はじめての聖書 の商品レビュー
大人として、 世界で起こっていることを知るためには そろそろ聖書も理解しておきたいな〜と思い手に取りました。 相当噛み砕いてくれています。(たぶん) でも聖書の言わんとしていることがストレートでないが故に、かなり読むスピードはゆっくりになった。 ところどころ刺さる。 80歳く...
大人として、 世界で起こっていることを知るためには そろそろ聖書も理解しておきたいな〜と思い手に取りました。 相当噛み砕いてくれています。(たぶん) でも聖書の言わんとしていることがストレートでないが故に、かなり読むスピードはゆっくりになった。 ところどころ刺さる。 80歳くらいになったら8割方しっくりくるようになるんやろか。 あと、聖書の教えを心にを持てば、ちょっと生きるの楽になりそう、思う箇所も多々。 あと何冊か聖書に係る書籍を読んで 理解を深めていきたい。 これが何千年も前からまとめられているなんて。 随分前に人間は真理に辿り着いていたんやな、、と舌を巻く。
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国際問題の根幹であったり、美術の題材となったり。キリスト教国家でない日本でも、度々耳にするもの。教養のためにも知っておきたい、そう思いながらもいきなり読むにはハードルが高い。それが聖書。 そんな悲しき私の心を、この本は満たしてくれました。まさに私のような、聖書読んでみたいんだけど...
国際問題の根幹であったり、美術の題材となったり。キリスト教国家でない日本でも、度々耳にするもの。教養のためにも知っておきたい、そう思いながらもいきなり読むにはハードルが高い。それが聖書。 そんな悲しき私の心を、この本は満たしてくれました。まさに私のような、聖書読んでみたいんだけど難しそう、な人間に手を差し伸べてくれます。 旧約聖書、新約聖書それぞれから39編が引き出され、初心者にも分かりやすい言葉で解説してくれています。 頭の中で散り散りになっていた世界史知識が繋がれていく感じ。いい勉強になりました。
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海外の映画や小説、絵画など、それを読めばより深いところまで楽しめるんだろうな、いつか読みたいな、と思っている本。だけどカジュアルに購入する気にも、どこからどれを読めば最適解なのかわからない、おいそれとはなかなか手を出せない本。それが聖書。 そんなジレンマを長年抱えている今日この...
海外の映画や小説、絵画など、それを読めばより深いところまで楽しめるんだろうな、いつか読みたいな、と思っている本。だけどカジュアルに購入する気にも、どこからどれを読めば最適解なのかわからない、おいそれとはなかなか手を出せない本。それが聖書。 そんなジレンマを長年抱えている今日このごろ、a scopeというPodcast番組で著者の橋爪大三郎先生のお話を聞き、最後に著作であるこちらを紹介していたというのがきっかけで手に取った。 難解すぎて読みにくい聖書の予告編として、若い人たちへ向けて書かれた本ですというまえがきに、 そう!そういうカジュアルなとこから入ってみたかったんですよ! と思いつつ、 あ、でももう十分いい大人です、 すみません、、 という複雑な気持ちにもなった笑 いつか読む(はず)聖書の前哨戦と思いながら読んだが、正直言うと、 え、もうこれだけ読んだらよくない? と思ってしまうくらい、聖書のエッセンスがわかりやすく記されている。 いや、聖書読んだことないから知らんけど。 旧約聖書からユダヤに繋がるイスラエルの民の成り立ち、キリスト教まわりに疎い私でもギリギリ部分的に知っている話が時系列で並んでいるので、ひとつの物語として理解しやすく、確かに聖書へのハードルはだいぶ下げられる。 聖書を読もうと思う動機が、信心から来るものではないので、物語として読みながらいろんな矛盾にいちいち躓いてしまうのだが、史実と照らしながら読み進めるのは新鮮な学びがあって面白かった。 しかし地名、人物名がやはり難解だったな。世界史や地理の勉強をもう少し頑張れば、すごくいい状態で聖書に臨めそうな気がする。 と、いうことでたぶん本丸の聖書に辿り着くにはまだ時間がかかると思うけど、現時点では特に、ユダヤについて、聖書に書かれてあることついての知識が読む前より少し増えたし、物語としても普通に面白く、読んでいる間、とても有意義な時間を過ごせた。
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キリスト教に馴染みがない人達にとっては、とても理解しやすくまとめた本。それにしても、まあこの本を読んだからといって全てが分かる訳ではないのであるが、やはりあまりにも根本的な考え方が違うというのか、理解が追いついていないというのか、そういうえも言えぬところはある。 ただ後書きに...
