「働き方」の教科書 の商品レビュー

出口治明(著者)

2024/10/16

古典の教養と、海外暮らしの話と、ファクトが大切だと言われれば、この人の言うことは正しいに違いないと思ってしまいそうになるが、それを自分がただ鵜呑みにだけするのか、きちんと自分で消化して、どのように行動に活かしていけるかだ。

2024/03/25

30代、もがいて苦しんで、とにかく必死に這いつくばってみようと思った。
世界をどう変えたいか、世界経営計画のサブシステムを担うという考え方は腑に落ちる。
リベラルアーツが人の魅力を高めるという点は参考になる。海外赴任を控えているが、その地の宗教や文化等に思いを馳せることが大事だと強く感じた。

2024/01/29

この本を読んで、私は学生感覚や幼い頃の価値観のまま仕事をしていたなぁと気づいた。少し気づくのが遅かった気がするが、これからは働く時の参考にしたい。

2023/10/09

尊敬する出口治明さんの著書。来年の社労士開業に向けて再読。日生副社長からライフネット生命を立ち上げ、崇高な精神と行動力を持ち、数字・ファクト・ロジックを大切にする出口さんの本は勉強になるし勇気をくれる。人生は99%失敗する、だからショックを受けている場合でない。うん、今日も頑張ろうと思える。

2023/01/29

著者のお仕事ノウハウを詰め込んだ一冊
とはいうものの、後半は仕事術というか、現代日本を嘆いた著者の持論が切々と語られている
そのため、タイトルに惹かれて購入すると、目的にマッチしないかもしれない
また、著者の違う書籍で見た内容もチラホラ見受けられた（こちらのほうが刊行が早いかもしれないが）

2022/04/14

ライフネット生命の出口さんが書いた本。

マーケティングのために、本や講演はしまくったほうが良いというアドバイスの下、書いた本だろう。

内容は、仕事論を書いてるわけだが、ライフネット生命の広報としての本なので、ライフネット生命の自慢が書かれているだけ。

また、失敗談がほとんど書かれていなくて、本としての奥深さにかけていた。たとえば、50代からの起業について書いた箇所で、50代の知識が若い人に役立った！という話を聞いた&実際ライフネット生命で岩瀬さんという若手と成功させたという話しから、50代からの起業も悪くないという論理を展開してたけれど、それは少数派が殆んどだと僕は思う。

自分も含めて年齢を重ねるほどコンサバになるし、インプットの量が少なくなる傾向になるので、邪魔になる傾向にある。それに起業は体力勝負なところが、実際はあるので、歳を重ねた人には相当の覚悟が絶対に必要になる。

そういう意味で、すべて出口さんの定性的な分析なので、定量的な話が殆ど無い。

出口さんは成功者の部類に入るけど、それが統計的にどうなの？って話なわけで、そこが完全に欠けてる。

そういう意味で面白くない一冊だった。

それでも、やはり50代からの起業で成功したという意味での出口さんの功績は大きいので、星は2つとした。

自慢話の本として読めば、楽しいのでは？

2022/03/16

久しぶりに出口先生。少し前の著作ですが、出口さんの考えを反芻。今のウクライナ情勢の行方とか、出口さんの解説を聞いてみたい。

2021/05/26

共感できるところ、そうでないところありますが、ひとつの考え方としてとても参考になる本でした。いくつかの考え方を取り入れさせていただきましたし、この本を読んだことで、これからのものの見方が広がったと思います。

2020/10/20

ライフネットの出口さん。私はこういう人、好きですね。

それなりに参考になるとこもあるが
自分の経験で語っているだけなのでそれほど普遍的ではない。

以下、良かったフレーズ。
↓
人生を無駄にする三つの行動は
・済んだことに愚痴を言う
・人をうらやましいと思う
・人に良く思われたいと思う

仕事は人生の三割。

2020/09/05

さらっと流し読み。

無敵の50代になるため、といいつつ、話があるべき20代論から入るところが冗長。わたしは47歳なので。

あるべき50代論を期待したが、彼の経験談が多いかな。。ま、人それぞれということで。