ナミヤ雑貨店の奇蹟 の商品レビュー
ナミヤ雑貨店と丸光園 そういう事か… 伏線回収が凄くて途中頭が追いつかないことがあったけど... 時代を超えた繋がりに後半読む事を止められなくなりました。
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映画を先に観てとても良かったので、原作へ。映画のレビューに「原作には及ばない」的なことが書かれているものを見たが、原作を最後まで読んでみて、映画もよくできていたと思った。もちろん、原作の素晴らしさあってだとは思うが...不思議な時間軸の設定については置いておいて(笑)、丸光園を中...
映画を先に観てとても良かったので、原作へ。映画のレビューに「原作には及ばない」的なことが書かれているものを見たが、原作を最後まで読んでみて、映画もよくできていたと思った。もちろん、原作の素晴らしさあってだとは思うが...不思議な時間軸の設定については置いておいて(笑)、丸光園を中心とした人の繋がりが大団円に向けて明るいものになっていき、良かった。
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何が正解かは分からない。必死にやっても最悪の結末になり後悔するかもしれない。周りの意見もどれが正しいかは分からない。でも、悩んでいるときに自分と同じくらい、もしくはそれ以上に、もがいて考え抜いてくれる人が隣にいれば、それだけで幸せだと思う。
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実家に置いてあったので借りて読んでみた。感想書くのは苦手だけど逃げ続けてきたので書く。 三人組は人間性が強く出ていてイメージしやすかった。頭の中での幸平はズッコケ三人組のモーちゃんだったから余計に可愛かった。ナミヤ雑貨店の存在は、心と向き合える余裕をつくる役割があると思った。相談者はあくまでも自分で解決しようとしているから、でたらめのような断定的な返答も素直に受け止められたのだと思った。途中から奇跡がバンバン起こり続けていくのはニヤニヤしながら読んでしまった。第二章が一番好き。親の見えない優しさに気づくと心にくる。 言いたいことがまとまりません。日記みたい。
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映画化されたのは知っていて、自分の勝手なイメージで好みの作品ではないと思っていた。しかし、読み始めたら面白くてあっという間に読み終えた。 過去と現在が悩み相談という手紙で繋がり、一見別の話と思っていた事が読み進めていくうちに次々と繋がっていき、これぞ東野作品と思った。ハートフルな...
映画化されたのは知っていて、自分の勝手なイメージで好みの作品ではないと思っていた。しかし、読み始めたら面白くてあっという間に読み終えた。 過去と現在が悩み相談という手紙で繋がり、一見別の話と思っていた事が読み進めていくうちに次々と繋がっていき、これぞ東野作品と思った。ハートフルな作品で面白かった。
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幸せになる為に、人は歩くのか。誰かに聞いて欲しくて、アドバイスを求めるのか。不安を持って白紙の地図を歩く中で、結局導き出すのは自分自身なのだと気づかせてくれるお話。パズルのピースのように、バラバラだった物が徐々に繋がってゆく。例え苦しくとも、誰かが側で見守ってくれる安心感がそこに...
幸せになる為に、人は歩くのか。誰かに聞いて欲しくて、アドバイスを求めるのか。不安を持って白紙の地図を歩く中で、結局導き出すのは自分自身なのだと気づかせてくれるお話。パズルのピースのように、バラバラだった物が徐々に繋がってゆく。例え苦しくとも、誰かが側で見守ってくれる安心感がそこにあります。ラストの伏線回収が本当にお見事としか言えません。
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廃業した雑貨店に時空を超えて手紙が届く奇跡の一夜の物語。 色々な人に様々な繋がりがあっておもしろかったです。 誰にどんな相談をしてどんな回答をしてもらっても、結局は自分次第なのだなと感じました。 心温まるストーリーで読後感もよくおもしろかったです。
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未来の誰かから、もしこんなふうに悩み相談に乗ってもらえたらどんなにいいだろう。 まぁ、相談者はナミヤの爺さんに相談しているんであって、まさかの泥棒、未来の3人組とは思ってないんだけど。 特に水商売を養父母の為にやっていて悩んでる女性についてのアドバイス、私にも欲しいです笑 何をどうすれば良いか。誰かから指標を貰えたなら。 ナミヤの爺さんが生きているうちに相談したメンバーの未来が、ちょっと切なかったです。
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不思議な世界観で、東野圭吾の本の中では一風変わった感じがしてたけど、最後の方にパズルが繋がっていく感じはやっぱり東野圭吾だなーって感じ。ワシにとってはそのパズルの繋がりが正直分かりにくくて、ワーオって最後なりたかったけどなりきれなかった感じが悔しかったねー。
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何年か前に、東野圭吾を知らない時にこの映画を見て大変感動した記憶があります。 ただし、内容は全然覚えていません。 ストーリーは、児童養護施設『丸光園』出身のコソ泥3人が逃げてきた雑貨屋で悩み相談に対応する物語。 しかもタイムスリープの要素も含まれ、相談する手紙が、過去と未来と移動して相談者に影響を与える。 最後まで読むと丸光円を中心に、登場人物が全て繋がり、年末の今読むには心温まりました。 最高です。 まだ読んでいない方には是非お薦めです。
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