珈琲店タレーランの事件簿(4) の商品レビュー
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読み終わりました! なかでも好きなお話が… 「パリェッタの恋」。。最後は切なかったけど、好きなお話だな 報われない恋がほんと切ない・・・ 良い雰囲気だったのに結末が。。 「可視化するアール・ブリュット」は 小人にまつわる不思議な事件で 最初どうなるかと思いましたが、謎が解決されたとき ふっと優しい風が吹いたような。。 こういうカップルも素敵だなと思いました! 青春ですね。。 「純喫茶タレーランの庭で」も良かったよ。:゚(。ノω\。)゚・。 表紙にも謎が隠されていたんだな・・・なんて思ったりも 書き下ろしのお話も良かった。。 いつかシャルルのストーリーも読んでみたかったので! 最初の「午後三時までの退屈な風景」には驚きましたが まさか猫目線で描かれていたなんて(「吾輩は猫である」みたい。。) まんまと引っかかりました(笑) アオヤマさん、自分のこと俺はではなく『僕は…』と言ってたので 「消えたプレゼント・ダーツ」はアオヤマさんの名前が出現したとき、 ここで出てくるなんて思わなかったから 二度ページを戻ったりして読んでいました!笑 藻川おじさんっていざって言うときには 凄い活躍をなされていて、今回の巻は色んな活躍が見れて 凄いかっこいいおじさんだなとファンになりました(笑) まるで三匹のおっさんの隠れキャラのよう。。 シャルルのことが分かったり 色んな秘密が分かったから…何だかこれで終わってしまうのかと そう思ってしまったら急に寂しくなりました。。
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前作の伏線は回収されないのか?イタリア旅行はどうなっとんねん。 パリェッタの恋はまあまあだったけど、ネタがバレバレで残念。コーヒーとほとんど絡まない話はネタ切れなのか何なのか? 他の方も仰る通りビブリアと差が付いた感…。
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京都を舞台にした喫茶店バリスタの女性が探偵役のミステリシリーズの4巻。どれも最後に「えっ」という意外性をもたせた楽しい短篇集。
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前回のより私はサクッと読めて好きでした。 今回は美星さんの登場は少なかったけど、彼女にちょっとだけ関わる形の短編集で面白かった。 猫のシャルル目線もなかなか。 「パリェッタの恋」と、やっぱり美星さんが登場する「純喫茶タレーランの庭で」「リリース/リリーフ」が好きかな。
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珈琲店タレーランシリーズ第4段。今回は短編集。 アオヤマと美星の話はあまりなく、その他の登場人物や本作に関係ない第三者がメインの展開。 叙述トリックで驚かせてくれる話もあれば、又次の奥さんの美星に対する深い愛情がレモンの木の仕掛けで分かる話、シャルルが拾われた経緯の話などの心温ま...
珈琲店タレーランシリーズ第4段。今回は短編集。 アオヤマと美星の話はあまりなく、その他の登場人物や本作に関係ない第三者がメインの展開。 叙述トリックで驚かせてくれる話もあれば、又次の奥さんの美星に対する深い愛情がレモンの木の仕掛けで分かる話、シャルルが拾われた経緯の話などの心温まる話もある。 短編なのでサクサクと読める感じだが、個人的には今までの作品みたいにボリュームある方が好きですね。
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ネタバレあり。 タレーランの第四弾。 帯にもあるように“日常の謎”がテーマの一冊だった。 前作が長編だったこともあり、今作はサクサク読み進められた。 特に【消えたプレゼント・ダーツ】と【可視化するアール・ブリュット】の二作は、直接美星さんが登場しないから新鮮な感じがした。 ...
ネタバレあり。 タレーランの第四弾。 帯にもあるように“日常の謎”がテーマの一冊だった。 前作が長編だったこともあり、今作はサクサク読み進められた。 特に【消えたプレゼント・ダーツ】と【可視化するアール・ブリュット】の二作は、直接美星さんが登場しないから新鮮な感じがした。 アオヤマさんとの雰囲気もステキな感じだったから読んでいてホッコリさせられた。 次回作も楽しみだな~♪
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個々のお話はそれなりに面白いんだけど、珈琲店タレーランの番外編ってタイトルだったらいいのに。いつものアオヤマクンと美星を期待してると、あれっ?って感じ。
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三巻までとは違い、第三者の視点で書かれた短編集。内容はなかなか良かったが前まであったコーヒーを飲みたくなるような話しが少なかったのが残念。
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前作が、ドロドロしてたのでどうだろうとおもったけど、 日常系のほんわり感のあるお話で安心しました。 短編集になってて読みやすくもありました。 ただ、美星とアオヤマの関係が あんまり進んでない感じなのが不満かも(笑) 決め台詞(?)も少なく、 タレーランの外で起きる出来事ばかりな...
前作が、ドロドロしてたのでどうだろうとおもったけど、 日常系のほんわり感のあるお話で安心しました。 短編集になってて読みやすくもありました。 ただ、美星とアオヤマの関係が あんまり進んでない感じなのが不満かも(笑) 決め台詞(?)も少なく、 タレーランの外で起きる出来事ばかりな感じだったので 次は美星さんとアオヤマとふたりでの活躍(?)が読みたいです。
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今回は短編集。 やはりこちらの方が、タレーランっぽいでしょうか。 3冊目はあまりお店も描かれなかったですし。 一人称でちょっとした勘違いを誘う(…つもりはなかったのかな?) それのバリエーションなどんでん返し。 はたまた“初めてのお使い”(お使いではないですが、ネタバレを避けるため) やはり、才能を極めて行く人の苦悩と喜びは計り知れないな…というものと。 亡き人の思い出。 ほっとする、珈琲ブレイク的なお話。 私は、檸檬の話が一番好きでした。 京都だし。 植物と人間にも心のつながりがあるのかな、と、飛び梅伝説なんかも思い出したりして…
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