つぼねのカトリーヌ の商品レビュー
読みそびれていた本書。12年間の積読本。本シリーズの最近の巻に比べて、鋭いものが多かった印象。ブレない姿勢が好きです。解説の土屋先生のブレなさも。
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ズバッとモノを言うので気持ちがいい。森博嗣先生の本は売れるべくして売れたのだなとこの本を読んで思った。やはり考え方が面白い。
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森博嗣のエッセイ集『つぼねのカトリーヌ The cream of the notes 3』を読みました。 森博嗣の作品は先月に読んだ『つぼやきのテリーヌ The cream of the notes 2』以来ですね。 -----story------------- 超ベスト&ロ...
森博嗣のエッセイ集『つぼねのカトリーヌ The cream of the notes 3』を読みました。 森博嗣の作品は先月に読んだ『つぼやきのテリーヌ The cream of the notes 2』以来ですね。 -----story------------- 超ベスト&ロングセラ! 『すべてがFになる』原作者 森博嗣は、こんなふうにできている。 自分は基本的に一人である/トイレ掃除から僕が学んだこと/リンスをシャンプーだと思って一週間使った/人生なんてものは、思いどおりにしかならないのだ ほか。 実は、僕の研究室にいた秘書さんが、カトリーヌという渾名だった――。 小耳に挟んだ日々の小事から死生観、自己紹介まで、全一〇〇個の笑えて、考えさせられて、納得する森イズム。 役に立つか立たないかは読む人しだい、でも読めば確実になにかが変わる。 『すべてがFになる』などの超ロング&ベストセラ連発、絶大な人気を誇る森博嗣の等身大。 ----------------------- 2014年(平成26年)に刊行された文庫書下ろし作品……森博嗣が思いついたことを思いついた順に綴った100篇のエッセイを収録したクリームシリーズ第3作です。 ■まえがき ■1 「欲しいものはない」より「欲しくないものはない」の方が上。 ■2 なんらかのトラブルがあったと見て調べている? ■3 「今のままで良いのだ」というのは、格好悪くない。 ■4 「号泣」を使いすぎるこの頃。 ■5 「今のままで良いのか」といつまでも意識したい。 ■6 トイレ掃除から僕が学んだこと。 ■7 値段が高いときに買っても、お得感はある。 ■8 完成の瞬間だけが目標ではない。 ■9 行列に並ぶというのは、恥ずかしい貧しさだと感じる。 ■10 自分は基本的に一人である。 ■11 「よす」という動詞は、命令形以外は聞かなくなった。 ■12 禁煙したと周囲が気づくのは、禁煙が終わった頃。 ■13 選挙というものは、民主主義の基本となるシステムだ。 ■14 ただいま森家は電話がつながりにくくなっております。 ■15 才能の差のせいにした方が、人に優しい。 ■16 他者に対する欲がない。欲はいつも自分に向かっている。 ■17 森博嗣はこういうのが好きなんだ、とよく言われるもの。 ■18 夏目漱石はラノベか。 ■19 正式文書では西暦にしてもらいたい。 ■20 人に嫌われる覚悟が、人生の活路になることがある。 ■21 国会中継するなら、野次をやめてほしい。 ■22 難度の高い問題を考えることは簡単である。 ■23 みんなが褒めてくれたのは、僕の足跡です。 ■24 本を読んでも、自分を知ることはできない。 ■25 たまに整頓をすると、捨てたもんじゃない、と思う。 ■26 「難しい」にもいろいろな意味があるようだ。 ■27 「ノリ」というのは、調子に乗ること。 ■28 人生なんてものは、思いどおりにしかならないのだ。 ■29 天才は突飛な人格だ、という幻想がある。 ■30 子離れ、親離れが難しい現代。 ■31 矛盾した思考は、むしろ大切である。 ■32 TVの一番の欠点は、時間枠に囚われていること。 ■33 家族とか夫婦とかに期待をするのは甘え。 ■34 一人で遊べる人は寂しいとは感じない。 ■35 ダムとか橋とかは、建築ではない。 : : : : ■解説 土屋賢二 独特な視点やユーモアが楽しめる一方で、著者の人生観や哲学にも触れられるエッセイ……自分の考え方や行動について振り返るきっかけにもなりましたね、、、 そんな中で特に印象に残ったのは、 そうそうその通りと思った『19 正式文書では西暦にしてもらいたい。』、『44 捺印って、遅れていないか?』、 子離れや愛情の在り方等について考えさせられた『30 子離れ、親離れが難しい現代。』、『33 家族とか夫婦とかに期待をするのは甘え。』、『37 嫉妬という感情が、どうも僕にはないようだ。』、 死生観に共感する部分のあった『41 「死」を無理に悲しもうとしている人が多い。』、 生きている時間は限られているんだよなー と、自分が無為に過ごしている時間が惜しくなった『62 時間は無料だ、という認識が一般的である。』、 かな……自己紹介についての『51 では、自己紹介をためしに書いてみよう。』、『52 もう少し、自己紹介を続けて書いてみよう。』も面白かったけれど、巻末の著者紹介欄にちゃんと使われていて笑ってしまいましたね。 クリームシリーズの他の作品も機会があったら読んでみたいな。
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クリームシリーズ3作品目。 日常の出来事や人生論、趣味の紹介など100個集めた「森博嗣の世界観」を味わえるシリーズ。 特に20項目の「人に嫌われる覚悟が、人生の活路になることがある。」で、成功の代償として嫌われるのは必然であり、自分に嫌われないことが大切だという主張にとて...
