1,800円以上の注文で送料無料

スタープレイヤー の商品レビュー

3.7

113件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

    49

  3. 3つ

    33

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2015/05/10

ファンタジーだったので苦手かもしれないと思いましたが、結構面白く読めました。主人公の最初に使う10の願いが結構リアルで笑えたw この続きも気になる。

Posted byブクログ

2015/05/03

図書館で半年以上待ってようやく読める。恒川さん的な子供向け作品のような。それにしては途中のシンシアの部分とか生々しいけど。面白かったです。自分が願わないよーなこと思いつく人達ってすごいな。

Posted byブクログ

2015/05/01

これまた恒川さん観が変わった小説。幅広いなあという印象と発想の源を聞いてみたいという気持。まつりごととはまさしく書かれていることであり世の中はこうして統治されていたんだろうとも。

Posted byブクログ

2015/04/14

異世界の在りようがくだらなすぎる。 現実離れしているにも関わらず、ファンタジーにも徹しきれていない。出来の悪いRPGのようだ。 会話が下手なのはいつものこととして、案内人のくだけた口調もまた気に入らない。 恒川さんは「指輪物語」ではなく、「遠野物語」的な世界観の中でこそ力を発揮...

異世界の在りようがくだらなすぎる。 現実離れしているにも関わらず、ファンタジーにも徹しきれていない。出来の悪いRPGのようだ。 会話が下手なのはいつものこととして、案内人のくだけた口調もまた気に入らない。 恒川さんは「指輪物語」ではなく、「遠野物語」的な世界観の中でこそ力を発揮できると思うのだがなぁ。

Posted byブクログ

2015/04/08

これは…最初は面白かったんだけど、ネットゲームの世界に入ったような訳のわからない戦いが始まった時点で相当萎えました。世界観がよく分からずもう斜め読み。ごめんなさい。

Posted byブクログ

2015/04/01

面白かった。 突然異世界に呼び出されて、願いを10個叶えられる。いくつか制限があるのだが、生活設備付きの街を呼び出すことまで可能。 さて、限度が10個ということで、際限ない魔法と欲望の繰り返しではなくなっている。ある程度の形をつけないといけない。 “もう二度と見ることも触れる...

面白かった。 突然異世界に呼び出されて、願いを10個叶えられる。いくつか制限があるのだが、生活設備付きの街を呼び出すことまで可能。 さて、限度が10個ということで、際限ない魔法と欲望の繰り返しではなくなっている。ある程度の形をつけないといけない。 “もう二度と見ることも触れることもできない世界の夢を、たまに見る。アスファルトの道。電柱。たくさんの看板。” そこで願われるのは、文明という形で積み上げられたものを自由にすることか、自分が干渉されないようにすること。 この設定で、著者は人の欲望というものの形を描くことができる。そしてそれは、それを一人が好きにしたいのであれば魔法を使わねば叶わないのであるが、文明という名前で人々が願えば実現されてきたことであったりもする。 人は自分の内的世界と外的世界を同じ大きさで認識していると思う。宇宙が自分と同じ大きさだと思っている訳ではないのだけれど、「宇宙」を考えるとき、その「宇宙」は自分の内的世界の更に内側にあるから。 そこで僕は現実の世界でも宇宙と対等であろうとする。どうしたらそうなり得るか、宇宙に生きていることの意味を見つけようとする。 夏に続編が出るそうだけれど、ここからは本当に構想力が問われるはず。

Posted byブクログ

2015/02/15

面白かった! 空想の世界がどんどん広がって、自分だったらどうするだろう、なんて思ってワクワクした。 現実離れか甚だしくて、それがまた良かった。 現実の戦いもこんな感じで終結できたらいいのにな、なんて思ってしまう。

Posted byブクログ

2015/02/06

突然異世界に放り出されて、「10個の願いをなんでも叶えられる」スタープレイヤーとなった女性が辿る運命の物語。 いつもの作者らしい幻想味は薄目に、ファンタジックな設定で、ファンタジックなものがた…ではなく、かなり、人間の「業」を描きつつちくちく刺してくる深みのあるストーリー展開でし...

突然異世界に放り出されて、「10個の願いをなんでも叶えられる」スタープレイヤーとなった女性が辿る運命の物語。 いつもの作者らしい幻想味は薄目に、ファンタジックな設定で、ファンタジックなものがた…ではなく、かなり、人間の「業」を描きつつちくちく刺してくる深みのあるストーリー展開でした。 ほぼなんでも叶えられるとしたら、なにを願うか? その命題はあまりにも途方がなさ過ぎて茫然と考えざるを得ませんが、さらに個数制限をされていたら、どことなくあせりを生みます。後半のサスペンスフルな展開になってくると、余計にそう感じてきます。なにが正解なのか?とつねに迫られる「万能なことができる人間」はけれど、けして万能そのものとイコールではない、そのジレンマが起こす波乱が後を引きます。 スタープレイヤーとは10個の願いを叶えられる立場となった人間への称号。と同時に、どこか異世界の星を操れる立場となった人間でも、あるのです。二重の意味かけが、あるという続編でより生きてくるのだろうと思います。

Posted byブクログ

2015/01/13

そこで終わり!? って感じもするけど、面白い話だったと思う。 けっこうワクワクした。 続きがあるなら読んでみたい。

Posted byブクログ

2015/01/12

異世界の飛ばされスタープレイヤーとして10の願いを叶えることになる。 ファンタジーなのだが、往きて帰りし物語ではない。 でも主人公の選択は清々しくて良い。

Posted byブクログ