幽落町おばけ駄菓子屋 の商品レビュー
大学生になり、一人暮らしを始める事になった主人公。 しかし住む所は、思っていた場所と違う所で。 よくある小さな文字詐欺、のような気もしますが 都会に突如として出てきた人としては これぐらいの方がいいかも知れません。 防犯面が微妙な気はしますが…。 連続短編で、3つ分の事件。 ...
大学生になり、一人暮らしを始める事になった主人公。 しかし住む所は、思っていた場所と違う所で。 よくある小さな文字詐欺、のような気もしますが 都会に突如として出てきた人としては これぐらいの方がいいかも知れません。 防犯面が微妙な気はしますが…。 連続短編で、3つ分の事件。 最後の一つ以外は、一緒に大家さんが動いてくれます。 駄菓子屋を営んでいるせいか、甘いもの好き大家さん。 それに心底心酔している、似非不動産屋さん。 ちょこちょこ出てくる『けがれ』がどういうものなのか そして最後の話で、その溜まった穢れを どうしているのか、が分かります。 そんな事だとうと思っていた、な大家さんの正体も。 駄菓子のように、ほんわかする内容でした。 最後のおまけは…苦笑、でしたけれど。 しかしあれだけのヒントで、よくここまで たどり着くものです。 いや、ほんわかすると言えば2つめの話の刑事? なぜその境目に気が付かない…。 そして普通にドロップ受け取ってるのか…w
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騙されて妖の住む町に下宿する事になった青年が、駄菓子屋の店主と共に迷える死者たちを救うお話。 非常にライトなミステリー仕立てなのだけど、まあそれは味付け程度でいわば人情話であり、そう言う意味ではよくできている。 ただ、対象が死者だというのが、ちょっと引っかかった。 だって、常世...
騙されて妖の住む町に下宿する事になった青年が、駄菓子屋の店主と共に迷える死者たちを救うお話。 非常にライトなミステリー仕立てなのだけど、まあそれは味付け程度でいわば人情話であり、そう言う意味ではよくできている。 ただ、対象が死者だというのが、ちょっと引っかかった。 だって、常世にいく死者たちにお幸せにって言ってもなあ。 それなら、生きている間に救ってやれよと。 物語の設定上仕方ないのだけど、それだけに逆にそれが設定ミスだと感じてしまう。 それから折角いろんな妖がいるのだから、もっとそれを活かした話があってもよかったと思う。 それにしても『ホラー文庫』て初めて知った。 いや、ほとんどホラー要素はなかったけど(笑)
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あ、これシリーズだったんですね 続きを買わねば。妖怪達が住む町に住むことになってしまった主人公・・・・ なんか特殊な力を持ってるいるのかと思ったけどいたって普通の子だったところにちょっと好感が持てる。 マイペースで優しい彼方くん、ほっこり美人で時々子供っぽい水脈さん、そんな水脈さ...
あ、これシリーズだったんですね 続きを買わねば。妖怪達が住む町に住むことになってしまった主人公・・・・ なんか特殊な力を持ってるいるのかと思ったけどいたって普通の子だったところにちょっと好感が持てる。 マイペースで優しい彼方くん、ほっこり美人で時々子供っぽい水脈さん、そんな水脈さんが大好きで彼方君のことも好きな猫目さん。 全員大好きです。 自分もこんな世界に行ってみたいと思った
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ホラーノベルとして出版されているが、とっても軽くさくさく読める本。 何となく昔懐かしな感じがする幽落町に住むことになった主人公。 一話一話が短いのでさくさく読めるが、もっと掘り下げて描写できるような気もする。 水脈さんや主人公が自己犠牲の激しい人で、ちょっと微妙な気持ちで読み終わ...
ホラーノベルとして出版されているが、とっても軽くさくさく読める本。 何となく昔懐かしな感じがする幽落町に住むことになった主人公。 一話一話が短いのでさくさく読めるが、もっと掘り下げて描写できるような気もする。 水脈さんや主人公が自己犠牲の激しい人で、ちょっと微妙な気持ちで読み終わってしまった。
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幽霊や妖怪が生活する街に、「必要な人材」として計画的に住まわされる大学生の日常を描く作品。 妖怪たちから慕われている水脈さんとともに、成仏しきれない幽霊の身元を突き止め、成仏させる短編連作。 小学生から中学生向けのライトノベルで、読んでてすぐに先が読めます。
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有楽町と勘違いしてあやかしが住む幽落町に住むことになった大学生が、成仏できない幽霊を助ける話。知ってる駄菓子が出てくると楽しい。
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中学生ウケはいいのだろうけど、これをわざわざ文章で読むメリットがわからない。アニメ化さえすれば、別に小説を手に取る必要性なくない?そう思ってしまうぐらい、文章が味気ないのが気になった。
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優しい話でした。 妖とか幽霊とかとか登場するのですが、 なかなか可愛げのある異形の者たちの中にあって、 主人公が成長していく姿を大胆に描いている本でした。 最後の余話で「仙台駄菓子」の薀蓄が書いてあったのですが、いままで知らなかった仙台駄菓子。 早速ネットで調べたら可愛い駄菓子が...
優しい話でした。 妖とか幽霊とかとか登場するのですが、 なかなか可愛げのある異形の者たちの中にあって、 主人公が成長していく姿を大胆に描いている本でした。 最後の余話で「仙台駄菓子」の薀蓄が書いてあったのですが、いままで知らなかった仙台駄菓子。 早速ネットで調べたら可愛い駄菓子がいっぱい出てきました。 こんなお菓子があったのですねぇ。 今度、仙台にいくことがあったら書いたいなぁ。。。 駄菓子やさんという夢がいっぱいある場面設定が優しさをさらに膨らませていると思いながら読み終えました。
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設定や世界観はとっても好き!ただ、情景描写や物語の内容、人物像が薄い点がきになります。 設定をもっと活かせる気がして、惜しい!!手軽に読むにはとてもいいかも。
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有楽町と間違えて幽落町に住むことになった千葉から上京してきた彼方君。そこはあの世との境界の街だった。 千葉から上京なんて...どんだけ抜けているのか...憎めない主人公が繰り広げる、温かみのあるストーリー。 あやかしたちは登場しますが、ちっとも怖さがなくかえってほのぼのとした雰囲...
有楽町と間違えて幽落町に住むことになった千葉から上京してきた彼方君。そこはあの世との境界の街だった。 千葉から上京なんて...どんだけ抜けているのか...憎めない主人公が繰り広げる、温かみのあるストーリー。 あやかしたちは登場しますが、ちっとも怖さがなくかえってほのぼのとした雰囲気。 安心して読めるホラー文庫。
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