どうせ死ぬのになぜ生きるのか の商品レビュー
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仏教心理学は、ヨガ哲学ととても似ていると感じた。 例えば、 ・ありのままを受け入れる ・心とは瞬間ごとに変化し続ける運動 ・自分の心と自分自身は別 などの考え方。 ヴィパッサナー瞑想「歩く瞑想」もヨガととても似ている。 ・「実況中継」をしながら ・身体の内側の感覚や足裏が地面に...
仏教心理学は、ヨガ哲学ととても似ていると感じた。 例えば、 ・ありのままを受け入れる ・心とは瞬間ごとに変化し続ける運動 ・自分の心と自分自身は別 などの考え方。 ヴィパッサナー瞑想「歩く瞑想」もヨガととても似ている。 ・「実況中継」をしながら ・身体の内側の感覚や足裏が地面に接している感覚を大事に など、ヨガで言われてることと同じ。 (ピラティスも近い) 動きながら自分と向き合うことが瞑想。 お経にサンスクリット語が入ってるのも、ヨガ哲学がサンスクリット語なのと一緒。 起源は近いのか。 私の場合、ヨガ哲学を先に知り、そちらのほうが現時点では身体に馴染んでいるので、ヨガを続けてみようと思うが、今回、本書を読んで、ヨガ哲学との共通点など色んな発見があり、とても楽しかった。
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タイトルがイイ!今まで散々考えてきた意味を仏教の視点からも考えてみようと思った。慈悲の心を持ちたい。
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精神科医・名越康文による、死について分析した一冊。 若干仏教の考えに偏るところもあるものの、とても興味深かった。
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どうせ死ぬのになぜ生きるのかの問いに対して、言葉による理屈でや論理の中では得られない。 言葉をこえた現実の中にある。 各々がそれを得るための方法として仏教、とくに「行」、最終的に「方便」という手段ががおすすめだよって話。
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タイトルの問は秀逸。 行と方便の理解も面白い。 でも,問に端的な答えは提示されていない。 ただ,行と瞑想と方便を実行せよというのが一応の回答か。
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精神科医という本業の一方で、映画評論・漫画分析など多岐に渡って活躍中の著者が、本書の「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」という問いに初めて向き合ったのは10歳の時。それから40年以上もの間、患者と毎日向き合う生活の中でやっとその答えが出せるのは「仏教しかない」と悟る。仏教の行や瞑想と...
精神科医という本業の一方で、映画評論・漫画分析など多岐に渡って活躍中の著者が、本書の「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」という問いに初めて向き合ったのは10歳の時。それから40年以上もの間、患者と毎日向き合う生活の中でやっとその答えが出せるのは「仏教しかない」と悟る。仏教の行や瞑想というのは、いつでも誰でも簡単に取り入れるべきという考えを基本に、宗教の専門家でも寺の住職でもない「門外漢」である自分だからこそお役に立てる事もある、という思いを込めた自由な修行への入門書の副題は、「晴れやかな日々を送るための仏教心理学講義」。
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大乗仏教の本質は、自己の心を落ち着かせ、方便を実践して世の中の役に立つこと。そんな生き方ができたら、生涯爽やかな気分でいられるのでしょうね。
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6年前に読んだ本の再読。少し前(と思っていたが、もう8ヶ月も経っていた)にこれと同じ頃読んだ同じ名越先生の「自分を支える心の技法」を再読した。前に読んだときはあまりピンとこなかったが、この今読むために買っておいたのかとその時思った。この本も全く同じ感想だ。 当時「心は自分ではない...
6年前に読んだ本の再読。少し前(と思っていたが、もう8ヶ月も経っていた)にこれと同じ頃読んだ同じ名越先生の「自分を支える心の技法」を再読した。前に読んだときはあまりピンとこなかったが、この今読むために買っておいたのかとその時思った。この本も全く同じ感想だ。 当時「心は自分ではない」「心は一瞬で変わる」という言葉はとても印象に残った。6年間事あるごとに思い出した。つい最近Twitterでこの本に関する感想が紹介されていて、そうだ、この本も読み直そうと思った。 6年前名越先生は「とにかくまず瞑想。瞑想してから質問、相談を」とずっとおっしゃっていた。当時の私はノーテンキに生きていたので、瞑想をする日が自分に来るとは全く思っていなかった。そんなタイプじゃないわと、違う世界の人たちがするものだと思っていた。 この2ヶ月プラユキ・ナラテボー師が推奨されている手動瞑想を毎日続けている。 名越先生の伏線があったから。こんな日が来るなんて、思ってなかったなぁ。無意識の予感があったのだろうか。「瞑想、何、それ?」って言ってた頃に戻りたい… "「仏教を学んでみよう」と思うぐらい、人生の中で迷い、苦しみ、行き詰まっていること。そういう状態にあること自体が、ある意味では救いであり、チャンスなのだということです。" 168ページ 読み終わったら元気が出ていた。
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大学二年生がコロナ自粛期間中に読みました。 今の自分の理解力では80パーセントほどしかわかりませんでしたが、仏教という宗教が身近に感じるいい本でした。 また歳をとった後読み返したいです。
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