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東大首席弁護士が教える 超速「7回読み」勉強法 の商品レビュー

3.4

69件のお客様レビュー

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2019/06/14

本書は東大を首席で卒業した筆者が教える勉強法について書かれている。本人が序文で言っているように、東大を卒業したのは8年前であるのに対していまだにその事実のみが看板となっているのは悲しいところである。 勉強法として7回精読することで頭に叩き込むと言うのは、理にかなっていると感じた...

本書は東大を首席で卒業した筆者が教える勉強法について書かれている。本人が序文で言っているように、東大を卒業したのは8年前であるのに対していまだにその事実のみが看板となっているのは悲しいところである。 勉強法として7回精読することで頭に叩き込むと言うのは、理にかなっていると感じた。しかしながら筆者の指摘する通り、人には2パターンの人間がおり、筆者はインプット型の人間であることがその経歴からも露呈してしまっている。また、勉強自体はただの知識を脳に叩き込むと言うのみに着目しているため、非常に知識の広がりが狭いように感じた。 本書で語られていないが財務省での経験は、300時間残業など非常に興味深い。しかしそれもたった2年での経験でしかないために、本書では語られていない。最後に、筆者も語るように苦労して入れた知識も結局は色あせてしまっており、本人も現状では弁護士兼タレントになってしまい、過去の努力が生きているようには感じられなかった。 勉強とは何なのか、そこが筆者とは異なった考えのために、筆者の経歴も現状もなるべくしてなってしまったのではないかと憐れみすら感じてしまった。

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2019/04/09

7回という出来そうだけど難しい回数設定が絶妙。考えてみれば好きな本が頭に入ってるのは多読してるというのはある。 著者の学歴からの説得力がある本。

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2018/10/13

著者の成功ストーリーが多め。 7回読みの説明はほんの1ページという本。 もう少し説明が欲しかったが ちょっとやってみよう 1回めは大見出し 2回めはアウトライン 3回めはアウトライン詳細 4回めはキーワード 5回めはキーワードとキーワードの説明 6回めは細かな説明 7回めは漏れ...

著者の成功ストーリーが多め。 7回読みの説明はほんの1ページという本。 もう少し説明が欲しかったが ちょっとやってみよう 1回めは大見出し 2回めはアウトライン 3回めはアウトライン詳細 4回めはキーワード 5回めはキーワードとキーワードの説明 6回めは細かな説明 7回めは漏れ

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2018/01/24

私が望んでいる勉強は学問をすることなので、「勉強」が指す意味合いが違った。7回読んで暗記することより、批判的視点で思考しながら読んだ方が私の場合記憶の定着がいいなー。

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2017/12/16

本の題名が何となく著者の属性を微妙なものにしているような雰囲気を感じつつ、興味本位で手に取って読んでみた。 7回読みって、どんだけ根性あるんだよ…と思いつつ本の中では、3回目までは全体像の把握と言う事で、見出しを中心に読んで構造や書かれている事を自身の頭にインプットし、4,5回...

本の題名が何となく著者の属性を微妙なものにしているような雰囲気を感じつつ、興味本位で手に取って読んでみた。 7回読みって、どんだけ根性あるんだよ…と思いつつ本の中では、3回目までは全体像の把握と言う事で、見出しを中心に読んで構造や書かれている事を自身の頭にインプットし、4,5回目でキーボードの把握、6,7回目で内容に入って行くとの事で、なんか、前に同じ様なやり方を言ってる人がいたなと。確か、齋藤孝氏の本では、目次を10回読む方法だったかな。読むという行為を頭から読み進めて行くというより、鳥になって空から全体を俯瞰して辺りを眺めてどこに何が有るのかを認知してから陸に降りて調べて行く様な感じ。 書かれているのは、勉強法なので、小説や映画でストーリーがどうなるのか分からないドキドキ感を追いかけて読むのが好きな人は、切り替えが必要。 読むとは言っても、娯楽の為に読むのでは無く、生きる為に読むのだ。 7回読みのベースになっているのは、「認知」から「理解」という考え方や繰り返し学習。これらは、脳科学的な雰囲気も漂っているし、AIの進化の歴史とも繋がりありそうで、こういうノウハウは、人類の共通知識として整理されて小学生くらいの授業に還元されても良いんじゃなかろうか。(別の本が出ていそう) その上の学校からは、読んでくるのは当たり前で、自分の意見を組み立てたり。 因みに、この本では、読むだけじゃなくて、書いたり解いたりといったアレンジも書かれている。 そして、人間だから、やり過ぎも良くない例として、彼女が大学時代の猛烈な勉強で蛍の光を幻聴で聞いていたエピソードも… この本の想定読者って、社会人なのかな。中高生が読むにはちとヘビーな感じもするし、窮屈に感じる人の方が大多数だろう。まあ、ここが時間の使い方とかの限界だなという基準として受け止めるのが良いかも。

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2017/05/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いきなりテキストを熟読しようとして、壁にぶつかることが多いだけに、さらさらと繰り返し読むメソッドに新鮮さを感じた。ぜひ試してみたい。 ただし、この本のうち、読む価値があると感じたのは数ページだけでした。

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2017/04/06

フォトリーディング&高速リーディング。 熟読はしなかったが、37回の高速回転をしている中で熟読以上の知識は得た。高速回転の著者と本書の著者の本は今後も追っていきたい。

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2017/01/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この種の本の内容はいつかどこかで読破したもので(7回読破と多数回読破と何が違うのか)、本書もその例に漏れず、ホント大したことは書いてない。また、本書の方法論では、日本史・世界史など社会科系科目、英語ならともかく、大学受験での数学や物理、化学、さらに現代国語はどうするのか、他にも、公認会計士試験の計算系はどうするのか、との疑問が拭い去れない。まぁ、野暮というのは承知の点だが…。ただし、著者の指摘する①短時間で目先を変更すること、②科目や試験問題の特性に基づくアレンジの重要性は理解できるところ。 でも、それですら、いつかどこかで聞いたこと、読んだことのような気はする。

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2016/09/10

人によって勉強法や設ける規則は異なるもの。山口さんは、自分に一番合った方法を見つけることができた人。何事も匙を投げず、やってから話は始まる。

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2016/07/04

1冊の基本書を決めて、それを何回も目を通すことで、網羅的な知識を身につける「7回読み」勉強法を紹介している本です。 本書のタイトルにもなっている「7回読み」勉強法そのものは、確かに効果がありそうです。ただ「7回読み」勉強法それ自体の方法はシンプルなので、一般的な勉強の心構えや気...

1冊の基本書を決めて、それを何回も目を通すことで、網羅的な知識を身につける「7回読み」勉強法を紹介している本です。 本書のタイトルにもなっている「7回読み」勉強法そのものは、確かに効果がありそうです。ただ「7回読み」勉強法それ自体の方法はシンプルなので、一般的な勉強の心構えや気をつけるべきことを書き加えて水増ししているような印象を受けてしまいました。 とはいえ、これまでの人生で7回も読んだ本がほとんどないことに気づかされ、自分の勉強の仕方について反省させられるところがあったという意味では、有益な読書だったかなと思っています。

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