水族館ガール(1) の商品レビュー
これまであまり読まなかったタイプの本。市役所から水族館のイルカ課へ転勤になる主人公が、勝手もわからぬ世界で無愛想な先輩と奮闘する物語。 恋愛要素を含みながら、水族館職員の裏側を描く。華やかな印象のある世界の別の一面が見えます。
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市役所の観光課に勤めてた女性職員が、出稿で水族館のイルカ飼育員になる話 ま、普通はないわな、こんな人事 その理由が後半語られるけど、こんなん後付けも甚だしい そしてその適性にかんしてもほぼ無根拠と同義だろこんなもの とまぁ、ケチを付けてもしょうがないけどね イルカショーなのか...
市役所の観光課に勤めてた女性職員が、出稿で水族館のイルカ飼育員になる話 ま、普通はないわな、こんな人事 その理由が後半語られるけど、こんなん後付けも甚だしい そしてその適性にかんしてもほぼ無根拠と同義だろこんなもの とまぁ、ケチを付けてもしょうがないけどね イルカショーなのかライブなのかというこだわり、よくわかるわ 何というか、作中でも語られている水族館の矛盾の妥協点なんだよなぁ 犬に芸を仕込むのも、犬は序列を重要視する種だから、犬も命令されると嬉しいとかって理屈だよね まぁ、間違っちゃいないんだろうけど、犬の本当の生態ではないわなぁ 途中からは主人公の恋愛オーラがうざく感じる けど、条件付けの伏線は何度となくはられているので、最後のアレのサインは予定調和だな 続編も手に入れたけど、これから一人になっちゃうし、恋愛展開はどうなるんだろうね?
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昔水族館で働きたかったなぁ。 主人公の女の子は役所勤務から転属でイルカのトレーナーになる。イルカの飼育員は人気が高い職業なので、そんなことってあるのかなって思うけど、真面目にイルカの飼育に取り組んでいく姿勢には好感が持てる。 水族館の裏話的な要素と、主人公の恋愛要素。正直主人公が...
昔水族館で働きたかったなぁ。 主人公の女の子は役所勤務から転属でイルカのトレーナーになる。イルカの飼育員は人気が高い職業なので、そんなことってあるのかなって思うけど、真面目にイルカの飼育に取り組んでいく姿勢には好感が持てる。 水族館の裏話的な要素と、主人公の恋愛要素。正直主人公が何故その先輩に惚れたのかが今一つよくわからなかった。 あと途中の恋愛描写がどうもしっくりこなかったなぁ。やはり男性作者さんだからかなと思ってしまった。
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読みやすいんだけど、色々考えさせられた。水族館のありかた、ある程度は想像したことあったけど予想以上に葛藤あるんだなぁ…と。 130〜160ページらへんは電車で読むんじゃなかった…ヤバかった。恋愛ネタは割と好きやけど、本作ではなくても良かったかなぁ。 読んでる途中、とある水族館が浮...
読みやすいんだけど、色々考えさせられた。水族館のありかた、ある程度は想像したことあったけど予想以上に葛藤あるんだなぁ…と。 130〜160ページらへんは電車で読むんじゃなかった…ヤバかった。恋愛ネタは割と好きやけど、本作ではなくても良かったかなぁ。 読んでる途中、とある水族館が浮かんできて、妙に行きたくなったんだけど…参考文献欄を見て納得。大好きな水族館です、そこ!
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水族館の裏側がよく分かるお仕事小説としては大変面白かった。博物館ねえ、確かに立ち位置微妙。難しいところです。 あと、多くの方が書かれてますが、ラブコメとしてちょっと品がないので、減点。いらないのになあ・・・
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水族館に出向になった公務員の女の子が主人公。イルカとのかけあいが本当に話をしているようで面白い。次に水族館に行ったら、もう少し違う目で見れそうだ。 2015/11/25
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これは読むと水族館へ行きたくなる♪を通り越して働きたくなった(^^;)市役所にお勤めの嶋由香さんがイキナリ市立水族館へ出向を命ぜられる(゜゜;)しかもデスクワークではなく生き物やお客様相手!Σ( ̄□ ̄;)一年ちょっとの出向でこれは可哀想なんじゃないか(゜m゜;)と思ったけれど、...
