ひとりぼっちを笑うな の商品レビュー
このところ、「ぼっち」についての本をよく読んでいる。蛭子さんの本を読むのは初めてだけれど、とても読みやすかった。孤独というのは悪いものだ、って決めつけがちな世の中に、やんわり一石を投じる一冊。
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絆 がんばろう日本 不謹慎 空気を読め 無言の圧力 大皿料理 ローカル路線バス乗り継ぎの旅 葬式が喜劇に見える 建前で悲しいふりをするのが苦手 LINE広島16歳少女リンチ事件 柄本明 話に尾鰭がついてる蛭子エピソード エビフライ事件 栗原類 僕はくだらないことで深く悩みたくないし、ラクな解釈で気が落ち込まずに済むなら、勝手にそうしてしまう頭の回路なのかもしれません。 意識を変えて、これがしたい!と思って働いてみてはどうでしょうか? ルールがなければそれは自由ではなく、無法地帯になってしまう。 松村邦洋は一匹狼 ダチョウ倶楽部 志茂田景樹 たけしさんという巨大な存在 自由でいるには稼ぎが必要 看板屋 ちり紙交換 仕事は自己表現する場なんていう思考は、よく理解できないかもしれない 自由のために働いているといって過言ではない ダスキンの営業 孤独酔いする人間 孤独を狂気に変換するなんて自分勝手な行為 アイドルグループの握手会のこぎり事件 ひとりだけどひとりじゃない感覚 そして父になる 自由がなければ死を覚悟 老人向け集合マンション みんなで仲良く大人しく生きていきましょうみたいなムード そうゆうものを僕は殆ど持ち合わせていなかった 愛する人がそばにいるからこそ、僕は安心してひとりぼっちでいられる この世に生まれて一番の喜びは、自分の考えていることを実現すること。自分が何をしたいかはっきりさせることが大事
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テレビでイメージされるようなちゃらんぽらんな人ではなかった。自由を求め、そのための責任は果たしている。張り詰めていると、ほっとするかもしれないような内容だった。自分もひとりが好きな立場かな。
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ちょっぴり切ない。蛭子さんはサイコパス伝説とかで知られてるけど、本当はすごくまともで、すごく変なだけなんだな。
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読みやすい語り口.ウンウンと納得しながら読んだ. 自由に正直に生きること・趣味の大切さ・人付き合いの仕方についてのエッセー.ひとりぼっちでも人間が嫌いってわけじゃないのがいい. どんな生き方をしてもいいんだって思えてきてすごく自信になる. 人付き合いみんでワイワイすることが好...
読みやすい語り口.ウンウンと納得しながら読んだ. 自由に正直に生きること・趣味の大切さ・人付き合いの仕方についてのエッセー.ひとりぼっちでも人間が嫌いってわけじゃないのがいい. どんな生き方をしてもいいんだって思えてきてすごく自信になる. 人付き合いみんでワイワイすることが好きなんだって人にもぜひ読んでほしい.
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「あの蛭子さんが『安倍首相の右翼的な動きが怖ろしい』と発言する理由」と紹介する記事を見て、気になって読んだ。http://lite-ra.com/2014/10/post-514.html TVを見ないので、蛭子さんのタレントとしての独特さは知らないけれど、本を読んでなるほどー...
「あの蛭子さんが『安倍首相の右翼的な動きが怖ろしい』と発言する理由」と紹介する記事を見て、気になって読んだ。http://lite-ra.com/2014/10/post-514.html TVを見ないので、蛭子さんのタレントとしての独特さは知らないけれど、本を読んでなるほどーと思うところもいろいろあった。 内向的だけど、人は好き。無理しない感じがいいな。
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今まで群れずに生きてきた蛭子さん。 空気を読まずに言いたいことだけ自由に言っているイメージがありましたが・・・。 空気を読んでいるからこそ群れずに生きてきた。 気にしなくて良いじゃないか!人は孤独じゃないんだよ!
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興味本位で変人蛭子さんの本を読んでみた。 読んでビックリ!結構共感した。「この世に生まれて一番のの喜びは自分の考えていることを実現すること。」そのためのひとりぼっちを恐れないこと、究極の目的は自分の自由の確保。実は蛭子さんはとても強い人なのだと見直した。
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映画監督もやってみたい、などとしれっと書いているがオムニバス「歌謡曲だよ人生は」の一編でやっているではないか。
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バラエティでおなじみの漫画家蛭子能収さんの、自分の生き方を綴ったエッセイである。 大上段に人生を語ったものというより、自分はこうだったと語り掛けるような内容のエッセイで、実感に満ちた内実のあるぼっち話である。 この本にはさまざまな楽しみ方があるだろうが、個人的には、自分と...
バラエティでおなじみの漫画家蛭子能収さんの、自分の生き方を綴ったエッセイである。 大上段に人生を語ったものというより、自分はこうだったと語り掛けるような内容のエッセイで、実感に満ちた内実のあるぼっち話である。 この本にはさまざまな楽しみ方があるだろうが、個人的には、自分との差異を確認しながら読むような、そんな読み方をさせていただいた。 当たり前だが、同じような考え方をしている部分もあれば、まったく違った部分もあって、その差異はなかなか興味深かった。 ちょっと受け入れがたいところもあったので、その意味で星四つの評価だが、彼らしい忌憚ない意見は楽しく読ませていただいた。良い本だった。
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