でーれーガールズ の商品レビュー
荒っぽくも可愛らしい岡山弁とともに微笑ましく進行していく青春物語でしたが、、終盤の意外な展開から涙が止まらず、恥ずかしながらドトールで号泣でした。
Posted by
うわぁ、懐かしい単語・固有名詞・代名詞が並ぶ♪。昔の写真のアルバムを久しぶりに開いた感じかな!。"でーれー"熱い女性二人…あゆと孝美、鮎子と武美の友情再会!?再燃!?そして償い、、。フラッシュバックと現実と、ちょっぴりのファンタジーは"でーれー&qu...
うわぁ、懐かしい単語・固有名詞・代名詞が並ぶ♪。昔の写真のアルバムを久しぶりに開いた感じかな!。"でーれー"熱い女性二人…あゆと孝美、鮎子と武美の友情再会!?再燃!?そして償い、、。フラッシュバックと現実と、ちょっぴりのファンタジーは"でーれー"感涙させる物語。
Posted by
私の大切な故郷、岡山。 描かれているのは三十数年前の女子高生たちの姿だけど、私の高校生のとき(十数年前)とたいして変わっていない気がする。それだけ、時がゆっくり進む街なのかなって、あらためて思った。 出てくる地名は風景がはっきりと分かるし、登場人物たちが口にする岡山弁は生き生き...
私の大切な故郷、岡山。 描かれているのは三十数年前の女子高生たちの姿だけど、私の高校生のとき(十数年前)とたいして変わっていない気がする。それだけ、時がゆっくり進む街なのかなって、あらためて思った。 出てくる地名は風景がはっきりと分かるし、登場人物たちが口にする岡山弁は生き生きと脳内で再生される。岡山から少し離れた都会の街中で読んでいたら、あまりに懐かしくて、切なく愛しくて、涙がこぼれそうだった。やっぱり岡山は私にとって大切な故郷なんだ。そう感じさせてくれる作品を届けてもらえたことに、心から感謝の気持ちでいっぱい。 “なかったことにできればいい。そんなふうに思うことは、きっと誰にもあるよ。生きてれば。” “でも、そうはいかないんだよ、あゆ。なかったことには、できない。それが、生きてるってことなんだから。” “なあ、あゆ。いろいろあるよ。生きてれば。つらいこと、悲しいこと、うれしいこと。出会いもあれば、別れもある。それが、人生ってやつなんだから。” (P189~190) 私もあゆと同じように、あの街でいろんな経験をした。いい思い出も、苦い思い出も、たくさん。それを振り返って、多少の気恥ずかしさはあれど、懐かしく感じられるっていうのは、きっと、生きてる証しなんだろうね。 今度里帰りしたら、懐かしい場所を巡ってみようかな。変わってるところと、変わらないところ。いろいろあるだろうけど、それら全てが私にとって大切な故郷だから。
Posted by
誰にでも 一度しかない 青春時代。 後悔することの ほうが 多いからこそ 今を 大切に 生きよう。 と。思いました 2014.12.7
Posted by
岡山を舞台にした作品。 地元なので場所や店をイメージしながら読めた。 岡山の方言、女子高、少女マンガ、恥ずかしい要素満載の高校生活が描かれていて、ちょっと原田マハさんの作品の中では苦手な方かも。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
うーん、友達の恋人(しかも会ったことも見たこともない)に本気で恋をして、腕にカッターでその人の名前を彫ってしまう…なんてちょっと小説っぽすぎるかな〜。小説だから良いのか? ラストもなんだか、こんな終わり方にする必要はなかったのでは? と思いました。 登場人物を死なせて、終わらせるっていう締め方はあまりすきではない…。安直なかんじが。
Posted by
主人公は少女漫画家。 岡山での女子高校時代の親友との再会を描いた作品。 しかしこれが原田マハ? 主人公同様に少女漫画の世界。悪い意味で。。。 私には無理でした。 映画化されるんですね。どうなることやら。
Posted by
たわいもないことを 本気で思い悩み、 本気を出して打ち込んでいたあの頃・・・。 悔いのない想い出と やり残した夢と・・・。
Posted by
妄想女子高生の話。腐女子の香がするが、有名漫画家になれば違うのか?境界線は? 高校時代の回想を中心に綴られて行く。まあ、アホな(私を含む)男子学生とは違う青春だよな。 女性なら共感できるのか?違いの大きさに面白くも、遠く、冷めた感想。電車の中で読んでいて、中身が少女過ぎるので恥...
妄想女子高生の話。腐女子の香がするが、有名漫画家になれば違うのか?境界線は? 高校時代の回想を中心に綴られて行く。まあ、アホな(私を含む)男子学生とは違う青春だよな。 女性なら共感できるのか?違いの大きさに面白くも、遠く、冷めた感想。電車の中で読んでいて、中身が少女過ぎるので恥ずかしい感、女子の気持ちが強すぎて、男性的には引いてしまう感。 現在(有名漫画家)と、高校時代の回想の視点切換、ラストまでの持って行き方は、作家力を感じる。少女漫画をおっさんが読んでいる恥ずかしい感を差し引いても、良い作品だった。やはり男女問わず「友情ってやつは!」ラストグッと来た。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
遠い昔、高校の頃の思い出がいっぱい。学生の頃って、小さなことでウキウキしたり沈んだり、忙しい。でもそれが若さなのかなあ。方言のない地域で育ってしまったので、方言で書かれた本はとても興味深く、ちょっとうらやましい。岡山弁もいいなあ。
Posted by