シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱 の商品レビュー
割と最近シャーロック・ホームズシリーズの原作を読んでいたので、アレンジがきいている箇所が分かるところもあり面白かった。 続きも読みたい というか2つ目の短編で気になるところがあったのでシリーズを読み進めたい。
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小説『シャーロック・ホームズの冒険』と、ドラマ『シャーロック』でしかシャーロック・ホームズに触れたことのない私でも、全く問題なく楽しめた。 いや~おもしろい!たのしい! どちらかと言うとSF的なものや、ラノベっぽいものが苦手なのに、ここまでぶっ飛んでくれるとただただ楽しい。 キ...
小説『シャーロック・ホームズの冒険』と、ドラマ『シャーロック』でしかシャーロック・ホームズに触れたことのない私でも、全く問題なく楽しめた。 いや~おもしろい!たのしい! どちらかと言うとSF的なものや、ラノベっぽいものが苦手なのに、ここまでぶっ飛んでくれるとただただ楽しい。 キャラクターも全て魅力的。私もミセス・ハドソンとミスターハドソンがほしい(笑) あと意外にも、事件の動機やトリックが女性的で良かった。
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202408/『シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱』と『シャーリー・ホームズとバスカヴィル家の狗』まとめて。二人だけでなく、刑事等も女性化なのは面白いと思ったけど、設定(オリンピック選手・人工心臓・人工知能等々)盛り盛りで、同人誌ノリや百合要素は苦手なので、自分にはハマらずあわなかった。(余談:当方、シャーロック・ホームズ・パスティーシュで圧倒的に好きなのは、新谷かおるの『クリスティ・ハイテンション』『クリスティ・ロンドンマッシブ』です
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性別が逆転した、ホームズ。 シャーロック・ホームズ好きも読んだことがない 人でも楽しめると思います。
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素直に楽しく読んだ。 ホームズもワトソンも現代にいきる女性。 シャーリーの属性が少々ぶっ飛んでるけどそれもまたよかった。元祖「緋色の研究」をもう一度読みたくなった。
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現代のイギリスを舞台に、女性ホームズと女性ワトソンが活躍するパスティーシュ。 「パスティーシュとして、ちょっと楽しい」「キャラ小説として、かなり可愛い」「冒険小説として、スピード感が面白い」「推理小説として、新鮮だけど惜しい」「女性メインの小説として、一部残念」「でも、次回作が出...
現代のイギリスを舞台に、女性ホームズと女性ワトソンが活躍するパスティーシュ。 「パスティーシュとして、ちょっと楽しい」「キャラ小説として、かなり可愛い」「冒険小説として、スピード感が面白い」「推理小説として、新鮮だけど惜しい」「女性メインの小説として、一部残念」「でも、次回作が出たら読みたい」かも。
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女性版、現代版に翻案したシャーロック・ホームズ。 これは原作の緋色の研究を読んでから、あるいはSHERLOCKを観てからだと、より楽しめそうです。 女性へ翻案すると同時に犯行の手口も……女性による女性の、という感じです。 読みやすかったのですが、自分はそれほど合わず。
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最初に1ページのみ漫画があるが、ずっと漫画を読んでるかのような抜群の読みやすさ。 続編ありきの伏線がはられているので、次も読んで評価したい。
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オリンピックに沸くロンドンが舞台の男女逆転シャーロック・ホームズ。シャーリーとジョーの初対面が聖バーソロミュー病院地下の死体安置所だったり、かなりぶっ飛んでいるものの、2012年のロンドン、という現実の舞台からそこまで乖離している感じはしませんでした。 黒髪で白雪姫のような美貌、人工心臓、パラリンピックの代表選手にえらばれるほどの馬術の腕前、姉から大量に送られてくる高価なハイブランドの服を無頓着に着ている、などなど主人公のシャーリーをはじめ過剰なほど設定が盛られているんですが、そこが逆に面白かった。シャーリーの人工心臓っていう設定が、毎日薬を大量に服用しなければいけないということで原典の「薬漬け」という設定をクリアしていたり、医師であるジョーとフラットシェアをする動機を補強していたり、と「飾り」になってしまわずうまく機能していてすごいなと思いました。 シャーリーの「僕には心がない」という台詞も、英語のHeartは「心」でも「心臓」でもあるので、本人は淡々と「心臓がない」という事実を述べているだけ、というふうに読めるところがうまい。 ただ、乗馬に関してはちょっとやりすぎ感もおぼえた……人工心臓という肉体的に大きなハンディがあるので、立ち回りの場面なんかではトップ・アスリートという設定があったほうが説得力が増すと思うんですが、だがしかしオリンピックに補欠出場して金メダルとるレベルなら日常的に乗ってないとダメだろ……! とどうしても思ってしまった。 でもたぶん、万能すぎる電脳家政婦のミセス・ハドソンのほうがツッコミどころは山のようにあるんだろうな……どうやってるのかシステムがまったく謎なままシャーリーの思考と同期している…… シャーリーは「シャーリー・アンドロイド」と呼ばれたり、無機的な印象で描かれているのですが、瞳の色が「ネオンブルー」「スターウォーズのライトセーバーの色」というのが面白い。 あとジョーがジュード・ロウを好きっていうのがかわいい。 「タンポンを使う人間ってバージンじゃない」かどうかはともかく、「彼女はなんの躊躇いも恥ずかし気もなくタンポンを使用できる女性達を蔑視してたんじゃないかなあ。ほんのちょっとの妬みもあったかも」「あの歳までバージンだともう一生男性とそういうことにはならないかもしれないって自分自身に嫌気がさすのもわかるんだよね……すごく」というジョーの推理はグッときました。 今までは「存在しない」と抹殺されてきたそういう女性の孤独感を描いてくれてありがとう、というか。 何はともあれ、電脳家政婦のミセス・ハドソンが毎朝起こしてくれて、221Bの階下のカフェ『赤毛組合』のマスターでもあるミスター・ハドソンがおいしそうなパンケーキとコーヒーを届けてくれる生活は相当羨ましく、読んでいるだけで楽しいです。やはり家事や育児など、社会が女ばかりに押しつけてくる仕事から解放されれば、女の子ふたりでもこんなにのびのび冒険できるんだ、とあらためて思いました。
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話は読みやすくて面白かったです!推理はちょっと私なは難しいところもあったけど、シャーリー-ホームズがかわいい!!
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