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最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華 の商品レビュー

3.4

55件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    14

  3. 3つ

    25

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2021/04/01

最後の晩ごはん、2作目。 1作目でカイリがちょっと苦手だと思ったけど、今回過去のスキャンダルに自分でけじめをつけて、新しく料理人としての一歩を踏み出そうとしているところに成長を感じられてよかった。また、それを見守り、背中を押す夏神さんが素敵だった。その夏神さんも過去に何か傷があり...

最後の晩ごはん、2作目。 1作目でカイリがちょっと苦手だと思ったけど、今回過去のスキャンダルに自分でけじめをつけて、新しく料理人としての一歩を踏み出そうとしているところに成長を感じられてよかった。また、それを見守り、背中を押す夏神さんが素敵だった。その夏神さんも過去に何か傷がありそうで気になるところですが。 美味しいご飯と人情物は相性いいなぁ。このシリーズは今後も幽霊ネタで進んでいくのかな。続きも楽しみです。 この作品の舞台である芦屋~岡本はなじみの深い場所なので、知ってる場所やローカルネタが出てくるのが嬉しい。

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2018/01/18

テレビドラマが始まって嬉しい。 夏神さんのイメージはドラマと違うけど、それはそれで楽しめる。 眼鏡が眼鏡をかけたいって、発想が面白い。眼鏡が話したり、人になったり、幽霊出てきたり、楽しい小説!

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2017/12/20

結構長いシリーズなのに読むきっかけがなかったこの本が結構面白かったので2冊目。 カイリが前巻よりもちゃんとしていて好きになりました。 芸能界で擦り切れた?けれど元からまっすぐなんだろうな。 その分、「犠牲にしてしまってすまない」感を感じない元マネージャー?社長?にモヤモヤ。 ...

結構長いシリーズなのに読むきっかけがなかったこの本が結構面白かったので2冊目。 カイリが前巻よりもちゃんとしていて好きになりました。 芸能界で擦り切れた?けれど元からまっすぐなんだろうな。 その分、「犠牲にしてしまってすまない」感を感じない元マネージャー?社長?にモヤモヤ。 今回は淡海先生の話で思いのほか重くて複雑。 お互いを想っていたのにすれ違うってキツイ。 死に別れるとすれ違っていることすらわからないから悲しい。 でも淡海先生はそうならずに済んでよかったです。

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2017/07/06

夏神さんの過去が!?と思いきや、まだわかりませんね。 イラストでなく、ドラマ映像で読みたいのだけれど…なかなか難しい。

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2017/07/05

相変わらずのファンタジー ファンタジーの中に少しだけ挟まれる美味しいネタ 海里くんと夏神さんの関係が素敵 そして夏神さんの過去が気になる内容だった 2017.7.5 読了

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2017/03/14

1冊目で雰囲気に慣れたからか、 よりスルスルさくさくと読めました。 そして読み途中で本を置くのを渋りたくなる。 続きが気になる! 主人公が男前すぎました。

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2016/12/23

後輩が訪れた事で、居場所が知れてしまった。 最後までしつこかった記者は、常連が追い払ったが…。 今回は幽霊なし? と思ったら、やってきました。 いや、見つけた、というべきでしょうか? 常連・小説家の背景がちらり、の前に 店主の過去もちらちら。 一体何があったのか気になりますが、...

後輩が訪れた事で、居場所が知れてしまった。 最後までしつこかった記者は、常連が追い払ったが…。 今回は幽霊なし? と思ったら、やってきました。 いや、見つけた、というべきでしょうか? 常連・小説家の背景がちらり、の前に 店主の過去もちらちら。 一体何があったのか気になりますが、それに対して 男前な発言。 外見と内面にぎゃっぷがありすぎます、本当に。 ある意味、全員の過去がちらり、という状態でした。

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2016/12/01

1巻読んでからすぐに続きを読んでるはずなのに ちょっと話が飛んでる感が… 間に読者には知り得ない時間の積み重ねがあったんだなぁ、ということで。 相変わらずごはんが美味しそうです。 今回の幽霊は怖くなかったです。 記者とか生きてる人間のほうがどうしようもなくて 怖いというか嫌だと...

1巻読んでからすぐに続きを読んでるはずなのに ちょっと話が飛んでる感が… 間に読者には知り得ない時間の積み重ねがあったんだなぁ、ということで。 相変わらずごはんが美味しそうです。 今回の幽霊は怖くなかったです。 記者とか生きてる人間のほうがどうしようもなくて 怖いというか嫌だというか… 夏神さんの過去がすこーしだけ触れられました。 次巻で明らかにされるかな? 続きも楽しく読みたいです。

