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御松茸騒動 の商品レビュー

3.4

34件のお客様レビュー

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2025/11/02

初の作者。なかなか面白いストーリーで、サクセスストーリーになるのかと思いきや⋯。まぁ、いろいろあるよね

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2025/06/08

途中から、脇役の栄之進がすごい男前になってきた(活字なのであくまで妄想)。 小四郎は、まぁ最初は実にいけすかない秀才として描かれている。 小四郎の母上のキャラが一番おもしろい役でしょうね、ドラマになれば。 この本に書かれているようなほんとうに美味しい取り立て松茸、食べてみたいなぁ

Posted byブクログ

2025/01/01

朝井まかては時代物の人物を生々と映像化する名手だと思う。正論しか吐かず融通が効かない主人公が、だらしなく見えていた父と蟄居中の先代藩主から自然と人との取り引きや主と民のそれを学ぶ。 コレはドラマや映画になったかな?現代のサラリーマンも観ると身につまされたり、気づいたりと思うところ...

朝井まかては時代物の人物を生々と映像化する名手だと思う。正論しか吐かず融通が効かない主人公が、だらしなく見えていた父と蟄居中の先代藩主から自然と人との取り引きや主と民のそれを学ぶ。 コレはドラマや映画になったかな?現代のサラリーマンも観ると身につまされたり、気づいたりと思うところが多いと思う。 BSNHKで時代劇があってるけど、朝井まかての本をどんどん映像にして欲しいな。

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2024/10/30

努力すれども報われない。 考え方が先を時代の先を行き過ぎて警戒される。 世の中思うようにいかないし、夢は夢のままで終わるけど、それもいいんじゃない。 そんな気持ちにさせてくれる一冊でした。

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2022/01/18

楽しい時代小説です。 江戸時代中期が舞台であると思いますが、 明らかに現代社会への風刺が効いていま す。 尾張藩から江戸詰めで働いている主人公 小四郎は、若くて仕事への取り組みも熱 心です。 しかし、あまり働かず業務後の飲み会ば かりに熱心な上役に我慢ならず、時には 正論を...

楽しい時代小説です。 江戸時代中期が舞台であると思いますが、 明らかに現代社会への風刺が効いていま す。 尾張藩から江戸詰めで働いている主人公 小四郎は、若くて仕事への取り組みも熱 心です。 しかし、あまり働かず業務後の飲み会ば かりに熱心な上役に我慢ならず、時には 正論をぶつけてしまいます。 「俺がいなければ、この働き場は一日も 機能しないだろう」と思っていたところ へ、尾張藩の転勤を命じられます。 しかも役職は松茸見廻同心という、足軽 同然の扱い。 松茸をしっかり育成して、江戸への貢物と するのが仕事なのですが、当然松茸は必ず しも狙った数量は手に入らないです。 そうなると貢物は無くなるので、なんと他 の地方藩から松茸を高価買取をし、それを 貢物として充てているのが例年の習いとか。 結果、尾張藩の財政も火の車状態です。 そんな事実を皆知っていても「どうしょう もない」と諦めたり、「あの頃は良かった」 と豊作の「泡のような(バブルですね)」 時代を懐かしむだけ。 現代でも松茸の育成方法は解明されていな いのに、小四郎はどうするのか。 時代は違えど、働く目的を持つ意味を考え させられる一冊です。

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2022/01/07

算術が得意な若き藩士の成長物語。読む前に想像していたより、騒動していなかったけど、コメディタッチな話で楽しく読めた。登場人物も魅力的。徳川宗春について、もう少し知りたくなった。

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2019/07/16

尾張藩士・小四郎が不本意ながら「御松茸同心」を拝命し、松茸の不作を何とかすべく、奮闘する話。 堅物で愛想がない為、“きゃた郎”と呼ばれる小四郎ですが、徐々に真剣に山と向き合うようになり、その成長する姿が好ましいです。 “三べえ”のオジサン三人は、実は何か特別な役割でもあるのかと思...

尾張藩士・小四郎が不本意ながら「御松茸同心」を拝命し、松茸の不作を何とかすべく、奮闘する話。 堅物で愛想がない為、“きゃた郎”と呼ばれる小四郎ですが、徐々に真剣に山と向き合うようになり、その成長する姿が好ましいです。 “三べえ”のオジサン三人は、実は何か特別な役割でもあるのかと思っていたのですが、結局最後まで、ただの“三べえ”でした。

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2018/12/29

笑えるところまであり、面白かった。話ははじめのうちで想像がつくが、朝井さんらしく、現代人か!?という考え方をもつ主人公に感情移入しやすく、楽しく読めた。

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2019/07/01

ちょうど松茸シーズンなのでタイムリーな読書。なかなか庶民の口には入らないのは今も昔も同じなのか。 主人公の小四郎は出世願望の強い青年。上司を無能扱いする部下と、そんな可愛げのない部下に対して嫌味ったらしい上司。舞台は江戸時代だけど、現代でもありそうなシチュエーションだ。おじさんト...

ちょうど松茸シーズンなのでタイムリーな読書。なかなか庶民の口には入らないのは今も昔も同じなのか。 主人公の小四郎は出世願望の強い青年。上司を無能扱いする部下と、そんな可愛げのない部下に対して嫌味ったらしい上司。舞台は江戸時代だけど、現代でもありそうなシチュエーションだ。おじさんトリオ「三べえ」が面白く、若い小四郎の成長もいい。登場人物の「~がに」とか「行こまい」とかの尾張弁も可愛い。

Posted byブクログ

2018/04/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

色んな作品があるものです。松茸が時代物で、そしてこんな爽やかな作品になるとは。確かにこういう若者今もいる。何がそんなに自信あるのか分からないけれど、怖いもの無しで、自分が最も価値があると思い込んでいる。野心といえばそうなんだけど、身の程しらずで、空気読めない(過去の自分も含め)。そんな小四郎が疎まれ、左遷され、そこで己を見つめて、自身の道を見つける様が痛快。三べえ、最高でした。今も昔も松茸は貴重だったんだなぁ。今はもう国産の松茸なんてなかなか勇気のある存在になってしまったけれど。稲も相当良い継母でした。

Posted byブクログ