住んでみたヨーロッパ9勝1敗で日本の勝ち の商品レビュー

川口マーン惠美(著者)

2021/09/24

ほんとに面白かった！
大学では日本の劣っていることを沢山学ぶので題名を見た時はそんな事ないでしょと思ったけど「外から見た日本の姿」を知ることができ日本も負けてないと思った。
読む順番間違えたので次は8勝2敗の方を読みたい！

2021/08/17

住んでみたドイツ~ に続けてこちらも。

ドイツ編に比べ政治的な話は少なく、日常生活の考えから思想の大元となった歴史の話が多め。

他国の文化や生活が知りたくてこの本を手に取ったので、そういう意味では当たりでした。へーーと思う内容が多い本です。

作者独自の考えを歯に衣着せぬ語り口で綴っており、あくまでも一個人の意見として軽い気持ちで読むのが良いと思う。

2019/12/30

☆日本の宗教の話が出ていたが、日本人の宗教は、彼の地の如く具象ではなく、もっと抽象的なもの、宇宙のさざなみを感じるところにあると思う。

2019/12/19

世界の知識がどんどん頭に入っていく感じ。世界について知らないことが沢山あって、もっと世界に興味を持たなければならない、学ばなければならないと思わせてくれた。筆者の書き方が面白くて全く固くならずに読めた。

2019/06/12

著者が宗教、芸術にも詳しいため、日本とヨーロッパの違いが多方面でわかる。
ヨーロッパという地域の民族性と歴史から日本とはやはり成り立ちが違うわけです。
著者の言うように日本はある意味素晴らしいが再確認できます。

2018/12/24

ドイツに住んでいる筆者が、ヨーロッパと日本を比較して、日本の良さとヨーロッパ諸国の問題点などについて語る本。
ただし、ヨーロッパの全ての国と比較しているわけではない。

まず冒頭で、日本の治安の良さは、やっぱりいいものだなぁ…と思った。
ただ、ヨーロッパ諸国では、その歴史と共に暮らしの知恵がある。
日本はやっぱり成金的なセンスが否めない。
だから北欧雑貨に惹かれたりするんだろうなぁ…なんて。
日本の良さについて語る時には参考になる本だった。

ドイツやノルウェーの実直な感じには惹かれるものがあるけど、住みたいとは思わなかった。釧路よりも暗いイメージ。

確かFBかなにかで流れてきて、興味を持った本。
札幌市の図書館で借りた。

2018/11/24

ドイツに長年住んで、ヨーロッパのあちこちに行っている著者の身の回り5メートルが観測範囲で、9勝1敗とあるが、客観的、定量的な物ではなく著者の主観による勝敗になっている。

でもその分、客観的なヨーロッパについてではなく、ヨーロッパで生活をする上で起こるよしなしごと、またヨーロッパの人々の考え方については、作者というフィルタを通した状態にはなるが参考になる。

2018/10/15

立ち読みで気になっていたところから。
9勝1敗と書いてあるが、具体的にこれとこれがと比較していることはほとんどないように感じる。
確かに西洋文化は優れているものだという奥底の認識がある。
しかし、自分自身の経験からもいえることだが、日本が一番いい。間違いない。

内容に関しては、タイトルからして柔らかそうな感触かと思いきや、歴史的な内容を大きく含むため、いかに自分が知らない人かということを知らさせれる。歴史解説書でもないこの程度の本で。

2018/05/23

2018/05/22：読了
　どこの国も、生活するのに、色々問題があるなぁということが分かる本。
　その中で、日本は楽園の1つであることは、間違いなさそう。それを、続けられるかは、また別だが．．．

2017/08/19

『住んでみたドイツ･･･』に引き続き、こちら。
こちらも、９勝１敗はおおげさで、８勝２敗か７勝３敗くらいじゃないかなと思うのですが、どうであれ日本の方がいいと思う気持ちに変わりはありません。
日本からは憧れのまなざしで眺めることの多いヨーロッパ。
本書ではその実態が描かれています。

ノルウェーの箇所は、すごい！と感嘆。
ヨーロッパ側の勝ち点は、ノルウェーが大いに稼いでいる気がします。
もっとも、ヨーロッパと日本、どちらが勝ちにしろ、どちらの国も問題山積。
日本も大変だけど、ヨーロッパってもっと大変なんだ！と、本書を読んでひどく疲れてしまった気がしました。