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クラスメイツ(前期) の商品レビュー

3.7

53件のお客様レビュー

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2015/05/21

このちゃんが給食をおかわり…まるでうちのこのみじゃん(~_~;) 本人に読ませねば! てか、文庫本になったら買おう。 吉田くんがよかった。 後期も図書館に予約しよう。

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2015/05/19

12人分の悩みとか、こういうこと考えてたなあ〜となんとなく懐かしくなりながら読みました 特に女の子のグループ関係だったりは共感できたしあるある!ってかんじ 見てる側が違うと同じ出来事でも受ける印象が全然違うなあ! 他の人の話で前にでてきた子のその後がわかるのが楽しい!後期も楽しみ...

12人分の悩みとか、こういうこと考えてたなあ〜となんとなく懐かしくなりながら読みました 特に女の子のグループ関係だったりは共感できたしあるある!ってかんじ 見てる側が違うと同じ出来事でも受ける印象が全然違うなあ! 他の人の話で前にでてきた子のその後がわかるのが楽しい!後期も楽しみ^^

Posted byブクログ

2015/05/17

中学生のクラスメイトのオムニバス。 こういう話は最近流行りなのかよく見かける。 その中でも特に光るものは見当たらない印象。 地味なグループ ミーハーなグループ 盛り上げ役のグループ いろんな生徒とグループでクラスは形成されている。 不登校の田町ちゃんと、虫オタクの陸くんのお話...

中学生のクラスメイトのオムニバス。 こういう話は最近流行りなのかよく見かける。 その中でも特に光るものは見当たらない印象。 地味なグループ ミーハーなグループ 盛り上げ役のグループ いろんな生徒とグループでクラスは形成されている。 不登校の田町ちゃんと、虫オタクの陸くんのお話はほんわかしていて好きだったな。 自分の中学時代を思い出して「ああ、そういうことあったなー」って思える要素は少ないていうかほぼない。 そういう意味では よく似た作品でも豊島ミホの『初恋素描帳』はやっぱり秀逸だったんだなあと再認識する。

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2015/04/19

全24人の中一クラスメートの群像劇。一人一エピソードで、エピソードごとに時間も進んでいく。最初の数ページは、「少し子供っぽいかな」と思ったものの、そんな思いはすぐに吹き飛ぶ。面白い。確かに僕もこの年代ではこんなことを考えていたなぁ、と、忘れていたことをやさしく思い出させてくれる。...

全24人の中一クラスメートの群像劇。一人一エピソードで、エピソードごとに時間も進んでいく。最初の数ページは、「少し子供っぽいかな」と思ったものの、そんな思いはすぐに吹き飛ぶ。面白い。確かに僕もこの年代ではこんなことを考えていたなぁ、と、忘れていたことをやさしく思い出させてくれる。全部のエピソードがすべて秀逸だが、とくに「しほりん」ででてくる女子の仲間意識の複雑さ、「蒼太」「吉田くん」ででてくる男の単純ながら年相応の心境変化、自分に直接関係ないことも気になり始める「敬太郎」の話などが印象に残る。

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2015/03/18

中学一年生の入学してからのこころの模様を、クラスメイト一人一人を主人公にして連作で書いた、教師出身の森絵都らしい作品です。楽しくて早く後期を読みたくなりました

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2015/02/24

北見中学1年A組。24名のそれぞれが、自分の言葉を語りだす。一人ずつの章がつくってあり、クラスのひとりひとりが動き出す。 中学1年の感じる時間は、どんなに年をとっても自分の仲にあるように思う。

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2015/02/17

(後半と合わせての所感) 中1という思春期に差し掛かる頃の生徒たちの1年を見つめたクラス小説。特定の誰かではなくクラスメイト全員をそれぞれの章で取り上げ描いた作品。 クラスには当然色々な子がいるわけで、可愛い子、しっかり者、意地悪する子、だらしのない子、家庭に事情がある子、彼らが...

(後半と合わせての所感) 中1という思春期に差し掛かる頃の生徒たちの1年を見つめたクラス小説。特定の誰かではなくクラスメイト全員をそれぞれの章で取り上げ描いた作品。 クラスには当然色々な子がいるわけで、可愛い子、しっかり者、意地悪する子、だらしのない子、家庭に事情がある子、彼らがクラスで織りなす人間関係は決して綺麗事ではなくて、でもその一つ一つがまさにこの年代の子どもたちにあるよなあということばかり。当然担任もその中で右往左往するわけだけど、1年が経って様々なエピソードを経た最後には確かに生徒たちの成長に触れられる作品です 自分と重なるキャラを見つけられれば一層共感すること間違いなし!

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2015/01/28

【収録作品】鈍行列車はゆく/光のなかの影/ポジション/愛と平和のシメジ/一〇〇一人目の女の子/神さまのいない山/Pの襲来/夏のぬけがら/言えなくてごめん/ゆらぎ/悲しいことを悲しむ/炎のジャンケンバトル

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2014/12/14

なんかよくある感じの設定というか本の書き方だなと思ったけれど、やっぱりクラスの中でいろんな感情とか思いがあるのって面白いなと思った。

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2014/12/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【要旨】中学1年生24人のクラスメイトたち、その1人1人を主人公にした24のストーリーで思春期の1年間を描いた連作短編集。前期・後期の全2巻。 うれしい出会いや、ささいなきっかけの仲違い、初めての恋のときめき、仲間はずれの不安、自意識過剰の恥ずかしさや、通じあった気持ちのあたたかさ。子どもじゃないけど大人でもない、そんな特別な時間の中にいる中学生たちの1年間。だれもが身にしみるリアル。シリアスなのに笑えて、コミカルなのにしみじみとしたユーモアでくるんだ作品集。 1 鈍行列車はゆく    (千鶴) 2 光のなかの影     (しほりん) 3 ポジション      (蒼太) 4 愛と平和のシメジ   (ハセカン) 5 1001人目の女の子 (里緒) 6 神さまのいない山   (アリス) 7 Pの襲来        (吉田くん) 8 夏のぬけがら     (陸) 9 言えなくてごめん   (ゆうか) 10 ゆらぎ        (美奈) 11 悲しいことを悲しむ (敬太郎) 12 炎のジャンケンバトル (タボ) 感想はまとめて後期に

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