幽落町おばけ駄菓子屋 の商品レビュー
浮世と常世の狭間にある町に住むことになった大学生の彼方。駄菓子屋を営む大家の水脈さんと共に彷徨っている死者の心残りを解決していくお話。 彼方くんはお人よしだけど意外と度胸がある子なのかな?彼方くんの成長と水脈さん、ジローのことが気になる… 話に出てくる駄菓子や和菓子食べてみたい...
浮世と常世の狭間にある町に住むことになった大学生の彼方。駄菓子屋を営む大家の水脈さんと共に彷徨っている死者の心残りを解決していくお話。 彼方くんはお人よしだけど意外と度胸がある子なのかな?彼方くんの成長と水脈さん、ジローのことが気になる… 話に出てくる駄菓子や和菓子食べてみたいのでメモしておきました笑 読後感がとても好きなのでこれから読み進めていこうと思います!(水脈さん好き…) ブクログで見つけて、イラスト綺麗だなと思ったら六七質さん!お話もイラストも素敵な本でした。 次も読みたいし、蒼月海里先生の他の作品も読んでみたいです! ライトなホラーなので苦手な人も読めると思います。
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旅行中にのんびり読みたいなと思って買いました。どこかノスタルジックさを感じる雰囲気がとても好きで、ホラーというよりかはほっこりする話が多かったです。
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まさかの幽落町 しかも龍の頭をお祀りしているとは しかも話の中では彼方君大学行ってないみたい 猫目の水脈命も凄いし まだ続きはあるのかな?
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シリーズものだと知らず、いまより本をまだ読んでいなかった頃に購入していた作品。 ホラージャンルにはなっているが、妖怪もので、どちらかというと、一息つきながら読めてしまう作品なので、ホラーが苦手な人でも読みやすい作品だと思いました。 世界観はもちろん、出てくる駄菓子やお菓子にも惹か...
シリーズものだと知らず、いまより本をまだ読んでいなかった頃に購入していた作品。 ホラージャンルにはなっているが、妖怪もので、どちらかというと、一息つきながら読めてしまう作品なので、ホラーが苦手な人でも読みやすい作品だと思いました。 世界観はもちろん、出てくる駄菓子やお菓子にも惹かれました。
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大好きな作品 水脈さんの優しさ美しさと彼方くんの健気さに心打たれます。幽落町の情景が文章から浮かび上がってくるようで、何度も楽しませてもらってます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ラノベ感覚で読みやすかったです。 特別驚きもなく、心穏やかに読めるというか…。 アニメや漫画に近い感覚で読みました。 警察が事件のことめちゃくちゃ喋るので暗示にでもかかってるのか思ったんですが素でした。
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★迷うなら行動しなさい。(p.74) 【内容】格安な住まいを紹介されて行ったらそこは浮世と常世の狭間にありあやかしたちが暮らす昭和時代っぽい雰囲気の町だった。地底アパートと同じようなシチュエーションで、こちらはギャグではなく少ししっとりしており形式的にはミステリ。 ▼簡単なメモ...
