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みつばの郵便屋さん の商品レビュー

3.7

58件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    24

  3. 3つ

    16

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    0

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2019/03/14

みつば地区を担当する郵便屋さんの話。 まだ、人と人の交流が残っている地区のなんとはない日常が描かれています。 日常のよくある話なのですが、みんな良い話になっています。読み終わるとなんか心も温かくなります。 この本のように人と人が交流できる環境がだんだんなくなってきているのかなと少...

みつば地区を担当する郵便屋さんの話。 まだ、人と人の交流が残っている地区のなんとはない日常が描かれています。 日常のよくある話なのですが、みんな良い話になっています。読み終わるとなんか心も温かくなります。 この本のように人と人が交流できる環境がだんだんなくなってきているのかなと少し寂しくなりますが、もしかしたら自分だけに見えていないのかも。 ちょっと疲れたと思っている人にはお勧めできます。

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2018/10/25

最近気になっている作家さんです。ヤングアダルト御用達なのかなと思いましたが、「ひと」「それは甘くないかなあ森くん」と2冊読んで大仰さの無い文章や展開が気に入っていました。地味なのですが滋味深い部分が有って、それほどこなれていないけれど、恐らくこの人のお人柄が出ているのかなと感じて...

最近気になっている作家さんです。ヤングアダルト御用達なのかなと思いましたが、「ひと」「それは甘くないかなあ森くん」と2冊読んで大仰さの無い文章や展開が気に入っていました。地味なのですが滋味深い部分が有って、それほどこなれていないけれど、恐らくこの人のお人柄が出ているのかなと感じています。 で、この本は連作で緩やかに各々の話が関与しているので、郵便屋さんの視点で街を俯瞰で見ている感覚で読む本です。大した事件は起きないし大した落ちも無いです。麦チョコとかバタークッキーみたいに地味なんだけど意外と食べちゃうみたいな感覚で読みました。

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2018/10/09

作中の季節は次々移り変わるけれど、ずっとどこか初夏みたいに爽やかだった。終盤で秋宏に起きた恋愛模様が意外だった。

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2018/07/25

淡々と物語が進む。 が、最後の最後で主人公は未成年?と思うような校正不足の違和感で後味が微妙になってしまった。

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2018/07/14

ミステリーかと思って読んだら、青春小説だった。 読みやすいし、読後感がいい優しいお話でした。 地味だけど、真面目で真摯な主人公の今後の幸せを願ってしまうわ。 配達物を通して、郵便の配達員である主人公の周りに起こる小さな奇跡にほっこりします。

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2018/04/27

図書館で。何故かみつばちの郵便屋さんと読んでいた…何故だ。 こういう言い方は失礼かもしれないけれども可もなく不可もない、といった感じの可愛いお話。個人的には配達員が外でそんなに休憩するかな?とは思った。郵便屋さんと町の人のふれあいがメインテーマだろうからそれはそれで良いんだろう...

図書館で。何故かみつばちの郵便屋さんと読んでいた…何故だ。 こういう言い方は失礼かもしれないけれども可もなく不可もない、といった感じの可愛いお話。個人的には配達員が外でそんなに休憩するかな?とは思った。郵便屋さんと町の人のふれあいがメインテーマだろうからそれはそれで良いんだろうけど、それだけに芸能人の兄と恋人が浮いてる感じがある。昔郵便局でバイトしていた時に局である程度配達区域まで分けてたからまるっきり住所の違う誤配は局側のミスじゃないかなぁなんて思ったりもしました。

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2017/10/27

小野寺史宜(ふみのり)さん、初読み作家さんです。「みつばの郵便屋さん」、2014.8発行です。蜜葉市みつばの郵便屋さんをしている平本秋宏25歳の物語。真面目で爽やかな青年が配達先の住人や地域の人たちとふれあっていくところがメインでしょうか・・・。気持ちの良い読後感です。連作短編8...

小野寺史宜(ふみのり)さん、初読み作家さんです。「みつばの郵便屋さん」、2014.8発行です。蜜葉市みつばの郵便屋さんをしている平本秋宏25歳の物語。真面目で爽やかな青年が配達先の住人や地域の人たちとふれあっていくところがメインでしょうか・・・。気持ちの良い読後感です。連作短編8話、続編に続きます!

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2017/08/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 一通の手紙がもたらす小さな奇蹟。あの郵便屋さん、いったい何者? 郵便配達員・平本秋宏には年子の兄弟がいて、今やちょっとした人気タレント。一方、秋宏は顔は兄とそっくりだが、性格はいたって地味、なるべく目立たないようにしているのだが…。「あれ、誰かに似ていない?」季節を駆けぬける郵便屋さんがはこぶ、小さな奇蹟の物語。 【感想】

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2017/02/22

ライトノベルのような、ちょっとミステリーのような…ジャンルがよくわからない本とも言えますが。深くはないのですが、するする読めます。続きが出たらまた読んでみたいかなという本。あ、もう出てるのかな?

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2017/01/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

うちのちかくの郵便屋さんにいいイメージが無い私。 暴走郵便配達と呼んでいる。 だって急に細道から凄い勢いで飛び出してくるし、 自転車感覚で一時停止しないで配達している。 うちの庭にも、バイクでもドリフトって言う? そんな感じでザザザ~と砂を引きずりながら方向転換・・・ びっくりってグチになってももうた~ だけどね、ほんわかほのぼの~って感じの内容でした。 うちの近所の配達員さんもこんな感じの人だったら いいのにとつい思ってしまう、慎重、丁寧そしてイケメンという笑 初読みの作家さんだったけど読みやすくて結構好きでした

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