1,800円以上の注文で送料無料

チェーザレ 破壊の創造者(11) の商品レビュー

4.5

11件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/04/25

借りたもの。 ローマに着いたアンジェロとジョヴァンニ。 フィレンツェとはまた違う、遺跡が残り堅牢さを感じさせるローマの街並み描写ははやり美しい…… そこでチェーザレの妹・ルクレツィアと面会し、その可憐さに顔を赤らめる2人。 …からの、婦人らに嫌味をぶつけられたルクレツィアが冷やか...

借りたもの。 ローマに着いたアンジェロとジョヴァンニ。 フィレンツェとはまた違う、遺跡が残り堅牢さを感じさせるローマの街並み描写ははやり美しい…… そこでチェーザレの妹・ルクレツィアと面会し、その可憐さに顔を赤らめる2人。 …からの、婦人らに嫌味をぶつけられたルクレツィアが冷やかに嫌味を返す様を見たアンジェロの「間違いなくこの方はチェーザレ様の妹君だ……」が微笑ましい? サヴォナローラの面会の件はあっさりしていて、史実として不明慮で捏造説があるものを、上手く表現している。 メディチを批判しているサヴォナローラを、無下に門前払いせず当主として面会したに過ぎない。 7巻( https://booklog.jp/item/1/4063757501 )で言及された「カノッサの屈辱」同様、当事者の考えはどうあれ、ロレンツォの死後、ドミニコ修道会のプロパガンダとなった。 そして転換となるロレンツォの死。 パトロンである豪華王、そして良き当主の死にレオナルド、ミケランジェロらの悲しみ。 フィレンツェの芸術家に留まらず、三国同盟の他の君主(ミラノ、ナポリ)からも惜しまれる。 フィレンツェの政変……体調不良のロレンツォの後継、家督を継いだ愚かなピエロ。ローマ貴族・オルシーニ家の母の影響を強く受けたピエロは、弟・ジョヴァンニの枢機卿就任もあって貴族意識を強くして、政治センスがまるで無いととれる判断をする。ピエロの妻がまたオルシーニ家の人間だった、という事もあるようだが。 三国同盟の解消(今まで良好な関係を築こうとしていたミラノを切る)……それによるナポリ王国との二国間同盟(とローマ貴族オルシーニ家の力)の方に力を入れる。メディチはフィレンツェ市民の後押し、選任あっての事実を理解せず、フィレンツェの防衛やその市民を拒絶する結果を招くにも関わらず…… 早々に見限るボルジア家。 アンジェロとジョヴァンニは陰謀渦巻くローマで奮闘中。ローヴェレ枢機卿の嫌味を大らかに切り返すようになったジョヴァンニの成長。そのすぐ後のコマで青い顔をしながら「すっごく怖かった…」と呟く姿にクスっとされる。 ミゲルとの話し合いでボルジア家がメディチを敵と見なしたことを知るアンジェロ。色々見聞きして成長したアンジェロはミゲルの話から推察できるようになっていて、やはり成長を感じたり…… 夏が近づき、トスカーナの日差しが強くなっている。 屋外の強い光と、暗さが強まる屋内のコントラスト描写が強烈な背景。

Posted byブクログ

2018/05/23

ロレンツォ 堕つ ロドリーゴ・ローヴェレ 枢機卿の撲り合い サヴォナローラ 神の啓示 レオナルドダヴィンチ 意味深 ジョヴァンニ 悲嘆 イノケンティウス8世 重篤 ルクレツィア 「きゃは♫」 三国同盟解消時、チェーザレ、未だ17歳

Posted byブクログ

2016/01/26

第11巻。ジョヴァンニのローマ入城、チェーザレの妹ルクレツィア、ロレンツォの死去、ゴンザーガのジョヴァンニ。 アンジェロの報告という形で遠く離れたローマの動向を伝える流れは見事だなと。フィレンツェの調停役が居なくなったことで三国同盟は崩れつつあり、ローヴェレ枢機卿が幅を利かせ始...

第11巻。ジョヴァンニのローマ入城、チェーザレの妹ルクレツィア、ロレンツォの死去、ゴンザーガのジョヴァンニ。 アンジェロの報告という形で遠く離れたローマの動向を伝える流れは見事だなと。フィレンツェの調停役が居なくなったことで三国同盟は崩れつつあり、ローヴェレ枢機卿が幅を利かせ始めます。教皇聖下の病状も悪化し、教皇選がいよいよ具体化してきました。 前後の歴史は別の資料で先読みしてしまいましたが、それでも彼らの行く末をこの漫画でしっかりと見届けたいと思います。最新刊のここまで一気読み、続刊を気長に待つことにします。

Posted byブクログ

2015/08/21

マンガはいつも最新刊買うたびに1巻から読み直すけどこれだけはきついな・・重過ぎる 「ボルジア 欲望の系譜」を途中まで見たからついていけた感じがある

Posted byブクログ

2015/04/21

チェーザレ・ボルジアを軸にルネッサンスを描くコミックスの11巻。 ピサ校で、教授資格認定試験に無事合格したメディチ家御曹司ジョヴァンニ。ピサ大司教リアーリオやボルジア家の後ろ盾もあり、晴れて枢機卿となったジョヴァンニは、アンジェロを伴い、ローマの教皇庁へと向かう。アンジェロは、...