★迷うなら行動しなさい。(p.74) 【内容】格安な住まいを紹介されて行ったらそこは浮世と常世の狭間にありあやかしたちが暮らす昭和時代っぽい雰囲気の町だった。地底アパートと同じようなシチュエーションで、こちらはギャグではなく少ししっとりしており形式的にはミステリ。 ▼簡単なメモ 【一行目】真っ黒な子供が佇んでいた。 【秋山】東原刑事の部下。 【アパート】彼方が入居することになった二階建てで全六室ある古びたアパート。 【遺念火/いねんび】幽霊の火の玉バージョン。腐ったおにぎりの臭いがする。基本的に二つで一つ。 【印旛沼】千葉県に実在する。彼方くんの祖父はむかし龍が住んでいたと語る。水脈もかつてその辺にいたことがあるらしい。タブーを破った龍は三つに分けられ頭は浮世と常世の境に飛ばされた。 【お手玉】小豆洗いが良い豆を選んで入れてくれたのでずっしりと重い。 【彼方/かなた】御城彼方。大学に入学するために千葉から東京に来た。おじいちゃん子だった。あやかしたちにわりとあっさり順応した。 【ケガレ】ほっておくと災いの種となる。 【誤解】水脈いわく《人の目に見えるものは極一部です。だからこそ、誤解が生じてしまう。しかし、おそれることはありません。誤解ならば、あとから正していけばいいのですから。》p.104 【白尾/しらお】龍頭神社の管理や神事をとりしきっている狐のあやかし。 【ジロー】不動産屋。のフリをして彼方を常世に引っ張り混んだたぶん化け猫。水脈に心酔している。 【神事】幽落町では現在常世のものだけで神事をおこなっているが本来は浮世のものがおこなうもので限界がある。 【豆腐小僧】豆腐を薦めるので食べると身体じゅうカビだらけになる。ただ生計を立てねばならないのでふだんはちゃんと美味しい豆腐を売っている。何もつけなくても完食できる。一丁五十円。彼方はジローに豆腐小僧の豆腐を食べさせられたせいで生きながら常世の住人になってしまった。 【ナナ】女の子の悪霊。 【猫目ジロー】→ジロー 【八百/はっぴゃく】狸。 【東原/ひがしはら】横柄な刑事。 【迷い】彼方の祖父いわく《迷うなら行動しなさい。逃げれば君が知るはずだった真実を一つ、喪うことになる。》p.74 【水脈/みお】水無月堂主人。やさしげで美しい男性。品揃えには自信があり欲しいものが見つからなかったらプライドにかけて探しだしてくる。ケガレを祓う能力を持つが限界があるようだ。むかし印旛沼あたりに住んでいたらしい。 【御城彼方/みじょう・かなた】→彼方 【御城彼方の祖父】彼方にいろいろ教えてくれた人。失明していた。 【水無月堂/みなづきどう】駄菓子屋。 【幽落町/ゆうらくちょう】東京都狭間区にある黄昏と境界の町。あやかしたちが暮らしている。ケガレが雲のようにたまりいつも曇っており月に一度の縁日で祓う。東京都内だったら何処とでも通じているので好きな場所に出られる。 【龍頭神社/りゅうずじんじゃ】幽落町にある神社。龍を祀っている。
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好きな本上位です。一巻だけでも面白いが全巻読むと本当に好きになります!特に大家さんの推理が明確でいいです。また、幽霊や妖怪が出てきて悲しみや憂いなどを探すという読んでいて心がほぐされるのもいいと思います。
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連作短編。ハートフルあやかし小説。一種の神隠しなんじゃ……と思わないでもないが、そもそも彼方くんは、その条件とそのお値段でなぜ怪しまないのか。実にカモネギだった。優しい大家さんと気さくな商店街のおばけたちで良かったよ。各話の幽霊たちは、死因を思うと少しばかりしんみりする。常世で幸...
連作短編。ハートフルあやかし小説。一種の神隠しなんじゃ……と思わないでもないが、そもそも彼方くんは、その条件とそのお値段でなぜ怪しまないのか。実にカモネギだった。優しい大家さんと気さくな商店街のおばけたちで良かったよ。各話の幽霊たちは、死因を思うと少しばかりしんみりする。常世で幸せにというのもなんだかね。水脈さんも彼方くんもある種の同類で、天然記念物のように見えた。猫目さんは本当に鼻が利く。
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Read: Summer 2018 Initially purchased at a local bookstore while looking for a horror(?) genre book to read during the Summer. There was lit...
Read: Summer 2018 Initially purchased at a local bookstore while looking for a horror(?) genre book to read during the Summer. There was little to no "scare-factor", but rather a more heartwarming story which was a pleasant surprise! Seems like there's a manga adaptation/novel series to this, but I wasn't fully hooked onto the entire book.
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