エッセンシャル思考 の商品レビュー

グレッグ・マキューン(著者),高橋璃子(訳者)

2024/10/13

より少なく、しかしより良く。残業まみれの生活にしんどさとある種の心地良さの両方を感じている今の自分に刺さる内容だった。読み切るのに時間がかかってしまったため、細かい内容は覚えていないが、人生においても仕事においてもより重要なものだけに集中しようと思えた。そのために重要なものを見極め、瑣末なものは捨て、仕組み化する。

2024/10/12

立ち読みと触れ込みと、表紙のデザインに惹かれて買った。しかし、内容はごく当たり前のことを抽象的に買いてあるだけである。本書と一見よく似た作品の一つにthink clearlyがあるが、具体例をあげてくれるのでとても面白くわかりやすかった。エッセンシャルも期待したが、残念だった。

2024/10/11

街中図書館にて

この本を読んで私が今までいかに非エッセンシャル人間だったと認識しました

全部みんなやらなくては、根性で頑張って、反射的にやるよ！と言ってしまい、結果疲れ果てる毎日

エッセンシャル思考はより少なく、しかしより良く
何を捨て、大事なこと以外は断る

もし、たった一つのことしかできないとしたら、自分は今、、何をやるのか

考える余裕、情報を集める時間が大切なこと

捨てることは難しいですが
「もしもこれを持っていなかったら、今からお金を出して買うか？」という考え方にハッとしました

他にもたくさん人生をシンプルに生きていくためのアイデアが書かれていました！
再度メモを確認して忘れないようにしたいです！

2024/10/11

本書でのテーマである、より少なく、しかしより良く　という思考は現代社会の幸福論にも通ずるかと思いました。
サクサク読めて、なかなかの良書だと思います。

2024/10/09

さる先生のおすすめ本ということで、やっと手に取る。

外国の本はあまり自分に馴染まない…と思っていたがこの本に関してはそんなことなかった。
読み始めから「面白い！これは良い本だ！」と確信。3日で読破。

一点突破、一点集中、一つを極める。
エッセンシャル思考を自分の言葉で表すと、上のようになる。

何でも屋さんになるのではなく、一つのことを突き詰めて尖る。
そうするために、シンプルさの追求、断る方法、捨てる覚悟の持ち方といった内容が書かれている。

これまでに自身が読んだ本や触れた考え方と関連する内容も多く書かれていた。

・自分の好きで向いていることだけに焦点化して取り組む。(非認知能力の活かし方)
・失敗を認めるということは、自分が以前よりも賢くなったことを意味する。(失敗はないという話)
・他人の課題には関わらない。(アドラー心理学)
・断る時はとりあえず黙る。(アンガーマネジメント)
・遊びは脳の順応性を高め、創造的にしてくれる。(幼児教育における遊びの効果)
・仕組み化すればよい。(技法の無意識化)

頭の中がスッキリした気がする。
このエッセンシャル思考は、常に頭の片隅に置いておき、多忙さや混沌を感じた時に参考にしたい。

というか、今がまさにその時かも。
本質は何か、今やっていることが1番正しいか、常に自身に問いかけながら生きていく。

2024/10/07

本当に大事なことを見極める。
より少なく、しかしより良く。
散らばせるのではなく、一直線に鋭利に考え行動する。

2024/10/06

忙しい日常から離れ、自分だけでいられる時間を確保する
日記は書きすぎない
遊ぶ不本意なイエスの気分のよさは長続きしない
自分の時間を安売りしない
断る前に黙る
今の時間の使い方をいったん忘れ、何も予定のない状態にする。そして今日やるべきことをゼロから考えてみる
余分なものを削る
仕事や日々の生活で、何が進みを妨げているか
仕事の完成を邪魔するものをリストアップ
人間のモチベーションで最も効果的なのは前に進んでいるという感覚
小さな一歩を積み重ねる
小さな改善を地道り繰り返すことが、大きな変化につながる
小さく始める
早く小さくやる
悪い習慣を変えるにはトリガーに着目
エッセンシャル思考は日々が楽しくなる

2024/09/22

本質的なことは何か。

普段考えながらしてはいるつもりだけれど、

なかなか悩みや課題が絶えないので、

引き続き判断力を養っていきたいと思いました。

エッセンシャル思考とは何か、

エッセンシャルなこと―本質は何かを見極める方法、アプローチ、

エッセンシャルなことのみを実践する方法、アプローチ、

エッセンシャル思考をもとに、しくみ化を考える、

といった構成で、

とことん本質的なことの実践を目指すためにあらゆることを伝授する本です。

こちらの本も、読むだけではなく実践あるのみ、の本ですね。

とてもよみやすく書かれているので、

すぐに読み終わるのですが、

読み終わることが本質ではないため、

引き続きこの本に取り組みたいと思います。

2024/09/11

仕事が多くて回らない、成果が出ているのか分からない。
まさにそんなタイミングで読んだので、何が悪いのか、何をしないといけないのかまで、すっと入ってくる内容だった。
若手のころには色んな経験をすることの大事さもあるとは思うが、この考え方を浸透させて組織を回すことができたら生産性は上がっていくのだろう。
後半の仕組み化のところはプロジェクトマネジメントの基本的な内容だったので、すこし残念。
ただ、全体として考え方など、とても参考になる良書。

2024/09/10

自分のしていた努力が非エッセンシャルなものだと分かった。努力してるのになんで成果が出ないのだろう、頑張っているのになんで仕事が終わらないのだろう...という考えが間違っていた。
自分の考えが変わったよい本でした。