コンカツ? の商品レビュー
感覚的には今より少し前の話のように感じる。 弱者を中心に心理描写が得意な石田氏だけあって、男性でもリアリティがある女性像を描けているのかな? 今更女性に対して幻想を持っていないつもりだけど、主人公 智香の価値観は少し寂しいものだなと感じました。
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晩婚化における結婚式・披露宴について考えさせられています。 ってなわけで読みました。 読みまして 当然「婚活」というのは結婚に至るまでのことであり、 婚活が成功したらば、結婚式・披露宴に難なく移行して 終わるのでありまして、なんらわたしの参考にはなりませんでしたが(笑) ...
晩婚化における結婚式・披露宴について考えさせられています。 ってなわけで読みました。 読みまして 当然「婚活」というのは結婚に至るまでのことであり、 婚活が成功したらば、結婚式・披露宴に難なく移行して 終わるのでありまして、なんらわたしの参考にはなりませんでしたが(笑) それはさておき、 仲良しアラサー4人組女子が理想の結婚を目指すという内容。 すなわち条件(容姿・経済など)のみにとらわれていても面白くないし、 といってロマンチックな恋が結婚に移行するわけもなく 「帯に短したすきに長し」の連続、気がついてみたら相手は身近にいたので めでたしめでたしのエンタテインメント小説。 だけど、この自由奔放な現代でも 結婚を考えるのに29・39・49歳がキマリって気がしますね。 むかしは24歳(25は売れ残りのクリスマスケーキ、って)でしたけどね。 それって自由じゃないです。 今時そんなことに縛られるな、と思いますよ。 いいじゃないですか、結婚したいと思った時が適齢期です。 とにかくそれからが長いのですから(離婚しなければね) エネルギーはそちらのほうに注ぎこむべし。
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ハウスシェアするアラサー女子4人。 美人でスタイルも良く、仕事もバリバリやって高収入なキラキラ女子たち。 毎週末合コンしているけど、なかなか理想の相手に出会えない。 恋愛は条件なのか人間性なのか。 女性の本音と建前。 同世代なので共感できるところも多く、自分に突き刺さるところも...
ハウスシェアするアラサー女子4人。 美人でスタイルも良く、仕事もバリバリやって高収入なキラキラ女子たち。 毎週末合コンしているけど、なかなか理想の相手に出会えない。 恋愛は条件なのか人間性なのか。 女性の本音と建前。 同世代なので共感できるところも多く、自分に突き刺さるところも少なくなく。 恋愛ってなんなんだろうと考えました。
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2018/03/06読了 久しぶりの石田さんの本読めた! イマイチな作家の卵の建都は、出た瞬間に あっこれは理解者になるな と思ったね。 (石田さんのクセかな、なんとなくわかる) 私という個人は運良く早くに貰い手がいたが 仕事に重きを置いて、メンズを細かくチェックするア...
2018/03/06読了 久しぶりの石田さんの本読めた! イマイチな作家の卵の建都は、出た瞬間に あっこれは理解者になるな と思ったね。 (石田さんのクセかな、なんとなくわかる) 私という個人は運良く早くに貰い手がいたが 仕事に重きを置いて、メンズを細かくチェックするアラサー四人(それぞれ視点は違えど) 四人ともそれぞれの幸せをつかみに行く物語。 婚活というよりも、今の日本の草食系だったり 仕事に生きる女性だったり、シニア層の恋愛だったり 結婚はゴールではなくリスタートなんだけど そこに行きつくまでが大変だったり。 一言でいうにはかなり難しい、いろんな要素をぎゅっと詰めている。 それを乗り越えろ!っていうのもパワーがいるし、本書にもあったけど ふらりと現われたり始まったりする恋が、結局は一番ぴったりくる。と あと、大事なのはセックスの相性もあるよなあ 一生を共にするパートナーとは、体のことは大切だから。 恋って大変だし愛は面倒だし 結婚以降は想像もつかない。 だけど幸せになりたい!という思いと行動はひしひしと伝わってくる。 石田さんらしい元気になるお話でした。よかった!
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タイトルを見て読むの止めようかと思ったけど、読んで正解でした。あれもダメこれもダメと三十路前の女性の心理はこんな感じなのかと興味本位で中盤まで(笑)後半は同居する三者三様の恋愛観が展開して、最後には… 後半からグイグイ引き込まれます。読んだ後の後味まで良い内容でした。
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アラサー四人の婚活物語。 経済的安定、ロマンス。女性進出の社会となり、格差社会が大きく二極化する現代でも、こと日本に関しては、まだまだ変わらぬテーマだね。 尾崎紅葉を彷彿させる。 三十路を前に駆け込む女性達、仕事は辞めるつもりはないが結婚はしたい、三十路を過ぎてバツイチである...
アラサー四人の婚活物語。 経済的安定、ロマンス。女性進出の社会となり、格差社会が大きく二極化する現代でも、こと日本に関しては、まだまだ変わらぬテーマだね。 尾崎紅葉を彷彿させる。 三十路を前に駆け込む女性達、仕事は辞めるつもりはないが結婚はしたい、三十路を過ぎてバツイチであるが、出産はしたいので、婚活に勤しむ女性、不倫の末に身籠もるが未婚の母を決意する二十代後半、と。 悲喜交々。 結婚という選択肢。 そっかぁ、な一冊。
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サクサク読めました。恋愛ってどう始まるんでしたっけ。何歳まで出来るんでしたっけ。いろいろ忘れてきていますが、適齢期になるといろんなプレッシャーがかかるんですね。自分の息子たちがこういう女子と出会って結婚するのかなあ。
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女の複雑な状況が表現できていてわかる!って思うこともあった。 お父さんの不倫はちょっと衝撃的だけど、あんなこともあるのかしら?日本人には考えられない感覚な気がする。
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introduction─── 「これで最後の段ボールになります」 引越し屋の青年が額から汗を流し、笑いかけてきた。あごのとがった細面に涼しげなひと重の目はタイプの顔立ちだ。 ───── 石田衣良作品らしく、都会的でさらっとした手触りの、軽く読める長編小説。 解説の言葉...
introduction─── 「これで最後の段ボールになります」 引越し屋の青年が額から汗を流し、笑いかけてきた。あごのとがった細面に涼しげなひと重の目はタイプの顔立ちだ。 ───── 石田衣良作品らしく、都会的でさらっとした手触りの、軽く読める長編小説。 解説の言葉を借りるなら、「経済的安定」と「ロマンス」のどちらを重視して婚活するか。 日本においては前者が一般的らしいけれど、私自身は圧倒的に後者派で、だからずっと、「婚活」という言葉には違和感しかなかった。 その違和感の正体をクリアに暴いてくれる点については高評価。
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前に、「シューカツ!」を読んだときに、ホントに就活の話だったので、これも内容は予想できた。 それでも、恋愛物だから、少しは広がりがあるかと思っていたんだけど、やっぱり婚活だった(笑) おそらく意図的なんだろうけど、オシャレでハイソな都会の生活なんかも描かれていて、典型的な都会...
前に、「シューカツ!」を読んだときに、ホントに就活の話だったので、これも内容は予想できた。 それでも、恋愛物だから、少しは広がりがあるかと思っていたんだけど、やっぱり婚活だった(笑) おそらく意図的なんだろうけど、オシャレでハイソな都会の生活なんかも描かれていて、典型的な都会人の物語である。 笑って、単純に愉しめばいいのだろう。 共感はできないけど。
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