これは読むと水族館へ行きたくなる♪を通り越して働きたくなった(^^;)市役所にお勤めの嶋由香さんがイキナリ市立水族館へ出向を命ぜられる(゜゜;)しかもデスクワークではなく生き物やお客様相手!Σ( ̄□ ̄;)一年ちょっとの出向でこれは可哀想なんじゃないか(゜m゜;)と思ったけれど、イルカにも気に入られ、無愛想な先輩とのラブありで、楽しく読めた(^^)何度か水族館へ行き、テレビでも水族館を見ているけれど、知らない事がたくさんあるんだな~w(゜o゜)w由香さんと一緒に水族館の事をいろいろ学べた気がする(^^)v次回はどんな展開になっていくのか楽しみ♪
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役所のデスクワーク勤務の女の子が、出向で水族館ではたらく事となり、そこでイルカの担当になりながら、4つ年上の先輩に怒られながら成長して、恋愛してという話なんですが、別に恋愛小説に興味がなくても水族館の内情や飼育員の考え方などこの職業の人しかわからないような事がたくさんあり見識が広...
役所のデスクワーク勤務の女の子が、出向で水族館ではたらく事となり、そこでイルカの担当になりながら、4つ年上の先輩に怒られながら成長して、恋愛してという話なんですが、別に恋愛小説に興味がなくても水族館の内情や飼育員の考え方などこの職業の人しかわからないような事がたくさんあり見識が広がり、水族館を見る目が変わるかと思います。 自分も水族館にいったら違う視点で見たいと思います
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
役所の観光課に勤めていた由香が、突然の出向で水族館で働くことになり、イルカの飼育係に。先輩の梶をはじめとする職員に支えられながら、色々なことを学んでいく物語です。 「飼育動物に愛称はつけない」といった、人のこだわりや熱意が窺えるところが気に入りました。作中に出てくる水族館や飼育者としての方針・考え方は、業界全体に共通することでは無いと思いますし、異端ですらあるのかもしれませんが、だからこそ、小説内の組織や人としてのこだわりがにじみ出ていてよかったです。 自分が今まで読んだいわゆるお仕事小説には、業界の最大公約数的な内容の羅列に、申し訳程度に恋愛や人間ドラマを乗っけただけというものが割と多かったのですが、それなら小説を読む意味はなくて、純粋なお仕事紹介本でも読めば良いという話なので・・・。 そういう意味で、今作は十分期待に応えてくれるものでした。 残念な点は2つ。 まず、由香と梶の恋愛の描写について。恋愛要素が入るのは別にいいけど、各章の冒頭の夢オチみたいなのは、もう少し何とかならなかったのか…。ちょっとお粗末でした。2人の関係も、いつの間にか互いに好きになっていましたという感じで、どういうふうに進展していったのかよく分からなかったし。梶のトラウマについても描かれているけど、結局良く分からないままそれも解消されてしまっているようだし。 2点目。由香の「役所の観光課にいた」という経歴が、イコール「水族館については全く素人」という以上の意味を持たなかったのが残念。せっかく由香が出したアイデアが水族館に採用されるという場面もあるので、観光課の経験を生かしてアイデアを出すとか、そういう意味付けが欲しかったです。 あとは「~の由」とか、会話文の書き方とかの文体が個人的には肌に合わなかったけど、それは相性なのでしょうがない。 残念な点もありますが全体として満足したので、早速続編を購入しました。
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水族館に行きたくなる。 出向出来んかな(笑) イルカのステージ、商業化されててあんまり好きじゃないと思ってたけど、こんなライブがあったらみてみたいなー
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