キリスト教に馴染みがない人達にとっては、とても理解しやすくまとめた本。それにしても、まあこの本を読んだからといって全てが分かる訳ではないのであるが、やはりあまりにも根本的な考え方が違うというのか、理解が追いついていないというのか、そういうえも言えぬところはある。 ただ後書きにもあるように、現代の西洋人の行動指針ともなっており、また聖書の知識が頭の隅々まで染み付いているとのことは、西洋人のアイデンティティとして、しっかりと受け継がれているところは素晴らしい。翻って日本人はどうであろうか、自国の成り立ちや、神々の名前すらもはや単に遠い記憶になっていて、本当に悲しくもある。
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おもしろい。全く聖書のことを知らなかったが、読みやすく、面白かった。これをきっかけに他の聖書関連の本も読んでみようとなりました!
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なんだかんだ聖書の概観に触れることもなかったなぁと思いながら 平易な章立てで宗教と聖書の存在が長い歴史で連綿とつながっているんだなある程度近い感覚で理解できる。 文化作品にモチーフとして著される世界の重厚さの一角にふれるだけでも、物語としての面白さがたしかに存在していると感じる。
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14歳の子供が読むことを想定したシリーズらしく、聖書の内容がとても噛み砕かれて解説されています。この本を読んで、あらかじめ聖書の流れを踏まえておくと、聖書の読みにくさがだいぶマシになると思いました。 私は子供の頃からキリスト教の家で育ち、礼拝などを通して、それなりに聖書の内容に...
14歳の子供が読むことを想定したシリーズらしく、聖書の内容がとても噛み砕かれて解説されています。この本を読んで、あらかじめ聖書の流れを踏まえておくと、聖書の読みにくさがだいぶマシになると思いました。 私は子供の頃からキリスト教の家で育ち、礼拝などを通して、それなりに聖書の内容に触れてきたつもりでいました。ところが、本書を読んで、自分の聖書の理解がいかに浅いものだったのかを気づかされました。ちゃんと聖書を読んだことがないから、当然なんですけどね。 具体的には、パウロが12人の弟子のうちの1人だと勘違いしていたのです。優しい聖書物語を通しで読むことは、このような断片的な誤解を正すのに役立つと確信しました。(キリスト教の信徒としては当然、その後に聖書を読まなければなりませんね。) 他に、個人的には、本書を読むことで以下の内容が整理され、学びになりました。 ・イエス・キリストの系譜が長々と書いてある背景 ・聖書に登場する国や民族の成り立ち ・聖書を構成する各書物の書かれた年代や執筆者 紹介されていた、高校1年相当の語彙力で読める英語の対訳版の聖書も気になります。いずれ読んでみたいと思いました。
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もう少し、その思想について現代社会での生活につなげた話を読みたかったかな。今は当たり前のように思われている考えも、もとはこんなエピソードから始まっているんですよ、的なね。そういう、おぉ、という繰り返しがあってこそ、思想への関心は高まると思うのだけど。
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アブラハムやモーゼなどの名前は聞いたことはあるけど具体的に何をどうした話なのか知らないままいい年になったので、わかりやすそうな本書を手に取った。 わかりやすいけれど、あとがきに書いてある「次は英語の聖書を翻訳しながら読んでね!」は、ちょっとハードル高いな〜と思った。
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海外でも、国内でも、ホテルに宿泊すると、引き出しに1冊の聖書が、置かれている。 読んでも、理解できなくて、なぜ、あるのだろう?と、いつも思っていた。 分かりやすく解説している本に出会ったが、直ぐには、理解できないのは、イスラエルが、元々人の名前であった事がらから、創世記公判のヨハ...
海外でも、国内でも、ホテルに宿泊すると、引き出しに1冊の聖書が、置かれている。 読んでも、理解できなくて、なぜ、あるのだろう?と、いつも思っていた。 分かりやすく解説している本に出会ったが、直ぐには、理解できないのは、イスラエルが、元々人の名前であった事がらから、創世記公判のヨハネが、エジプトに奴隷から、大臣になったり、イザヤが、3人もいた話等、、、、、 中東の地域や、系図と、王国が、なかなか結びつかないのが、難点である。 しかし、クリスマスを祝って、仏教のお釈迦様の誕生を祝ってない日本人は、変わっているのかもしれない。 もうすぐ、ハローウィンが、やって来るが、収穫祭が、お化けの仮装大会と、化しているのも、おかしなものだ。 アメリカでは、クリスマスを祝う事のないユダヤ教徒、イスラム教徒が、いるから、ハッピーホリデイズと言うようになったとも、書かれていた。
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