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かかわり方のまなび方 の商品レビュー

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26件のお客様レビュー

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2023/10/02

ワークショップやファシリテーションの歴史や色々な人の捉え方を通して、実施する上での問いを持ち続けることができるような本だった。

Posted byブクログ

2023/05/04

ワークショップやファシリテーションの概念をどう捉えるか。その道の実践家や研究者に尋ねたインタビュー記事を収録。それぞれが何を意図して場を作り人に関わるか。そこには人間観や学習観,知識観が反映されているようだ。極めて構造化され制度化され,それがゆえに権威構造も持つ場とその場における...

ワークショップやファシリテーションの概念をどう捉えるか。その道の実践家や研究者に尋ねたインタビュー記事を収録。それぞれが何を意図して場を作り人に関わるか。そこには人間観や学習観,知識観が反映されているようだ。極めて構造化され制度化され,それがゆえに権威構造も持つ場とその場における権威を持つ者と持たざる者でおこなわれる営みと対極(あるいはいろいろなレベル)にある場で営むことに価値を見いだしていることは従来型のものに不足を感じているのだろう。ある種の相互依存性がある気もする。

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2022/07/26

ワークショップとかファシリテーションとか、自分の身近なところにあるのに、目に見える正解はなくて、いい、悪いの判断が難しい。 この本もなんとなく読んだら全然響かなかったけど、ちゃんとワークショップを勉強したいと思って手に取りなおしたら、見方が変わった。現場の人の思い、多様な考え方に...

ワークショップとかファシリテーションとか、自分の身近なところにあるのに、目に見える正解はなくて、いい、悪いの判断が難しい。 この本もなんとなく読んだら全然響かなかったけど、ちゃんとワークショップを勉強したいと思って手に取りなおしたら、見方が変わった。現場の人の思い、多様な考え方に触れることでて、見えない答えがおぼろげながら輪郭が見えた。

Posted byブクログ

2022/01/03

人と人がかかわることについて素敵な言葉と出会えた。「相手を受け容れる,尊重する」「相手をどのような存在としてみるか」「発言を手がかりに場をつくる」「自分がいることの影響を見つめる」「掘り起こし」「いのちの動きに敏感になる」そして,どの方にも共通する"あり方"と...

人と人がかかわることについて素敵な言葉と出会えた。「相手を受け容れる,尊重する」「相手をどのような存在としてみるか」「発言を手がかりに場をつくる」「自分がいることの影響を見つめる」「掘り起こし」「いのちの動きに敏感になる」そして,どの方にも共通する"あり方"という言葉。

Posted byブクログ

2021/05/12

ワークショップやコミュニケーション、場に携わっている人たちとの丁寧なインタビューを通して、場や人に関わるものの姿勢や矜持を学べる1冊です。ワークショップの系譜についてもまとめられてあり、読み応えのある内容です。

Posted byブクログ

2020/09/01

ファシリテーションとは、ファシリテーターそのものである。 「教える」から「溢れ出す」へ。 様々な人に聴き、体験してきたからこその言葉に説得力がある。 自分なりの答えを探す旅に出なければ。と思わせてくれる。

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2020/07/05

ワークショップを行う上での在り方について、複数のインタビューを通して筆者が感じたことの総集編。ワークショップとは何か、しばしばワークショップとワンセットにされがちなファシリテーターの定義とは何かについて、分かりやすく説明されている。「自己一致」の重要性について考えさせられた。

Posted byブクログ

2020/05/01

請求記号 B361.4-ニシ(文庫) 資料番号 300448784 新潟医療福祉大学図書館 蔵書検索(OPAC) https://library.nuhw.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&am...

請求記号 B361.4-ニシ(文庫) 資料番号 300448784 新潟医療福祉大学図書館 蔵書検索(OPAC) https://library.nuhw.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=1000087266&opkey=B158834268029347&start=1&totalnum=35&listnum=17&place=&list_disp=50&list_sort=6&fc_val=datatype%23%40%2310&cmode=0&chk_st=0&check=00000000000000000000000000000000000

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2019/04/18

構成は、「働き方研究家」である著者が様々なファシリテーター、ワークショップデザイナーにある問いをもってインタビューを続けていく過程を本にしたものです。大学で教鞭をとっている著者がインタビューを続ける中で、どの人もそれぞれの体験からお話をするのだけど、一貫しているのはファシリテータ...

構成は、「働き方研究家」である著者が様々なファシリテーター、ワークショップデザイナーにある問いをもってインタビューを続けていく過程を本にしたものです。大学で教鞭をとっている著者がインタビューを続ける中で、どの人もそれぞれの体験からお話をするのだけど、一貫しているのはファシリテーターは特別な何かスキルをどうこうして「うまいこと」やる人ではなくて、人に対する「視力」の優れていることと、その人自身の内面と行動が一致していることだそうで。 会社やビジネスマン御用達に蔓延しているワークショップは「参画型」ではなく、「参加体験型」で、それ自体に気づきがないわけではないし、時間の制約がある以上仕方がないものではあるけれど、わかった気になってしまう。 世阿弥の風姿花伝が、素人には読むことのできないものであったように、私たちはちゃんと自分の目とか体で体感して、その後に言語化しなきゃいけないのに多くの過程はひっくり返っていて頭でっかちになっているんだろうな。

Posted byブクログ

2019/02/26

ファシリテーションに関わる人は是非一読をお薦めする。 ・iメッセージで語ることの重要性(自分という主語がないと響かない) ・自分を肯定している人が、人に関わるのは大事な事 ・「気づき」は本人自ら気づくところに価値と尊さがある。

Posted byブクログ