日本人が一生使える勉強法 の商品レビュー
一般的な西欧式の勉強法が日本人には合わないという視点は興味深い。 日本のことを持ち上げまくっていて、受け入れられない人もいるかも。
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良書。参考になった。 テレビや講演の印象が変わった。なかなか偉い人だ。 西洋的な、夢を求める自己啓発本は、確かに違和感があった。それは、日本人が、考え方が違う、働くことを生きがいと感じるからだ、に合点がいった。 お金持ちより、惜しまれて亡くなる人生を。 夢を固定化しない。柔軟に。...
良書。参考になった。 テレビや講演の印象が変わった。なかなか偉い人だ。 西洋的な、夢を求める自己啓発本は、確かに違和感があった。それは、日本人が、考え方が違う、働くことを生きがいと感じるからだ、に合点がいった。 お金持ちより、惜しまれて亡くなる人生を。 夢を固定化しない。柔軟に。 何かを捨てる。著者は、プライベートを捨てているそうだ。 10語ろうとしたら、10ではだめ。1000から10まを語れば余裕がある。
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脳がちぎれるほど考えよ 国会図書館で検索、自宅から複写の申し込みができる 10知っている中から10語ろうとすると、原稿が必要かもしれません。100知っているうちの10語るとなれば、これは余裕です。 名刺をいただいたら、必ず「誰の紹介で会ったのか」を記しています。よほど強い人...
脳がちぎれるほど考えよ 国会図書館で検索、自宅から複写の申し込みができる 10知っている中から10語ろうとすると、原稿が必要かもしれません。100知っているうちの10語るとなれば、これは余裕です。 名刺をいただいたら、必ず「誰の紹介で会ったのか」を記しています。よほど強い人間関係ができるまで、紹介者を通じてしか頼みごとはしない。 人脈をお金に還るとどう考えても損。だから、人脈を仕事に使わない。人脈の活用には、人脈を仕事に活用しないという活用法もあるのです。 きれいなお金を汚いお金を峻別しています。きれいなお金は世のため人のために使う。
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分かっていることは、人は必ず死ぬ、いつ死ぬかはわからない、の2点。 死が近づいている時でも継続してやりたいことはなんだろう。 惜しまれながら死ぬこと。世のため人のために生きてきたか、で決まる。 西洋式成功哲学=労働は罰である。 働くことを生きがいにできるのは日本人。 日本的な成...
分かっていることは、人は必ず死ぬ、いつ死ぬかはわからない、の2点。 死が近づいている時でも継続してやりたいことはなんだろう。 惜しまれながら死ぬこと。世のため人のために生きてきたか、で決まる。 西洋式成功哲学=労働は罰である。 働くことを生きがいにできるのは日本人。 日本的な成功哲学は、世のため人のために生きる、こと。 他者のために生きるほうが幸福を感じやすい 自分の使命、とは自分で決めただけ。目の前のことに打ち込む プラス思考の欠点は、最悪を想定しないこと。 マイナスを積み重ねた上でのプラス思考が必要。 脳が千切れるほど考えよ。 勉強は勉強することに価値がある 自然科学、社会科学、人文科学 緊急ではないが重要なこと、のひとつが勉強。 年間のタスク表の中に入れて、見返す。 重要性と緊急性は異なる タイムマネジメントの極意は、何をやらない、か。 一つのテーマには400時間勉強すること。 新聞、本屋、などアナログなものは強弱がわかること。 グーグル検索は期間指定がポイント 国立国会図書館を使いこなす。資料のコピーを取り寄せる。 1000知っていて10話す。自分が初めて知ってわくわくしたこと、を話す。 笑いのノート。笑いのツボを考える。 ダウンタウンと三遊亭歌之介。 人脈はお金に変えない。人脈から紹介してもらう人をお金に変える。紹介された人に、誰かを紹介してもらう ーーーーーーーーーーーーーー 死ぬつもりで生きて、はじめて生きることができる。 夢は叶えるもの、=自己の願望。 緊急ではないが重要なこと、を置き去りにしてはいけない。その代表は勉強。 年間タスク表をつくる=思いついたら年間タスク表に書き入れる。 タイムマネジメントの極意は、何をやらないか。 「日本の古本屋」サイト。 国会図書館でコピーを取り寄せる。
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西洋 食料の確保が困難(日本と違う) 豊かな恵みを与えてくれないどころか厳しい労働を強いる自然に対しては感謝や畏敬の念は生まれない。むしろしぜんを征服しコントロールすべき対象。神ー人間ー自然の順
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皇族竹田家に生まれた 西洋的な価値観ではなく、日本式の成功幸福追求 財産と地位は、幸せとは無関係 本当の幸せとは惜しまれながら死んでいく 人間の価値は、その人が世のため人のために生きていたか 欧米人にとっては、働くとは罰 日本人は、勉強して、良い仕事をして、人のためになることが成...
皇族竹田家に生まれた 西洋的な価値観ではなく、日本式の成功幸福追求 財産と地位は、幸せとは無関係 本当の幸せとは惜しまれながら死んでいく 人間の価値は、その人が世のため人のために生きていたか 欧米人にとっては、働くとは罰 日本人は、勉強して、良い仕事をして、人のためになることが成功の構造 マイナス思考ほど成功する。用心すること 物事が自然と進むときは良い流れができている 知ることは感動の連続 タスク表を持ち歩く トイレでの学習 本ほど良質な情報が詰まった媒体はない。人生得 国会図書館の利用 自分の意見とは違う人にふれる
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この本の著者は元皇族の竹田氏という方で、以前に「旧皇族が語る天皇史」という本を読んだことがあります。元皇族からの視点で面白い解説をしていたと思いますが、飽くまでも元皇族の人が書いたという興味で読んでいたと思います。 その彼が今回はそれまでとは趣向を変えた「日本人にあった勉強法」...
