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花よりも花の如く(13) の商品レビュー

4.1

14件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

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2024/10/24

能楽師お仕事コミック13巻。 憲人は葉月に告白したものの、明確な返事はもらえず仕舞い。 『道成寺』の披きを前に、お弟子さんが増えたり、子供たちにも教えたり、またドラマに出演することが決まったり、何かと気ぜわしい日々。 ドラマは平家物語に関わるもの。一の谷の合戦から壇ノ浦までを五...

能楽師お仕事コミック13巻。 憲人は葉月に告白したものの、明確な返事はもらえず仕舞い。 『道成寺』の披きを前に、お弟子さんが増えたり、子供たちにも教えたり、またドラマに出演することが決まったり、何かと気ぜわしい日々。 ドラマは平家物語に関わるもの。一の谷の合戦から壇ノ浦までを五夜連続で描く。このあたりを題材とした能の演目は数多くあり、「敦盛」「忠度」「経政」「通盛」「知章」「八島(屋島)」などが挙げられる。いずれも修羅物と呼ばれる武士が登場する物語。 修羅は修羅道、阿修羅道ともいい、仏教の世界観で、現世で戦いに身を投じた者が、死後も戦い続けなければならないことを指す。戦とともに一生を送り、死後、修羅道に堕ちたとされる武将が苦しむ様が描かれるのが修羅物の常。形式としては、前シテ(前半の主役)が昔の思い出を語ってから消え、後シテ(後半の主役)は在りし日の武将姿で霊となって現れて生前の戦物語を舞い語るパターンが多い。勝ち戦の思い出を語るものもあり、これらは「勝ち修羅」と呼ばれるが、圧倒的に「負け修羅」と呼ばれる負け戦の話が多い。これはある意味、当然かもしれない。 現在残る修羅物の大半は、源平合戦に材を取っている。 憲人は「知章」(平知盛の長男。父を守って討ち死にしたとされる)で出演するはずだったが、弓ができることから那須与一を演じることになりそう。 ドラマの参考にとの思いもあり、また、自身の祖先が住んでいたという話もあり、明石を何度か訪れる憲人。 その地で葉月とも偶然出会ったりする。 葉月が煮え切らない態度を取るのは、どうも何か過去を抱えているためらしい、と気づく憲人。彼女は過去、ストーカーに付きまとわれたことがあったようだ。 前巻に続き、巻末に能の演目の解説あり。

Posted byブクログ

2023/01/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分としてはてっきり前巻で憲人と葉月さんの仲が進展したと思っていたので 葉月さんがまさか明確な意思表示をしなかったとは思わなかった。 麻生さんよりリードしている立場なはずなのにちょっと気の毒。 池袋にいかないのは素直じゃないなと思うが気持ちはわかるし 折角林檎を持っていったのに男といたらイラッともする。そこで帰ってしまうのもどうかと思うが。 関西住んでいたけど、大阪は兎も角兵庫で運転が荒いと感じたことはなかったが。 うまくいかない時、ひとつでも調子が良いことを探したくなる気持ちよく分かる。 いまいちをもうひとつ発見しただけ、という言い方が可愛い。 舞台はがんばっても一生イマイチというのも笑ってしまった。 同じ出で立ちや型にはめ込んだ方がその人自身が見えてくる というのもそのとおりだと思った。 あまりに引き込まれた舞台を見た時放心状態になって 終わって誰もいなくなった舞台に我に返った人たちが ぽつぽつと始まり嵐のように拍手が鳴り響くのが 想像できる。 正直日本人の日本人の感性的には、スタンディングオベーションよりもよほどこちらの方がしっくりくる気がする。 隆生先生の、「舞台も個人的にもその都度最大限の努力をしてきたつもりだけど」「やっぱり後悔は残る」という言葉が切ないが 実際どれだけやりきっても完璧というところにはたどり着き難いものだと思う。 葉月さんが返事もしてくれないし、連絡もくれなければ避けられていると思っても当然だと思う。 プラネタリウムで混んでいたら歌を控えそうな人というフォローがあるが たとえ空いていても近くで聞こえるレベルの鼻歌を歌われたら自分はとても嫌だ。 まあ偶然出会えたという美しいピソードなので仕方ないが。 役が初めから那須与一であれば出会えていないという運命の話なわけだし。 しし座流星群お二人で見る姿は微笑ましい。 個人的にはお土産をその場で開けてみんなに配るのは ちょっとやめて欲しい。 自分で買ってきたものじゃないのに いくら開けていいかと訊いたからと言って 憲ちゃんは葉月さんに買ってきたのに。 それでもずれているのが当たり前だからと 話し合って埋めようとするところが素敵だと思う。

