幽落町おばけ駄菓子屋 の商品レビュー
なんか水脈さんが、最近見てた神様はじめましたのすいろう兄みたいで、脳内で平川さんが喋ってくる(^_^;)石田さんでも可。彼方君は逢坂君だなぁ。
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はじまりの一冊。主要な登場人物の紹介、入口に近い話だと思う。読者は物語の流れが初めからわかってしまうが、主人公が何の前触れもなくいきなり事情を理解してしまうところは、読者の想像に任されているような感じがする。劇的とかスピード感とかあまり感じないけど、わざとトーンを抑えているんじゃ...
はじまりの一冊。主要な登場人物の紹介、入口に近い話だと思う。読者は物語の流れが初めからわかってしまうが、主人公が何の前触れもなくいきなり事情を理解してしまうところは、読者の想像に任されているような感じがする。劇的とかスピード感とかあまり感じないけど、わざとトーンを抑えているんじゃないかとも思う。物語的には良くある話だけれど、好きなタイプ。「余話」は、可愛くて好き。『迷うなら行動しなさい。逃げれば君が知るはずだった真実を一つ、喪うことになる』この言葉に好奇心をかきたてられる。
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※このレビューにはネタバレを含みます
御城彼方(みじょうかなた)は千葉からやってきた大学1年生! 猫目ジローの案内で有楽町に住めると案内されてやってきたのは幽落町でした。 つまり、 妖怪の住まう町なんですな! 彼方君はジローに騙され豆腐を食べて、 ついでに大家の水脈(みお)さんに会わされ幽落町に住まうことになりました。 豆腐は食べちゃいけないものだったのですね。。。 水脈さんはケガレを浄化できるみたい。 幽落町には妖怪が住んでるけど幽霊のようなケガレと呼ばれるものはダメで、 水脈さんが浄化してるのね。 2話目では水脈さん警察にも顔が利くのが発覚! 名探偵なのか?! つか、 水脈さんも妖怪なんですよね? あれ? 3話目で水脈さんの正体がわかりますし、 彼方君との縁もわかります。 読みやすくて、 幽霊とか出てきますがほんわかしてるお話しばかりなんで童話感覚で読まれるといいかな?
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東京の此の世とあの世の狭間にある幽落町。 そこはアヤカシが住み、幽霊が彷徨う不思議な町 ファンタジー×謎とき×ほっこりな小説です。
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あやかしものってなんだか手に取ってしまうんですよねー。 本は薄いし、すらすら読めるかなーと思ったら、私的にはあんまり読み進められなかった。 なんだか内容が薄い。キャラも薄い感じ。展開も予想通り。物凄い盛り上がりがある訳でもなく、物足りなさを感じる。 でもこのありきたりな設定が案外...
あやかしものってなんだか手に取ってしまうんですよねー。 本は薄いし、すらすら読めるかなーと思ったら、私的にはあんまり読み進められなかった。 なんだか内容が薄い。キャラも薄い感じ。展開も予想通り。物凄い盛り上がりがある訳でもなく、物足りなさを感じる。 でもこのありきたりな設定が案外好きで手に取ってしまう。 この巻で話が終わりかと思いきや続編があるとなるとキャラがどう動くのか気になりどころ。 続編を読むかどうか検討中。
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【収録作品】/第一話 さくらのわすれもの/第二話 ひとつになれない/第三話 かくれんぼしましょう/余話 おさがしものはなんですか? ホラー文庫だけど、怖くない。
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さくらのわすれもの(主人公が引っ越してくる)。 ひとつになれない(コーヒー店夫婦)。 かくれんぼしましょう(神社のお祭りと地下鉄)。 おさがしものはなんですか?(余話、懐かしのオヤツ)。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
嫌いな雰囲気ではないのだけれど、あれこれそれと複数の作品を足して割ったようなお話で、目新しさを感じなかったのが残念。 主人公の故郷と水脈には関連があって、主人公自身が実はなにか縁があるのかもしれないという気配などは、お約束なのかもしれないが、その役目以外にキャラクターとしての厚みを感じない。 あやかしの暮らす街に住まうのが大前提として作者の中で決まりきっていることになっているのか、物語の始まりで、主人公があやかしの暮らす街に初めて足を踏み込み、そういう場所であると認識し納得する過程の描写がほとんどないので、作品に入り込むタイミングを逸しそうになった。 似たような物語のあるなかでも、街の設定などは特に好みに思っただけに……もう少し丁寧なつくりを求めたくなってしまった。
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