マンガでやさしくわかる アドラー心理学 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アドラー心理学の概略と有用性について、マンガによるストーリーと解説文(本文)で理解しやすい。 実践を意識して書かれているためか、目的論アプローチの有効性など使いやすいと感じたが、共同体感覚と勇気づけのところは説明に一般的な広がりが感じられなかった。 「断言」「断想」「断行」(すでに実現したかのように、きっぱりと、自他にプラスな「言葉・イメージ・行動」を使うこと)による自分自身の勇気づけ、相互信頼の関係づくりなど、意識して心がけてみたい。 14-146
Posted by
はじめにから引用 「アドラー心理学の全体像がつかめる」 「アドラー心理学の実践部分がわかる」 「あなたを確実に勇気づける」 マー3つ目は読者の興味や性格あるいは状況によって変わると思う。 具体例として、マンガでストーリー展開があるので、分かりやすいことは間違いない。
Posted by
アドラーってこんな本が出てるくらい有名な人だったんだ…と驚き、読む。 心理学ってフロイトのイメージが強いからか、精神病とかのイメージがなんとなくあるんだけど(それさえ正しいのかもわからないけど)、アドラー心理学は全然違う。 毎日、自分の苛々と向き合うために、そしてよりよく生きるた...
アドラーってこんな本が出てるくらい有名な人だったんだ…と驚き、読む。 心理学ってフロイトのイメージが強いからか、精神病とかのイメージがなんとなくあるんだけど(それさえ正しいのかもわからないけど)、アドラー心理学は全然違う。 毎日、自分の苛々と向き合うために、そしてよりよく生きるためにどういう心がけをするかという超現代人向き心理学だと知る。 ビジネス書を、より根本から読み解いたような形なんですね。 ただ、心理学をマスターしたら、超人になれるのか?それは謎… でも結構実践してみたいことはありました。何度か読んでみよう。
Posted by
いい話しの中でじぶんの感情は何から起因するものなのかを紐解いている。なかなか、こんなにうまくは行かないけど、自分にもあんなトレーナーがいてほしいかも。
Posted by
本屋でちらみ。 マンガだからすぐ読み終わりそう、 と思ったが、解説もじっくり読みたくなる。 以前アドラー読んで 目からウロコだったの思い出す。 じっくり勉強したい分野
Posted by
ある時、シドニー・M・ロスというアドラーの弟子が「何歳くらいになったら、性格を変えるには手遅れなのか」とアドラーに尋ねました。アドラーは言いました。「死ぬ1.2日前かな」
Posted by
漫画なのでさらっと読み進められ、かつキーワードやポイントの説明があるので、理解が深められて助かります。 人に説明したり勧めたりしたい時にも、漫画だと分かりやすくて助かりますね。
Posted by
嫌われる勇気を先に読んでいたので、内容的には薄いかな?と思っていましたが、全くそんなことはなく、むしろ体系的にまとめられていて要点が分かり易い分、嫌われる勇気よりも理解しやすい印象でした。 この本を読んだ後にさらに嫌われる勇気を読むつもりですが、よりアドラー心理学を理解することが...
嫌われる勇気を先に読んでいたので、内容的には薄いかな?と思っていましたが、全くそんなことはなく、むしろ体系的にまとめられていて要点が分かり易い分、嫌われる勇気よりも理解しやすい印象でした。 この本を読んだ後にさらに嫌われる勇気を読むつもりですが、よりアドラー心理学を理解することができると思っています。
Posted by
アドラー心理学の入門書として最適の本。 若くしてケーキ店舗のエリアマネージャーとなった主人公、由香里に起こる様々な出来事を、アドラー心理学で解決していく漫画がベースとなり、本編の合間に詳細を解説していく。 漫画だけを読んでもアドラー心理学の概要はなんとなく掴めるし、主人公の境遇...
アドラー心理学の入門書として最適の本。 若くしてケーキ店舗のエリアマネージャーとなった主人公、由香里に起こる様々な出来事を、アドラー心理学で解決していく漫画がベースとなり、本編の合間に詳細を解説していく。 漫画だけを読んでもアドラー心理学の概要はなんとなく掴めるし、主人公の境遇が共感しやすい(仕事がうまく行っていない、きょうだいにコンプレックスを持っている)ため、読めば単純にスッキリする作品となっている。 ※きょうだいと平仮名表記にしているのは、本作を読めば分かる。 解説も、心理学の本としては専門的な用語も少なく、比較的わかりやすい内容。 何よりやはりアドラー心理学自体の考え方がおもしろい。 以下『』内ネタバレあり。 『アドラー心理学の全体像は、1.人間は自ら運命を創造する力がある【自己決定性】、2.過去の原因ではなく、未来の目標を見据えて行動することには、その人特有の意思を伴う目的がある【目的論】、3.人は心の中が矛盾対立する生き物ではなく、一人ひとりかけがえのない、分割不能な存在である【全体論】、4.人間は自己流の主観的な意味付けを通して物事を把握する【認知論】、5.人間のあらゆる行動は、相手役が存在する対人関係である【対人関係論】の五つで構成される。 これらの理論を元に、共同体での繋がりや絆を高めていくために、【勇気づけ】などの技法を用いる。』 要は、過去に捕らわれずポジティブに未来を見よう!というのがアドラー心理学の要点。 そして自分の考え方一つで、自分の習慣、ライフスタイルさえも変えることができる。 自己啓発の本にありがちな内容だが、それもそのはず、「人を動かす」のカーネギーに影響を与えた心理学者がアドラーなのだそう。 誕生順位による性格傾向も面白い。 沢山のコンプレックスを抱え、ついつい悲観的になりがちな日本人には、とても合う心理学なのではないだろうか。 星4なのは、ところどころでアドラー上げ、フロイト下げをしていたから。 追記 本を読んだ後、凹んだ時に今ベーシックミステイクスに陥っていることを自覚できたし、陥る瞬間を捉える重要さが理解できた。もっかい読もう。
Posted by
「嫌われる勇気」に比べたら内容が薄いかな。 けど、こちらを先に読んでいたら、たくさん発見があったと思う。
Posted by