この本の著者は元皇族の竹田氏という方で、以前に「旧皇族が語る天皇史」という本を読んだことがあります。元皇族からの視点で面白い解説をしていたと思いますが、飽くまでも元皇族の人が書いたという興味で読んでいたと思います。 その彼が今回はそれまでとは趣向を変えた「日本人にあった勉強法」というものを書かれていたので手に取ってみました。ちまたに出回っているのは、西洋人向けのものであり、日本人にはそれにあった方法があるというものです。 世の中に溢れる成功哲学をあえて否定している点、夢持つことより大切なものを指摘しているなど、竹田氏独自の考え方が興味深かったです。 以下は気になったポイントです。 ・人生の最期をどのように迎えたいか、そうした最後を迎えるためにはどのような日々を積み上げればよいか、このような死生観を抜きにしてはいけない(p31) ・預かりものである自分の人生は、他者のために生きる、ことによってのみ返していくことができる。それが恩返しの本当の意味であり、生きるとは恩返しをすることである(p41) ・幸せを感じながら死ぬとは、惜しまれながら死んでいくということに尽きる(p48) ・人間の価値は、世のため人のために生きてきたかで決まる(p50) ・夢を持つことには大きなデメリットがあるのは、夢を持ってそれを固定化させてしまうと、自分で自分の可能性を制限してしまう、夢を明確化して、期限を設ける(p71、76) ・35歳までは夢を持って実行する、これが第一段階、それ以降は自分の夢と矛盾しない選択をしてほしいということ(p79) ・人生の挫折について、物事を悲観的な方向に捉えるマイナス思考を推奨する。単なるプラス思考は百害あって一利なし、その理由は最悪のケースを想定しないから(p89) ・個々の仕事でそれを見極める基準は、最終的に楽しいか否かである(p99) ・仕事ぶりが流れを引き寄せることもある、それまでどれだけ自分を磨いてきた、スキルアップして仕事の範囲を増やしてきたか、流れに乗る準備ができているか、がポイント(p101) ・勉強は、勉強すること自体に価値があるのであり、勉強で得た知識を活用することに価値がある(p110) ・知能とは、答えのある問い、に対して早く正しい答えを見出す能力、知性とは、答えのない問い、に対してその問いを、問い続ける能力のこと、したがって知性を磨くのに終わりはない(p116) ・緊急ではないが、重要だから今日のうちにやっておこう、この思想ができるかどうか、これが決定的に重要である(p124) ・毎日、15分間でもよいので、計画立案のための専用の時間を設ける(p128) ・いっぱいになっている人は、何か一つでも捨てることを考える、その分、楽になるはず(p137) ・一つの分野について、400時間勉強することを一つの目安にする(p142) ・勉強すればするほど無知になることがわかる、知らないことすら知らないが、知らないことに転換させられる(p143) ・本を読めば読むほど得をする、本を読まないと人生は大損となる(p149) ・大事な情報は「ヒト」を介した情報、信頼できる人から届く情報が実はもっとも重要である(p171) ・10知っている中から10語ろうとすると原稿が必要、100知っているなかで10話そうとすると自然に言葉が出てくるようになる。原稿のかわりにキーワードをメモしておく(p181,182) ・AさんがBさんを紹介してくれた場合、あなたがBさんに何かを頼む場合、必ずAさんを通じて頼まなければならない(p201) ・どんなに仲良くなっても、営業をしてこない人には信用の貯金が増えていく(p205) ・日本が経済大国になったのは、頭の良さや、手先の器用さではない。労働に対する価値観こそがその原動力であった(p215) ・日本企業の本当の強みは、新卒一括採用・終身雇用・年功序列、である(p230) ・欧米企業の転職率は平均値で30%、日本は3%以下、実働部隊の数でいえば日本の方が多い(p232) 2015年1月1日作成
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人生の成功とは、何かを考えることができた。 これまで、人生の成功とは、多くの収入を得ることと漠然と思っていた。そのために、会社に毎日通い、働いていた。働くことは、もちろんやめないが、死ぬときに、生きてきてよかったと思えるような日々を過ごしていくようにしたいと思った。 世の中(日...
人生の成功とは、何かを考えることができた。 これまで、人生の成功とは、多くの収入を得ることと漠然と思っていた。そのために、会社に毎日通い、働いていた。働くことは、もちろんやめないが、死ぬときに、生きてきてよかったと思えるような日々を過ごしていくようにしたいと思った。 世の中(日本)は、実力主義、成果主義に傾きかけてきたが、最近は、従来の終身雇用、年功序列の良さも見直されてきているようだ。どこへ向かうのがよいのか。自分の問題として考えていきたい。
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2013/12月 西洋式自己啓発に対する違和感を言ってくれてすっきりした。 まあ日々のタスク管理にはいいけど 夢を宣言して設定しないと意味がない。みたいな論調には違和感というか苦しめられてきた。 日本的価値観を良し悪しでなく自分の中で大切にしていきたい
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「西洋的成功哲学」という見方に目から鱗。 この本の中ではHowの部分は響かなかったけど、Whatの部分は響いてくるものがありました。もっと深く話を聞いてみたいと思いました。
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