チェーザレ・ボルジアを軸にルネッサンスを描くコミックスの11巻。 ピサ校で、教授資格認定試験に無事合格したメディチ家御曹司ジョヴァンニ。ピサ大司教リアーリオやボルジア家の後ろ盾もあり、晴れて枢機卿となったジョヴァンニは、アンジェロを伴い、ローマの教皇庁へと向かう。アンジェロは、密かにジョヴァンニの周囲の動きを報告するよう、チェーザレ・ボルジアの命を受けていた。 ローマで、枢機卿であり教皇庁高官でもあるチェーザレの父、ロドリーゴはジョヴァンニを暖かく迎えいれる。アンジェロとジョヴァンニは、チェーザレの妹ルクレツィアと出会い、その愛らしさに魂を奪われる。 ロドリーゴ・ボルジアは教皇の座を狙っていた。メディチ家子息ジョヴァンニを後押ししたのはその足固めの意味もあった。順当に行けばあと数年でその願いは叶うはずだったが、しかし大きな不安材料があった。メディチ家当主、ロレンツォの病状である。 本巻で巨星はついに墜ちる。しかも墜ちる星は1つではない。 何とか保たれていた半島のバランスは大きく揺らぎ始める。激動の時代が始まる予感が漂う。 ルクレツィアは美しいながら、自分の美しさを十分に知るが故のしたたかさも併せ持つ。かなり「イヤな女」と言ってもよいのだが、どこか無邪気さもあり、そんな描かれ方はチェーザレとも共通している。 宿敵であるロドリーゴ・ボルジアとジュリアーノ・デッラ・ローヴェレは激しく対立しあう。そのむき出しの闘争心のぶつかり合いは、ある意味すがすがしいほどで、2人の対決シーンはどこかコミカルでもある。 有力者が舞台を去れば、勢力図もまた書き換えられねばならない。 チェーザレは父という駒をゴールに進めるために、策を練り始める。 *背景も綿密に考証し描き込んでいるこのシリーズ。本巻ではフィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂が目に留まりました。ちょうど先日テレビ東京系『美の巨人たち』でも取り上げられていましたが、大きなドームが印象的な、フィレンツェのシンボル的建物。 *歴史の副読本にもよさそうな感じもしますが、じっくり描いているだけにストーリー展開もゆったりペースなので、受験生には向かなそう(^^;)。下手をすると(しなくても)、1492年が終わる前に受験生でなくなってしまいそうです。

Posted byブクログ

2015/02/27

ロレンツォの死により、新たな歴史が動き出しました。枢機卿の方々の人間くさいようすに見入っています。アンジェロ成長しましたねー。頼もしいです。チェーザレは相変わらず素敵な上に理知的で惚れ惚れします。

Posted byブクログ

2015/02/25

メディチ家当主、ロレンツォの死。三国同盟の終焉。ローマ教皇崩御…⁈ 不穏です。次期教皇の座を巡るパワーゲームが始まりました。ルクレツィアも小悪魔的可憐さで再登場です。 11巻で漸く教皇選か‼︎ 終わるのかコレ⁇ と思わなくもないですが、面白くなってきました。気長にこの豪奢で陰惨な...

メディチ家当主、ロレンツォの死。三国同盟の終焉。ローマ教皇崩御…⁈ 不穏です。次期教皇の座を巡るパワーゲームが始まりました。ルクレツィアも小悪魔的可憐さで再登場です。 11巻で漸く教皇選か‼︎ 終わるのかコレ⁇ と思わなくもないですが、面白くなってきました。気長にこの豪奢で陰惨なボルジア家の物語を読んでいこうと思います。

Posted byブクログ

2015/02/09

前巻を読んでから時間経過が結構あるので、本当に続きを読んでるのか、飛ばしたりしてないかなんて不安になるレベルですが、まあ、しょうがない。 こうしてみると、チェーザレ・ボルジアってのは、結構不運続きなんだねと思わなくもない。悪評はともかく、もうすこし教皇だった父親が死なずにいてくれ...

前巻を読んでから時間経過が結構あるので、本当に続きを読んでるのか、飛ばしたりしてないかなんて不安になるレベルですが、まあ、しょうがない。 こうしてみると、チェーザレ・ボルジアってのは、結構不運続きなんだねと思わなくもない。悪評はともかく、もうすこし教皇だった父親が死なずにいてくれればとか思っちゃうわけだけれど、もっと若い頃から綱渡りな人生だことだよ。 絵的にはロリな魅力を自覚して周りを籠絡しまくるお兄さま大好きっ娘が結構本領発揮し始めたなというところでしょうか。このあたりはマンガならではだよね。

Posted byブクログ

2015/02/02

ロレンツォ・デ・メディチの死、父の教皇選への権力闘争、そしてついに妹・ルクレツィア表舞台へ登場。これからいよいよチェーザレの華々しい活躍の舞台が整ってきた感じ。ローヴェレ枢機卿に嫌味を言われて涙目に振り向くジョバンニ様が意表をついて可愛くって、うっかり胸キュン♪お~よしよし、良く...

ロレンツォ・デ・メディチの死、父の教皇選への権力闘争、そしてついに妹・ルクレツィア表舞台へ登場。これからいよいよチェーザレの華々しい活躍の舞台が整ってきた感じ。ローヴェレ枢機卿に嫌味を言われて涙目に振り向くジョバンニ様が意表をついて可愛くって、うっかり胸キュン♪お~よしよし、良くやった。

Posted byブクログ

2015/02/01

本能的に女であることを熟知する妹、多くの人前で侮蔑の言葉に対して殴りかかる父、うーん、こりゃ世で言う血の気の多いスペインの人(?)ってやつかな。 ただ何となくだがチェーザレはじめイタリア中心に物事を見る人々の動きは将来のこの国の没落を予見しているようにも思えなくもない。

Posted byブクログ