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もの食う話 新装版 の商品レビュー

3.2

14件のお客様レビュー

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2024/02/18

面白いのかな?

タイトルのまんま。沢山の作家のもの食う話を集めただけの本。興味ない作家ばかりだったので少し読んで本を閉じた。

ななし

2026/03/10

食に関する短編 地元九州への1週間の帰省で爆食を重ねていた時に地元の本屋で購入。 食が飽和した時代、ここまで食についてを軸として鮮やかに語るのは難しくなっただろうなと思う。 戦中や戦後、食に困窮したり、様々な国の食が交錯し始める時代だったからこその表現力だと感じた。

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2023/01/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

満腹。満足。随筆も小説も、食べ物の羅列も妄想も、しんみりしたりおかしくなったりしました。 食事抜かないとか間食するとか命を頂いているとか食に対して後ろめたい気持ちは無いけど、自分が少食なのは後ろめたいです。 既読未読ももちろんあり。 内田百閒、唯一2つ載ってたけどどちらもどうかしていて好きでした。 澁澤龍彦「グリモの午餐会」、吉行淳之介「出口」、吉田健一「饗宴」、直木三十五「果物地獄」が特に好き。 吉行さんはエロス…と思うし、森茉莉さんは自分自身に尊敬語使ってしまうのがたまらないです。 たぶん初めて読んだ吉田健一さんとても凄い。ユーモアセンス、妄想力の爆発…麻生太郎の叔父さんなのか。 著者略歴も面白かったです。芸術院会員辞退、大岡昇平と内田百閒を続けて読むと内田百閒にあーーーとなりました。さすがだなぁ。中島敦「中華料理短歌」、気になります。 地元の大好きな小料理屋が「ままや」という店名なのですが向田邦子お好きなのかなぁ。カウンターに生ハム原木あって注文したら削り出してくれてたすごい店です。地元離れたしコロナ禍で心配だ。。

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2022/04/14

収録作 大岡昇平「食慾について」 夢野久作「一ぷく三杯」 武田泰淳「もの食う女」 赤瀬川原平「食い地獄」 吉行淳之介「出口」 岡本かの子「家霊」 筒井康隆「人喰人種」 小泉八雲「食人鬼」 近藤紘一「夫婦そろって動物好き」 直木三十五「果物地獄」 吉田一穂「VENDANGE」 中...

収録作 大岡昇平「食慾について」 夢野久作「一ぷく三杯」 武田泰淳「もの食う女」 赤瀬川原平「食い地獄」 吉行淳之介「出口」 岡本かの子「家霊」 筒井康隆「人喰人種」 小泉八雲「食人鬼」 近藤紘一「夫婦そろって動物好き」 直木三十五「果物地獄」 吉田一穂「VENDANGE」 中島敦「幸福」

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2021/06/23

新装版『もの食う話』 (文春文庫) 新品で¥616ですよ。お値打ちですよ。鼻血出ますよ。 食に関する短編を収録した絶品アンソロジー。目次を開くとレストランにあるようなメニューの表紙を模したデザイン、「厨房から」に始まり「食前酒」「前菜」「主菜」「サラダ」「デザート」「食後酒」と...

新装版『もの食う話』 (文春文庫) 新品で¥616ですよ。お値打ちですよ。鼻血出ますよ。 食に関する短編を収録した絶品アンソロジー。目次を開くとレストランにあるようなメニューの表紙を模したデザイン、「厨房から」に始まり「食前酒」「前菜」「主菜」「サラダ」「デザート」「食後酒」と章立ててあって、それぞれに合った個性豊かな作風の短編が収められています。エッセイから日記、小説に詩に漫画。美食、うんちく、風刺からミステリ風、奇譚、SF、エログロまで。 これはたまらんかったです。 『喰いたい放題』が好きな色川武大の「大食いでなければ」、『酒・肴・酒』を所蔵していることが自慢の吉田健一の「饗宴」も良いですけど、ダントツに好きな収録作品は武田泰淳「もの食う女」でした。 青い、青臭いよ! 終戦から3年後の昭和23年(1948年)に正反対のタイプの二人の女性と交際し、ぷらぷらと洋食屋で食事をして酒を飲んで、触るやら触らんやら事に及ぶやら及ばんやらをくどくどくどくど・・・と書いてある。この「中二病でも恋がしたい」感!それぞれの女性の性格と主人公との相性が、食べ方やデートのときの態度を軸に語られる。 一切賛成できないけどびんびん共感しちゃう「俺はきっともっとモテるはずだ」と自分に呪いをかけちゃったダメ男の話。面白いなぁ。 あとはイロモノ寄りの大岡昇平、澁澤龍彦、赤瀬川原平、筒井康隆はさすがのインパクトでした。 そして吉行淳之介「出口」はなぜか映画『オールド・ボーイ』『新しき世界』なんかを彷彿させる絶品の味わいでしたね。好きだなぁこれも。

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2018/09/22

食へのオブセッションはエロ、グロどちらにも派生していくと思っていたのだけれども、今回の収録作で後者に含まれるのはさほどなし。小泉八雲「食人鬼」に、筒井康隆「人喰人種」くらいか(ツツイ作品も断筆宣言直前の頃の前衛的なものだから、初期のような毒は少々欠けるが)。 あとは戦時期を生きた...

