切り裂きジャックの告白 の商品レビュー
臓器移植の議論は読み応え満点。 刑事2人のキャラクターも際立つ。 この2点が良すぎるためか、事件そのものには少し無理が感じられる。
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なんか既読感あったから 多分2回目かも… こんな派手な犯行が誰にも目撃されてないってところはちょっと疑問だけど 臓器移植は賛否両論、どっちの意見もわかるので難しい問題だ 移植された側は、臓器提供してくれた恩人のためにも2人分、しっかり生を全うしなければならない、と背負ってし...
なんか既読感あったから 多分2回目かも… こんな派手な犯行が誰にも目撃されてないってところはちょっと疑問だけど 臓器移植は賛否両論、どっちの意見もわかるので難しい問題だ 移植された側は、臓器提供してくれた恩人のためにも2人分、しっかり生を全うしなければならない、と背負ってしまうこともあるかもしれないけど 臓器提供されたからといって、術前の自分の人格が変わるわけじゃないんだから その臓器をどう使おうが、もらった側の勝手な気もするけど… というかミステリーよりこっちのほうが気になっていろいろと考えてしまった 相変わらず警察組織は難しい そこらへんはなんとなくですっ飛ばかして読んじゃうけど 臓器移植を俯瞰で見れない犬養刑事の苦悩も 本事件と併せて面白かった また機会があればシリーズ読んでみよ~
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おもしろかった。 中山七里は初めて。 この「刑事犬養隼人」はドラマ化されてて、主演が沢村一樹だったって知ったので、読んでる間、沢村一樹のイメージだった。 臓器移植について知ることも多かった。 犬養と古手川がいいバディなのが良かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
見つかった遺体の臓器は全てとりさらわれていた。そして3名もの同様の犠牲者 被害者に共通するのは、同じドナーからの臓器移植。 当初、ドナーとなった母親が息子へ会いたいがための犯行と思われたが、医者の医療ミスが背景にあることが分かり逮捕へ至る 2020/09/05 16:02
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読み始めてからあの映画の原作か?と気づく 楽に逃げると人は嘘をつく のセリフが図星で教訓にしたいと思った 障壁から逃げようとするヤツは別の道を探す。大抵は楽な道だ。だけどな、楽な道というのは力のない者の専用道路だ。そうやって楽な方、楽な道を選び続けていくとまともに闘う力を...
読み始めてからあの映画の原作か?と気づく 楽に逃げると人は嘘をつく のセリフが図星で教訓にしたいと思った 障壁から逃げようとするヤツは別の道を探す。大抵は楽な道だ。だけどな、楽な道というのは力のない者の専用道路だ。そうやって楽な方、楽な道を選び続けていくとまともに闘う力を失くしていく。そして楽だからという理由で嘘を覚える。人を陥れることを覚える。
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2021/8/16 読了 ミステリーとしてのどんでん返しもあり、社会派な考えさせられるものもあり、家族の愛もありで面白かった。 このシリーズは読んでいきたい。
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初めて中山さんの作品を読みました。内容的には面白いと思いましたが、言い回しが少しまどろっこしいというか( ˊᵕˋ ;)どんでん返しもなるほどくらいな感じでした。登場人物の苗字が難しい人が多く読み仮名を覚えるのも大変でした( ˊᵕˋ ;)
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冒頭のグロ描写で、食欲をなくしたが、まぁカエル男然り中山先生ではよくあることか。 どんでん返しも小さかったし、動機も共感や驚きが少なく、中山七里作品としては、イマイチだったかな、という印象です。 都県をまたいだ刑事のバディ感はおもしろかった。
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ドクター・デスの遺産がおもしろかったので、ちょっと全部読んでみようかしら?と。 ドクター・デス〜の犬養さんはがんばってるおとうさんな感じがあったけど、このころはまだ"わりとどうしようもないおとうさん"っぽくて、これはこれでいいな。 まさか犯人があのひとだったな...
ドクター・デスの遺産がおもしろかったので、ちょっと全部読んでみようかしら?と。 ドクター・デス〜の犬養さんはがんばってるおとうさんな感じがあったけど、このころはまだ"わりとどうしようもないおとうさん"っぽくて、これはこれでいいな。 まさか犯人があのひとだったなんて…! なんて。でも、あのひとが犯人じゃなくってほんとうによかったなぁ。
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普通におもしろい。警察小説シリーズ物としてはちょっとキャラに感情移入出来ないきらいがあったけど...これからハマれるといいな。
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