Posted byブクログ

2016/03/31

神戸の震災、そして9・11を越えて変わっていくこと。変わらないこと。 そして、なんだか進展しない健人と葉月さんの恋愛事情。 葉月さんの過去。 9・11が2001年だから、今から13年ぐらい前。 今、現在の主人公たちの年齢は、だから、40歳代ぐらいになるのかな。 確か、若く見え...

神戸の震災、そして9・11を越えて変わっていくこと。変わらないこと。 そして、なんだか進展しない健人と葉月さんの恋愛事情。 葉月さんの過去。 9・11が2001年だから、今から13年ぐらい前。 今、現在の主人公たちの年齢は、だから、40歳代ぐらいになるのかな。 確か、若く見えてもけんとは30歳位だったみたいな。 今の彼らを創造すると、子どもとかいるのかも。

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2016/01/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

憲人と葉月がずれていってます。 でも神戸あたりでのニアミスが何度もって、なんか偶然を感じるなぁ。 個人的には、プラネタリウムで後ろの座席で葉月が鼻歌歌ってるシーンが好きかも。 ああいうシチュエーション、結構好きだけど、題名知らないと何歌ってんだよってなるのかなぁ。

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2015/01/08

「計っているのは人間ですからね。計りきれないところが人智を超えた大きさなのかもしれません」ズレが気になるお年頃。な憲人。そう。なんというか。そういう小さいことに律儀にひっかかってうじうじするところが、正直いらっともするんだけど、人間くさくてね。能やってる=特別な人。ではないぞ。と...

「計っているのは人間ですからね。計りきれないところが人智を超えた大きさなのかもしれません」ズレが気になるお年頃。な憲人。そう。なんというか。そういう小さいことに律儀にひっかかってうじうじするところが、正直いらっともするんだけど、人間くさくてね。能やってる=特別な人。ではないぞ。と。ミスター残念の称号をあげたいところではあるが、いろいろとあがいていて。うん。がんばれ。と。

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2014/09/23

ずれてます。 ずれを解消していく、その中でのいろいろな思い。 なんかわかるな~ どうなるのかな? うまくいって欲しい&次巻が楽しみ

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2014/09/15

前回の告白からの続き。すごいじれったい。 すれ違いまくるあたりでヤキモキしたけれど、悪くない結果にニヤニヤですよ。

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2014/09/13

201409/じれったいけど、それが憲人達らしくて、納得できてしまう。成田作品はルーツとか、関係のリンク(花花でいうと、お舞台での話と現実での話)とかが一貫して綴られ、毎回偶然やら都合よく何かが起きて話が進むパターン多いけど、面白いんだよなー。

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2014/09/10

読み始めるまで前巻までのことをすっかり忘れてて、あんなに気になったのにオイ私って思った。 ふたりの仲が進展してよかった。 自分のルーツを探るのは、作者さんの命題みたいなものなのかなぁ。 そうそう、道成寺…と思ってたらまたすごく気になるとこで終わった。

Posted byブクログ

2014/09/08

今回は何だか壮大な、わたしの理解を超えた範囲のようなただ単に理解してないだけなのか、さらっと話が流れてしまいました。 憲人と葉月の関係が深く見えそうで見えない! 着々とルーツや未来へ繋がっていっていて、どんどん続きが気になります! 早く次が読みたい!

Posted byブクログ