食へのオブセッションはエロ、グロどちらにも派生していくと思っていたのだけれども、今回の収録作で後者に含まれるのはさほどなし。小泉八雲「食人鬼」に、筒井康隆「人喰人種」くらいか(ツツイ作品も断筆宣言直前の頃の前衛的なものだから、初期のような毒は少々欠けるが)。 あとは戦時期を生きた作家達の、辛く厳しい食糧事情であっても、逞しくどことなくユーモアのあるエッセー風な作品が多い。武田泰淳、吉行淳之介はさすがにエロいな、と。

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2018/03/29

食べるという行為は本能に根ざしている行動であるが、よく考えるといろいろ不思議で興味深いことが多い。他の命をいただくもの。珍しいものを遠くまで探したりすることもあれば、戦時中などは木の皮まで食べたり。この「食べる」と言うことについて、永井荷風や萩原朔太郎、小泉八雲、岡本かの子などが...

食べるという行為は本能に根ざしている行動であるが、よく考えるといろいろ不思議で興味深いことが多い。他の命をいただくもの。珍しいものを遠くまで探したりすることもあれば、戦時中などは木の皮まで食べたり。この「食べる」と言うことについて、永井荷風や萩原朔太郎、小泉八雲、岡本かの子などがその体験を描いている。どんなところに重きを置いているのかがわかって面白い。美味しいものを食べるということは性欲や睡眠欲を満たすことと同義なのだと強く感じる。現代日本ではお金さえ払えばいつでもどこでも大抵のものが食べられる。これは便利なのだが食べることの本質というかありがたみが薄れているのかもしれない。

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2018/01/27

文豪たちによる、食べることについてのアンソロジー。美味しいものを食べたという記録もあれば、戦時中の食の貧しさ、人食などの話など様々。「食べる」と一言に言っても、その中には人間の強欲さ、性、切なさ、喜び等々、複雑な感情が読み取れ、お腹がいっぱいになった。

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2017/09/07

20170906読了 2015年発行。1990年刊行の文庫を増補新装したもの。近藤紘一「夫婦そろって動物好き(抄)」、向田邦子「お八つの時間」、福田恆存「ニュー・ヨークの焼豆腐」

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2016/10/31

(2016/10/31ギブアップ) 永井荷風まで読んで諦めた。大文豪たちの傑作が勢ぞろい。それも私の大好きな食べることについてなのに… その作家の時代の、そのままの文章、文字で書かれているので、現代物ばかり読んでいる身には、素早く理解できなくて、読書が苦痛になってしまった。好きな...

(2016/10/31ギブアップ) 永井荷風まで読んで諦めた。大文豪たちの傑作が勢ぞろい。それも私の大好きな食べることについてなのに… その作家の時代の、そのままの文章、文字で書かれているので、現代物ばかり読んでいる身には、素早く理解できなくて、読書が苦痛になってしまった。好きな人にはたまらんだろうなぁ。 それでも、気になる方の作品には目を通した。 水木さんのは漫画だった。最初のゲゲゲの鬼太郎がリアルタイムだったので、おどろおどろしい絵のタッチが懐かしかった。 (内容) 物を食べることには大いなる神秘と驚異が潜んでいる。性欲、好奇心とも無縁ではなく、そもそもが猥雑で滑稽なものであろう。荷風、吉行淳之介、筒井康隆ほか、食にまつわる不安と喜び、恐怖と快楽を表現した傑作の数々を収録。伝説のアンソロジーが、パワーアップして復刊。じっくりと味わいたい絶品揃い。 (目次) 鷗外、荷風、百閒、夢野久作、岡本かの子に、吉田健一、福田恆存、澁澤龍彦、筒井康隆、水木しげる……食にまつわる不安と喜び、恐怖と快楽を余すところなく描いた傑作の数々を収め、隠れた食のバイブルとして好事家たちの愛蔵書となった伝説のアンソロジーが、新装版で登場。新装版に際して、幻の名品を新たに収録。(解説 堀切直人) 厨房(キュイジン)から 食前酒 堀口大學「シャンパンの泡」 大岡昇平「食慾について」 内田百閒「餓鬼道肴蔬目録」 箸休め 夏のおつけもの (鈴木三重吉「やどの食べ物」より) 前菜 大手拓次「洋装した十六の娘」 内田百閒「百鬼園日暦」 夢野久作「一ぷく三杯」 永井荷風「妾宅」(抄) 邱永漢「食在廣州 食は広州に在り」 澁澤龍彦「グリモの午餐会」 椎名麟三「松茸めし」 長谷川伸「鼻くそ」 主菜 萩原朔太郎「雲雀料理」 武田泰淳「もの食う女」 武田百合子「枇杷」 色川武大「大喰いでなければ」 赤瀬川原平「食い地獄」 吉行淳之介「出口」 森鷗外「牛鍋」 岡本かの子「家霊」 筒井康隆「人喰人種」 吉田健一「饗宴」 サラダ 山村暮鳥「あさがお」 永井龍男「黒い御飯」 小泉八雲「食人鬼」 古川緑波「悲食記」(抄) 森田たま「酢のはなし」 箸休め 冷やしあまざけ (久保田万太郎「『自分』その他」より) デザート 西条八十「お菓子の汽車」 森茉莉「ビスケット」 近藤紘一「夫婦そろって動物好き」(抄) 水木しげる「悪魔くん」(抄) 向田邦子「お八つの時間」 直木三十五「果物地獄」 食後酒 吉田一穂「VENDANGE」 中島敦「幸福」 福田恆存「ニュー・ヨークの焼豆腐」

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