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人がつながる居場所のつくり方 の商品レビュー

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2014/10/09

前半は職員の個人的な作文。ドラマチックな事例も多いが、書籍としては玉石混淆であることは否めない。第4章は一転して俯瞰的な視点からセンターを綴る。これらが両輪となって、即効性はないが、居場所づくりをしている人間には励まされる内容になっている。 ・「親としてではなく、ひとりの人とし...

前半は職員の個人的な作文。ドラマチックな事例も多いが、書籍としては玉石混淆であることは否めない。第4章は一転して俯瞰的な視点からセンターを綴る。これらが両輪となって、即効性はないが、居場所づくりをしている人間には励まされる内容になっている。 ・「親としてではなく、ひとりの人として迎え入れよう」 ・個人として認めてもらい、安心できる場所があれば成長する。 ・負けた子どもたちは「先生、大人げない」というが、嬉しそうだ。 ・「逆上がりを簡単にできてしまった子の中に、できた瞬間など覚えている子はほとんどいない。苦労してできるようになったからこそ、今でも鮮明に覚えている」 ・ないないずくしのこの山小屋での時間だが、実は普段の子どもたちに足りないものがたくさん満ちあふれているのだ。それは、友達と一緒に過ごす他愛もない時間。自由に走り回れる場所。 ・「高齢者に出てこいと呼びかけるだけでなく、あなたたちが地域に出向いて行くことが筋でしょう。」 ・一定の場所にある公共施設のプログラムもいいが、やはり地域の身近な場所に下駄履きで行けることが大事。 ・「官製社会教育を打破して、民衆の自発的活動に基づく、自己形成という意味の社会教育が根を張り展開されなければ、日本はいつまで経っても本当の近代的民主的社会にはならない」 ・「恋愛は、人間が人間をホンキで愛することの幕開けだから誠実に育てたい」 ・「老いも若きも自分の持てる力を出し切り、対等に活動し、お互いに認め合う」これが社会教育実践の最大の喜びであり、地域力の豊かさだ。

Posted byブクログ