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ラスト・ワルツ の商品レビュー

3.6

133件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    48

  3. 3つ

    50

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2024/10/08

 シリーズ終了らしいが最後だからといって壮大な訳でもなく、淡々と終わっていった。テーマ的に仕方ないだろうけれど。D機関の顛末や謎に包まれた結城中佐について深く知りたかったが、謎のままあっさり終わるのもこのシリーズらしい。『アジア・エクスプレス』と『舞踏会の夜』が好み。文庫に書き下...

 シリーズ終了らしいが最後だからといって壮大な訳でもなく、淡々と終わっていった。テーマ的に仕方ないだろうけれど。D機関の顛末や謎に包まれた結城中佐について深く知りたかったが、謎のままあっさり終わるのもこのシリーズらしい。『アジア・エクスプレス』と『舞踏会の夜』が好み。文庫に書き下ろし作品が収録されているとか。文庫で読めば良かった。こんなにも優秀なD機関の面々が集めた情報を活かすことができない日本陸軍が哀れ。まだ続きそうだが、これで終わりとはもったいない。

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2023/10/17

舞踏会の夜の結城中佐(たぶん!)には痺れる。 もう戦争が始まっちゃったので、D機関の活躍もないのだろう。残念。 この世界観とスマートなスパイたち、中毒性がある。

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2023/08/06

ジョーカーゲームシリーズ4作目。スパイ小説で暗躍するスパイ達がかっこいい。裏の裏の裏をかいて、という頭脳戦が痺れる。第二次世界大戦直前の話やけど、この先もスパイ達がどう暗躍するのか気になる!

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2023/06/12

アジア・エクスプレス 舞踏会の夜 ワルキューレ 列車内、舞踏会、映画界 ちょっと派手な3作でした。 相変わらず裏の裏の裏をかくDのスパイ達 舞踏会…は結城の若かりし頃?そして20数年後での再会なのかな。 出会いからして綿密に張り巡らされた計画か? もう全てが疑わしくて恐ろしく...

アジア・エクスプレス 舞踏会の夜 ワルキューレ 列車内、舞踏会、映画界 ちょっと派手な3作でした。 相変わらず裏の裏の裏をかくDのスパイ達 舞踏会…は結城の若かりし頃?そして20数年後での再会なのかな。 出会いからして綿密に張り巡らされた計画か? もう全てが疑わしくて恐ろしくなるけど… そこが素敵です( ̄▽ ̄) この最高にクールなシリーズD機関 もう終わってしまうのか? シリーズ通して表紙のイラストが素敵♡ 今作の後ろ姿は結城よね(〃ω〃)

Posted byブクログ

2023/02/26

ジョーカーに続き面白かった。 D機関の考え方に影響されて、読んでいても誰も信じられなくなる。戦争に突入していく時代の満州やロシアが出てくるのが別の視点から歴史を追えているようで面白かった!

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2022/12/03

D機関シリーズ4作目で今のところ最終作。ネタ切れなのか前3作からはストーリやプロットは落ちた印象。と言っても普通に面白かった。

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2022/08/20

(借.新宿区立図書館) ジョーカー・ゲームの4作目。(3作目まではkindleunlimited利用だったが、4作目は入っていないので図書館で借りた) 全体的に、時代設定は太平洋戦争直前の時代小説で日本陸軍のスパイ活動を描いたもの。あえて「時代小説」というのは少々設定に荒唐無稽的...

(借.新宿区立図書館) ジョーカー・ゲームの4作目。(3作目まではkindleunlimited利用だったが、4作目は入っていないので図書館で借りた) 全体的に、時代設定は太平洋戦争直前の時代小説で日本陸軍のスパイ活動を描いたもの。あえて「時代小説」というのは少々設定に荒唐無稽的なところがあるので歴史小説ではない。もう80年前だし。まあ、余計なことは考えずにエンタメ時代小説として裏の裏まで書かれたところを楽しめばよいということ。

Posted byブクログ

2021/12/31

ワルキューレが最高に盛り上がりました。 ナチスドイツvsソ連、ゲシュタポvs逸見・雪村…などいくつもの対立軸が次々に出てくる。 そして最後の最後に控えていたのが、海軍スパイvs陸軍スパイ!アツい。

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2021/05/31

図書館で借りたもの。 疾走する特急車内、仮面舞踏会、ドイツの映画撮影所――加速する頭脳戦、ついに最高潮へ!世界各国で展開する“究極の騙し合い”に生き残れ。日本最高峰のスパイ・ミステリ。 シリーズ4作目。 『徹底的に自分の頭で考えること。死地において頼れるのは己の精神と肉体だけだ...

図書館で借りたもの。 疾走する特急車内、仮面舞踏会、ドイツの映画撮影所――加速する頭脳戦、ついに最高潮へ!世界各国で展開する“究極の騙し合い”に生き残れ。日本最高峰のスパイ・ミステリ。 シリーズ4作目。 『徹底的に自分の頭で考えること。死地において頼れるのは己の精神と肉体だけだ』 スパイの信条、かっこいいなぁ。 D機関が陸軍上層部に情報を伝えたとて、それを活かすかどうかはまた違う。 今回は海軍のスパイも登場。 続きあるのかな~。 ラストって付いてるけど、それは「舞踏会の夜」のワルツがラストってことだよね? シリーズもラストなのかな?

Posted byブクログ

2020/09/02

やはりこのシリーズは面白い。 ある時はD機関のスパイ目線、あるときは敵対する人、ある時は周辺の人。 色んな人からの目線でみるから面白い。 読んでいても「誰がD機関?」って思いながら読めます

Posted byブクログ