「のび太」という生きかた ポケット版 の商品レビュー
あなたは今まで「ドラえもん」という作品をどのように見ていましたか? 発表から約40年たった今でも国内外問わず人気のある、日本が誇る作品「ドラえもん」。おそらく私を含むほとんどの人が、「秘密道具を使ってみたい!」や「我が家にもドラえもんが欲しい!」、「のび太はいつもいじめら...
あなたは今まで「ドラえもん」という作品をどのように見ていましたか? 発表から約40年たった今でも国内外問わず人気のある、日本が誇る作品「ドラえもん」。おそらく私を含むほとんどの人が、「秘密道具を使ってみたい!」や「我が家にもドラえもんが欲しい!」、「のび太はいつもいじめられてばかり...」、「なぜのび太はしずかちゃんと結婚できるのか?」などと思ったことがあるだろう。 秘密道具が出てくるとき、 ①のび太が頼む場合と、 ②ドラえもんから貸してあげる場合の2パターンある。 この2つは何が違うのか?実はそれまでののび太の行動に大きく関係がある。また、三振やエラーばかりするのび太をいつも野球に誘うのはなぜか?しずかちゃんは出木杉君などではなくのび太を選ぶのか?ドジで、でもどこか愛らしい「のび太」にスポットをあて、これらの疑問を解説するとともに、のび太の行動から私たちに生きる上で大切な考え方を教えてくれる。 この作品は読書感想文でもよく使われていることから分かるように比較的わかりやすい文体、構成となっている。加えて、エピソードを基にメソッドが書かれているため少しなつかしさを感じながら気楽に読むことができる。読み終わるとまた「ドラえもん」に触れたくなるのでは? 人生の勝ち組といわれるのび太がどのように日々を歩んでいるのかがよく分かる。
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アニメで見ているのび太はおバカでだらしないけど、この本を読んでのび太ってたくさん努力してるし夢を叶えるために色んなことを頑張っていたんだなと思いました。自分も夢を叶えるために進んでいかないとなと実感させられました。
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"ドラえもん"の主人公"のび太"の姿から、人生の歩み方を考えてゆく本。正直こじつけっぽいところもあるけれど、元の素材がいいとこういう料理の仕方もあるのだなあと。のび太の人生もポジティブにとらえれば、まさに他山の石。 この本のおかげで、ドラえ...
"ドラえもん"の主人公"のび太"の姿から、人生の歩み方を考えてゆく本。正直こじつけっぽいところもあるけれど、元の素材がいいとこういう料理の仕方もあるのだなあと。のび太の人生もポジティブにとらえれば、まさに他山の石。 この本のおかげで、ドラえもんの素敵な話を思い出せたのが個人的には良かった。
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小さい頃から見ていたドラえもんから、多くのことを学んでいることが改めて分かりました。ドラえもんという作品に出会えてよかったんだなと思います。
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のび太の本質は、その優しさにある。のび太は、人の幸せを喜び、人の不幸を共に悲しむことができるという評価を得ている。それは人間に対しての最高の褒め言葉であると思う。のび太は人に頼ることができると点で優れているのかなと感じていたが、のび太の本質は転んでも起き上がるという失敗にくじけな...
のび太の本質は、その優しさにある。のび太は、人の幸せを喜び、人の不幸を共に悲しむことができるという評価を得ている。それは人間に対しての最高の褒め言葉であると思う。のび太は人に頼ることができると点で優れているのかなと感じていたが、のび太の本質は転んでも起き上がるという失敗にくじけないということ、苦しいことがあっても前向きに生きていこうとすること、そしてその気持ちを周りに伝えるということ、そこにのび太の良いところが表れていると思う。
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ドラえもんの話自体は面白いが、それをこねくり回してのび太メソッドなる教訓にするのがいまいちヒットしなかった。 教訓自体もどこかで聞いたことのあるものが大半。 これならドラえもんのコミックスを読んだ方がよほどいい。
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ドラえもんあんまり見ないで育った勢なのでストーリー説明は面白かったけど、教訓の部分に関してはおじいちゃんの柔らかい文章すぎて頭入ってこなかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
漫画の絵とかあるのかなーと思ったけど、なかったのが残念。大学の教授の方が研究している内容、といったイメージ。 帯に「14才の本をあまり読まない僕でも読めた」的なことが書いてあったけどあまり納得がいかぬ。
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ドラえもんが大好きで読んだ。 とても良かったが、多少過大評価しているところもあると感じたので、星4。
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ドラえもんを研究している大学教授の著書、読了。 のび太くんのように(?)「楽して人生をうまく送るコツ」について書かれた本。 ダメな奴代表格ののび太くんなのに、困っていると誰かが助けてくれ(主にドラえもん)、最終的にはしずかちゃんと結婚する(未来もある)。 ふんふん、確かに不思...
ドラえもんを研究している大学教授の著書、読了。 のび太くんのように(?)「楽して人生をうまく送るコツ」について書かれた本。 ダメな奴代表格ののび太くんなのに、困っていると誰かが助けてくれ(主にドラえもん)、最終的にはしずかちゃんと結婚する(未来もある)。 ふんふん、確かに不思議。 テレビだと結構ひどい事するジャイアンやスネ夫が、映画だとすごいいいやつになるのも不思議。 ていうか、のび太のくせに生意気だぞー 映画では、それぞれの良いところがよりよく描かれていて、アニメでは悪い方に触れて描かれている。と思う。 でも漫画とはまたちょっと違うんだよね。 うちには何故か単行本0巻が二冊だけある。 のび太くんは優しさ⇄優柔不断 スネ夫は発想力⇄悪知恵 しずかちゃんは勇気⇄気の強さ ジャイアンは何だろう…共感力かなぁ。。少なくとも仁義に厚いタイプ。 普段は自分に共感させる方。 (個人的な見解です) 長所と短所は裏表な関係にある。 つまり、どうとでも取れるってこと。 でもこの人、ちょっとのび太くんのこと買い被りすぎだよね、と思って読んでたら、 後半不覚にも泣かされた。 いやはや年取ると涙脆くなるね。 のび太くん、全然「楽して人生をうまく送」ってないやん…って知ってたけど。 でも、困難に際して、最初は自分で何とかしてみようとしてたことは知らなかった。 サポートするドラえもんの姿勢にも感心した。 のび太くんの手の届く範囲に、道具を置きっぱなしにするのはいい加減やめた方がいいと思うけど。。 そうか、のび太くんの好奇心と実行力、無謀とも思える行動を、諦めない姿勢を、うっかり応援したくなってしまうのか。 そういうふうに周りを巻き込む力、それを全部ひっくるめてのび太くんの魅力なんだと気付かされた。 良い言葉がたくさん書いてあった。 「具体的に描ける夢は、叶う」、「のび太なり」の努力で十分、「直感で決断。とにかく動きだす」、「失敗したら、再チャレンジするだけ」、「夢は叶うと信じきる」 ポジティブな言葉は、前を向く力を与えてくれる。 よし、頑張ろう‼︎ 最後に、のび太青年の言葉。 「人生はまだまだ長いんだ。これからが勝負だよ。」 貴見のとおりと考えます。
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