、姉妹の契りを結ぶ女性同士の結婚とのこと。7巻では姉妹妻の片方の女性が未亡人になったため、もう片方の女性が夫に彼女を妻に迎えて面倒を見てほしいという流れに。妻に平等に接すること、とはいえ甲斐性と財力が無いと難し...
裸祭りな7巻(笑) 姉妹妻、てっきり実の姉妹を妻にする夫の話と思いきや、姉妹の契りを結ぶ女性同士の結婚とのこと。7巻では姉妹妻の片方の女性が未亡人になったため、もう片方の女性が夫に彼女を妻に迎えて面倒を見てほしいという流れに。妻に平等に接すること、とはいえ甲斐性と財力が無いと難しいよね(笑)カルルクの両親、なんだかイイね(・∀・)!!
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