水族館ガール(1) の商品レビュー
ザお仕事小説!ってかんじで楽しかった!!水族館の舞台裏も知れたので改めて水族館行ってみたいなあと思いました。修太さんがすきです。
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水族館を巡るさまさまなことも描かれ、なかなか面白かった。イルカの知性についての文章を読んだことがあるが、この本を読んで、さらに興味が湧いた。イルカショー、いやイルカライブを見に行きたくなった。2016.9.28読了。
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水族館に対して深い思い入れのある私。 とても楽しみました。 由香の一生懸命さがきちんと評価されて嬉しかったな。 読みながら「似てる、似てる」と思い、 「いや、水族館だから、 似てるところはいろいろあるよ。」と納得しつつ 読んだ後に巻末に須磨海浜水族園の名前を見つけて、 めっ...
水族館に対して深い思い入れのある私。 とても楽しみました。 由香の一生懸命さがきちんと評価されて嬉しかったな。 読みながら「似てる、似てる」と思い、 「いや、水族館だから、 似てるところはいろいろあるよ。」と納得しつつ 読んだ後に巻末に須磨海浜水族園の名前を見つけて、 めっちゃ嬉しかった。 ラッコのとこなんて、ナレーションの原稿かと思っちまったぜ。 ドラマの由香は可愛かったけど、 梶さんは違う役者にしてほしかったなぁ。 なんていうのかなぁ、浦ちゃんのときはいいんだけど、 彼は自分のキャラとかけ離れた役はあんまり上手じゃないね。 気恥ずかしくて・・・ 小説は面白かったっす。
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テレビをつけたらやっていたドラマの水族館ガール。ちらっと見だったけれど、思いのほか、面白そうと思い、文庫を手にとった。 おっちょこちょいだけれど、前に進むエネルギーのある主人公の由香。全くわからない世界の水族館に異動したところから物語は始まる。 水族館とは何か。水族たちとはど...
テレビをつけたらやっていたドラマの水族館ガール。ちらっと見だったけれど、思いのほか、面白そうと思い、文庫を手にとった。 おっちょこちょいだけれど、前に進むエネルギーのある主人公の由香。全くわからない世界の水族館に異動したところから物語は始まる。 水族館とは何か。水族たちとはどう関わっていくべきか。 私たちはどうしても擬人化することは止められない。意識しても、心の奥底には眠る感情移入。それに自覚的であるかどうかが水族館で働く人たちの立ち位置を左右する。 ついつい「かわいい!」と言ってしまうけれど、それはひとつの楽しみ方であって否定することはないけれど、水族館側から見た視点に目からウロコ。 でも、由香や梶先輩の謎の夢の描写は必要だったのだろうか。その部分がなくてもいい。というかないほうがいい!
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「グランブルー」という映画を見て以来イルカ好きで、先日もアクアパーク品川にショーを見に行ったばかり。愛らしさと賢さに溢れている、一見するとそう見えるイルカが、実はやんちゃでイタズラ好きで手に負えない、そんな生態が垣間見える水族館員お仕事小説。 客としては単に楽しんでいるだけの水...
「グランブルー」という映画を見て以来イルカ好きで、先日もアクアパーク品川にショーを見に行ったばかり。愛らしさと賢さに溢れている、一見するとそう見えるイルカが、実はやんちゃでイタズラ好きで手に負えない、そんな生態が垣間見える水族館員お仕事小説。 客としては単に楽しんでいるだけの水族館の裏側が垣間見えるのは面白く、生き物を見せるとはどういうことなのか、を考えさせられる。さらに客が「何をしに水族館に来るか」の見解も目ウロコ。 その分と言っていいのか、恋愛要素始め人間感情の機微や深掘りが、ワシにはやや物足りなかった。
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TVドラマで知ったんだけど、原作は原作で面白いですね。 ちょっとずつ設定が違って、それも新鮮です。 夢見がちなところ、マンガにしてもいいと思います!
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読んでいて水族館に行きたくなる一冊。主人公の成長を描きつつ、水族館ならではの経営問題を取り扱い、今度水族館に行くときに視る視点が変わるような気がした。水族の豆知識も散りばめられていて良かった。
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水族館の内情などがよく書かれていて為になったが、恋愛要素が少々雑に感じた。詰まらないわけではないが気軽に読むには良いかもしれない。
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市役所に勤務する由香は水族館への出向を命ぜられ、畑違いの部署に戸惑うが、他の飼育員達に仕事、動物との触れ合いで大事なことを教わり、成長していく。人に仕事を教える難しさ、初めての事を事前知識なしにやってと言われ、戸惑いを感じる新人、どちらにも共感できる。水中動物の生態系、水族館の裏...
市役所に勤務する由香は水族館への出向を命ぜられ、畑違いの部署に戸惑うが、他の飼育員達に仕事、動物との触れ合いで大事なことを教わり、成長していく。人に仕事を教える難しさ、初めての事を事前知識なしにやってと言われ、戸惑いを感じる新人、どちらにも共感できる。水中動物の生態系、水族館の裏側は興味をそそられ、楽しめる。課長、館長が水族館の立ち位置、博物館か、遊園地のような位置づけか、自然の生態、他を犠牲にして、新たなものを生み出ていくという矛盾点、水族館の未来像について由香に語る姿は印象的だった。
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水族館の抱える矛盾、勤務の実態などがリアルなんだろうなと思わせるレベルでしっかりと描かれており、かつイルカの魅力もたっぷり味わえる一冊です。 恋愛的な要素が強すぎるところが玉に瑕ですが、本筋と切り離せないつくり込みになっているため、やむを得ないと受け入れよう。
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