Posted byブクログ

2016/09/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

もーーーー、今年はなかなかようけの本が読めたけれど(まとめた!?)、著者の本と出会えてよかったー、と、一番思う。 他にも面白い作家もシリーズもあったけれど、著者が一番思うな! だって、蔵書が多いんやもの・・・! そこ重要 「あっ、この本、面白いな」 と、思って、同じ作家の別シリーズをかたっぱしから攻められるときのうれしさ・・・。 結構、久しぶりやなあ。 最近そうやって作家のシリーズをガッと制覇したのはやはり、有川浩氏。 現在の読書ブームの火付け役は、今思えば3年ほど前に「図書館戦争」を、読んで以来やもの。 (もともと本好きではあったので、子どもたちが幼稚園に通い始めたというのも大きな理由やとは思うけども) あとはもう、数十年前にさかのぼると、田中芳樹氏とか。氷室冴子氏とか・・・。 赤川次郎氏や西村京太郎氏も読んだといえば読んだけれども、シリーズを制覇したときに 「まだ、違うシリーズがある!」 と、未読本を見つけて喜べるくらい探し歩いた作家となると、結構少ないかな。(*´ω`) さて、前回は夏神さんの「ばんめし屋」に転がり込んで、眼鏡の付喪神と小説家が登場したあたりで終了したこのシリーズやけれども、二作目はその小説家と夏神さんの過去に触れるお話やった。 主要キャラの出会い話のインパクトが強すぎて、いざ日常が始まってみたらダレるのではないかなんて心配は杞憂。 うんもう今回も、めっちゃくちゃ面白かった! ほんまに面白くて、時間をなんとか作りに作ってガツガツ読んだよ。 そしてガツガツ読んだら数時間で読み終わるという軽さも、今の私にピッタリ(笑)。 しかし、どこをどう読んでも夏神×イガです。 BLだこれ。いいけどBLだ。大丈夫なのかBL。 何なのこのふたりの信頼具合。まぶしすぎるぜ! 憧れるぜ!! やんちゃ受け(素直)なイガと、兄貴肌(そんな言葉あるんか)な夏神さん。 今回はその夏神さんの深そうな過去がちらりと覗いて、夏神さんが不安定になっちゃったりするのね・・・。 それを陰から日向から支えちゃうイガ。 ああもうなんだ、可愛いなオイっちゅう具合? そもそも、イガが夏神さんのことをさん付けで呼ぶとかたまらん。 なんだかんだいうてイガって育ちがいいもんな・・・。ブラコンなんやろうし・・・(知らんけど)。 さらに、英国紳士然で執事キャラなメガネの付喪神(重要)も絡んでくるわけやけど、夏神さんの前では弟キャラ前回のイガが、メガネの付喪神の前では 「うるせーよ」 とかやんちゃモード全開になっちゃうこのリラックスぶり。 これもまたこれで可愛くて、どうする、夏神×イガにする? それとも付喪神×イガ? みたいな、選択肢が今の時点ではあります。 (あらへん) 昨今はBLって言葉はNHKでもクローズアップされるんちゃうか(知らんけど)というくらいの市民権を得てるからなー。 ま、ホモとかいわれるより聞こえがいいよね。 私らの時代はやおいいうたけどね。 せやけどももうここまで市民権を得たらBLも少女漫画もいっしょやもんね。なんならTLのほうが堂々とエロいし、 「いやいやこんなんありえへんやろ、夢入りすぎやろ!!」 (面白いけどもな) と、ツッこみたくなるんやから、このくらいのBLやったらそらもう、サラッといける! まあまあそんなしょうもないことはおいといても、とにかく夏神さんの過去が気になる。 あと、今回もゴタゴタしたイガと芸能界の話とか、読ませるのはキャラだけじゃないと思う。 食べるということは、いろんな思いが詰まってるよね。 あれを食べたときの気持ち、これを食べたいと思っていたときの気持ち。 そのとき一緒に食べた人、季節、場所。 辛くも甘くも色々ある思い出を、料理ひとつ、素材ひとつに書き込んでいってくれるのがいいです。 贅沢なのかもしれへんけど、何を食べるかと同じくらい、誰と食べるかっていうのは大事なんやろうなあ。 早く、続きが届けばいいのにー。 そして、体育会系男前シェフと接客担当のイケメンくんと神様で構成されている食べ物屋さんって、「にゃんこ亭」と、まったく同じ設定やんね(笑)。 いいのよいいのよ、どっちも面白いし、好きなので! でも、「にゃんこ亭」を、読みながら 「こういうノリをホワイトハートでやっていいのか・・・?」 と、思ってたけど、こちらのほうがもっとはっちゃけてるので、「にゃんこ亭」は、ちゃんとホワイトハート合わせになってるなと思いました。笑 (2015.12.24)

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2016/07/25

関西の知った場所が、出てくるので、身近に感じられるところもあるが、幽霊のロイドさんが、いい味を出していて、読んでいて、不可思議なのに、面白い。 「いつもあなた」の淡海先生の妹の純佳の幽霊との昔の対話が、心に残る。 4話が、書かれており、ほんの中でのレシピが最後に書かれているのも、...

関西の知った場所が、出てくるので、身近に感じられるところもあるが、幽霊のロイドさんが、いい味を出していて、読んでいて、不可思議なのに、面白い。 「いつもあなた」の淡海先生の妹の純佳の幽霊との昔の対話が、心に残る。 4話が、書かれており、ほんの中でのレシピが最後に書かれているのも、簡単調理が、いい。 ただ、椹野道流氏の名前が、いつも、出てこないのが、難点である。

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