クリームシリーズ3作品目。 日常の出来事や人生論、趣味の紹介など100個集めた「森博嗣の世界観」を味わえるシリーズ。 特に20項目の「人に嫌われる覚悟が、人生の活路になることがある。」で、成功の代償として嫌われるのは必然であり、自分に嫌われないことが大切だという主張にとても納得させられました。 毎年発刊されているシリーズものらしく、自分自身も似たような考え(理系独特の考え方?)をもっているからか、共感できるお話や学びがとても多かったです。3作目から読んでしまいましたが、全作読んでみたいと思いました。
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クリームシリーズ、第三作。やっぱり凡人には実践出来ないことばかりだ。参考にすらならない——“天才”にしか理解出来ないだろう。
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本編はいつものことながらで申し分ないのですが、解説でここまで笑わせてもらったのは初めてかもしれない。 さすがすぎる。
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森博嗣氏の小説はいまだ読んだ事がないが、これはエッセイであります。 とても考え方が斬新というか視点が普通じゃないというか。こんな考えもあるのかと思わせてくれて面白かった。
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森節炸裂。清々しいほど。 “ものを買うときには、出した金の価値が、買ったものの価値になる。安く買えば、安い価値と交換しただけのことだ。” 買い物っていうのは、自分がそれにどれだけの価値をつけるのかってことだというのね。 だから、本当に必要なもの、本当に欲しいものは高くてもいい。 どうでもいいものは安く買ってもいいだろう。 安いものを探すために時間を費やすのは、決してお得ではない。 “「よす」という動詞は、命令形以外は聞かなくなった。” 確かに。 「よせ!」と「やめろ!」は同じくらい使われていると思うけど「よして!」より圧倒的に「やめて!」だな。 「よしとく」と「やめとく」はどうだろう?など、いろんなパターンで考えた。 “奇跡を信じろ、というのは無理な話だ。”に続くのが“理由は簡単である。信じられないものを奇跡と呼ぶのである。” 実に全くそうだった。 往往にして本質を忘れてしまいますなあ。気をつけないと。 “奇跡を信じるまえに、奇跡に縋らなければならない状況に陥らないことが大事だ。当たり前の道理である。やるべきことは、状況を常に分析し、間違いを修正し、少しでも確率を上げること。つまり、奇跡を遠ざけることが大事だ。” 頑張ります。 “若い時には、「幸せ」なんて感じたことはない。子供はそんなものは知らない。幸せというのは、死に近づいた者にしかわからない。” 私が幸せを自覚するようになったのは、やはり最近のことのような気がする。 「幸せだ」とか「嬉しい」を素直に言えるようになったのは、鬱病になってから。 素直に口に出せない性格だったというのもあるけれど、そういうものに無自覚だったというのが大きい。 常に「幸せ」を意識している子どもは、あまり「幸せ」ではないような気もするし。 子どもの頃に比べたら確実に死に近づいているわけで、“死に近づいた者にしかわからない”というのはその程度のこと。 森博嗣の主張は、必ずしも同意できるものばかりではないけれど(極論が多いし)、自分の思考のくせを一回リセットできるというのは結構気持ちがいい。 だから時おり無性に読みたくなるのだな。
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エッセイ。シリーズ3作目。 森作品を100冊以上読んだ今では、どのコンテンツも納得できる! 森さんに影響を受けまくっていることを実感しました。
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今回のエッセイもはっとさせられる言葉が転がっていた。何回読んでも発見がある。あとは考えて実行するのみ。 また、解説が著者への嫉妬心むき出しで面白いので是非一読を。
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