荒野の胃袋 の商品レビュー
あとがきが一番インパクトが強いかも。 他の食エッセイほど、濃厚だったり食欲をそそったりはしないけれど、 普通の家庭の食卓を眺めてる気分になる。
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何かしら美味しい食べ物の紹介が読みたくて出会った本。自身の工夫や、育った家の環境が書かれていて読みやすく感心した✨コンビーフのサンドイッチを挑戦してみたい。(コンビーフってなかなか買いませんよね
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何を食べるかではなく、誰と食べるかで美味しさも決まるとかよく言われるが、本当にそう思わされる一冊。食べ物の周りには必ず愛すべき人がいる。
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新型コロナウイルス肺炎の為に、政府が、外出自粛へ・・・ 娘の所は、子供も外で遊ばすことも出来なくて、家で、うどん作りとか・・・ そんな時に、この本の中で、「フランスうどん」を読んで、、、玉子を入れると、そうか・・・パスタになるのか!と、・・・ 今まで、うどんもパスタもその姿にな...
新型コロナウイルス肺炎の為に、政府が、外出自粛へ・・・ 娘の所は、子供も外で遊ばすことも出来なくて、家で、うどん作りとか・・・ そんな時に、この本の中で、「フランスうどん」を読んで、、、玉子を入れると、そうか・・・パスタになるのか!と、・・・ 今まで、うどんもパスタもその姿になっている物を購入してきた。 一応、うどんも手作りしたこともあったけど、、、購入の手軽さに、、、手作りを忘れていた。 お節の話も、我母も、デパートで、12月になると、北海道展などで、利尻の昆布など、、、たっぷりと、購入したり、丹波の黒豆を、、、別寅のかまぼこなど、、、なにかしら、お節の材料だけでなく、、、買い込んでいたのを思い出す。 南部の梅を、、、梅干し、梅酒と、、、、大きな広口瓶に入れて作った日付入れて保存していた。 それなのに、私は、出汁は、化学調味料、黒豆は、真空パック、梅干しは、南高梅のパック、梅酒は、1.8㍑の紙パック、、、 食べる事の情熱の無さなのか、、、それとも、「私、食べる人!」で、済んでいたからなのか? これでも、一杯、料理を作ってきたはずなのだが、、、、もっと、貪欲に、美味しい料理を追求すべきだったかも、、、と、この年になって、思うようになった。 作者 井上荒野氏も、ご母堂様が、とても料理好きで、上手だったのだろう。 父に女性が、居ても、寛容に、美味しい料理を提供し、そして食事中は、会話に花が咲く位、おおらかなご母堂様だったから、このような、美味しい料理のエッセーも描けるのだと、、、、思う。 私も、子供達に、美味しいものレシピのいくつかでも、あの世へ行くまでに、残しておこう!と、思いながら、本を読み終えた。
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食べることにまつわるショートエッセイが詰まった一冊。 あっという間に読めてしまうが、最高に美味しいものを食べたときのように満ち足りた気持ちになれる。 井上さんの、食べ物に対する尊敬と愛情が詰まっているからだ。 それは、ただ「食欲を満たす」だけの行為ではなく、大切な人と共有した思い...
食べることにまつわるショートエッセイが詰まった一冊。 あっという間に読めてしまうが、最高に美味しいものを食べたときのように満ち足りた気持ちになれる。 井上さんの、食べ物に対する尊敬と愛情が詰まっているからだ。 それは、ただ「食欲を満たす」だけの行為ではなく、大切な人と共有した思い出とともにあるせいかもしれない。 美味しい食べ物が、ときに「せつないもの」に感じられたり、胸が熱くなったりするのはそのせいだ。 表紙をはじめとする挿絵が、これまた素晴しく美味しい。 見ているだけでご飯何杯でも食べられる。
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1961年生まれ、2008年「切羽へ」で直木賞受賞の井上荒野(あれの)さんの「荒野の胃袋」、2014.9発行です。春夏秋冬、食のエッセイです。家から5分の河原か公園に行き、外で昼ご飯を食べるそうです。著者はビール、夫はお茶で弁当を食べる。いいですね(^-^)
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うまそう。その一言に尽きる。 料理と言えるほどのことはほとんどしない私。 でも、これを読んでると、たまには何か 作ってみようかなとも思う。 けど、きっと思うだけで終わっちゃうんだろうな。
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2015/05/27 読了 マッシュルームが気になった。干したいとにかく干したい。ネギの青い部分は私もダメにしてしまうので彼女のおすすめどおりに今度やってみるつもり。ひとつひとつのうんちくが短いので活字苦手な方でも美味しく読めるのではなかろうか。
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どんなものでも手作りして、家族に提供したお母さんのおかげで、素材の味を舌に覚えた荒野さん。 井上荒野さんの小説に表現される肉感的なもの、皮膚感、そんなものの原点が、こどもの頃の食事にあったのではないかとさえ思いました。 食卓だけが、家族の繋がりだったという荒野さん、でも、それは幸...
どんなものでも手作りして、家族に提供したお母さんのおかげで、素材の味を舌に覚えた荒野さん。 井上荒野さんの小説に表現される肉感的なもの、皮膚感、そんなものの原点が、こどもの頃の食事にあったのではないかとさえ思いました。 食卓だけが、家族の繋がりだったという荒野さん、でも、それは幸せな繋がりではないかと思いました。
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小説家の父、うどんも手作りする料理自慢の母。特別な環境で幸せな食卓を囲んだ経験を、おすそ分けしてもらってるようなかんじ。
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