1,800円以上の注文で送料無料

物を売るバカ の商品レビュー

3.7

35件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    13

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2016/11/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

商品を売るとき 価格 品質 広告 流通などの要素で 差別化は難しい お金をかけずに知恵をかける ものを売らずに物語を売る(p25) 価格を下げると価値も下がる 価格を下げると一時的には有効 価格が安いほど 脳の幸福度が低くなるという研究結果が出ている (p40) マーケティングにおける物語 物語で売ることにより 意図はその商品を買いたくなる 満足度も高くなり 美味しく感じる →本当にあった話がポイント メリット 1興味を持ってもらえる 2感情移入してもらえる (p50) 大げさでなくても ちょっとしたエピソードで十分 感情移入してもらえる 1記憶に残る 2オンリーワンになれる 3失敗を語ることにより深い共感 4イメージが共有できる 5口コミしたくなる みんなと一緒にレモンを育てる楽しさを売る 花ひろばオンライン (p83) 3つのワンの見つけ方 1分野をできるだけ絞り込む 2勝手に宣伝してしまう  日本一夕日がきれいに見える、低い山などなど 3見せ方を変える (p132)

Posted byブクログ

2016/03/05

物語の効果とつくりかたについてまとめられた一冊。同じモノやコトの紹介でも、どうつくりこむかを比較してみるとやっぱり印象は全然違ってきますね。参考になる視点も多くて、応用のきくいい一冊だなと思いました。直接いろんな人の目に触れるような商品を扱っていなくても、体験やBtoBであっても...

物語の効果とつくりかたについてまとめられた一冊。同じモノやコトの紹介でも、どうつくりこむかを比較してみるとやっぱり印象は全然違ってきますね。参考になる視点も多くて、応用のきくいい一冊だなと思いました。直接いろんな人の目に触れるような商品を扱っていなくても、体験やBtoBであっても、心がけというか「やってみよう」と思うだけでできることはたくさんありそうだなと思います。正解はないし、楽しみながら考えてってみたい部分かなと。

Posted byブクログ

2016/01/10

☆物語を使う7大メリット ・興味を持ってもらえる ・感情移入してもらえる ・記憶に残る ・オンリーワンになれる ・失敗を語ることでより深い共感を得る ・イメージを共有できる ・口コミをしたくなる ☆デメリット ・理性に訴えた方が効果が高い場合もある ・物語は食わず嫌いされる可能性...

☆物語を使う7大メリット ・興味を持ってもらえる ・感情移入してもらえる ・記憶に残る ・オンリーワンになれる ・失敗を語ることでより深い共感を得る ・イメージを共有できる ・口コミをしたくなる ☆デメリット ・理性に訴えた方が効果が高い場合もある ・物語は食わず嫌いされる可能性もある。 ・肝心の商品の品質が良くなかったり、物語が嘘の場合致命的なマイナスとなる。

Posted byブクログ

2016/01/02

タイトルは目を惹くものになっていますが、売れない時代に新製品を売る場合にどのような心構えをすべきか、について解説されています。 日本ではある程度、モノがあふれている状態になっているので、消費者が購入するには、今までとは異なった考え方や行動があるのではと思ってきた私にとっては、こ...

タイトルは目を惹くものになっていますが、売れない時代に新製品を売る場合にどのような心構えをすべきか、について解説されています。 日本ではある程度、モノがあふれている状態になっているので、消費者が購入するには、今までとは異なった考え方や行動があるのではと思ってきた私にとっては、この本は私にヒントと与えてくれました。 ここで紹介された考え方を参考にして、自分のスタイルを築ければイイなと思いました。 以下は気になったポイントです。 ・私がカフェに入るのは、買ったばかりの本をソファでゆったりと読もうと思う時、その店ではコーヒーという商品を買っているのではなく、気持ちよく読書できる空間や時間を買っている(p5) ・価格を下げると一時的な効果はあるかもしれない、でも結局、商品の価値を下げる。値段につられて買うお客さんは、同じ品質でもっと安い商品があれば簡単に流れる(p10) ・商品そのものを売らずに、別の要素を売っている(p11) ・商品における「物語」とは、創るものではなく、発見するもの。今まで見えていなかったとしても視点を変えることで「物語」は発見できる。物語を語ることで、イメージが共有される(p13、20) ・物語にすると、失敗を教訓として語ることができる。物語を聞くと、人の感情が動く、すると記憶にも残る(p21) ・売り上げを増やすために価格を引き下げてはいけない、消費者は安売りされた商品を買った時には喜ぶが、消費するときには、安い商品という意識が影響して、その商品にあまり喜びを感じない(p41) ・物語で売るのがデメリットになる場合として、1)理性に訴えた方が良い場合もある、2)物語は食わず嫌いされる可能性もある、3)商品の品質が良くなかったとき、物語が嘘の場合(p62) ・ストーリーの黄金律、1)欠落させられた主人公が、2)険しい目標に向かって、3)多くの障害を乗り越える、の3要素(p96) ・価値を見える化させるために、1)志(達成されていない高い目標)、2)独自化(ファーストワン、ナンバーワン、オンリーワン)のポイント、3)魅力的なエピソード、がポイント(p129) ・独自化を見つけるためのポイントは、1)分野をできる限り絞る、2)勝手に宣言する、3)見せ方・魅せ方を変える(p133) ・コミュニティ作りで一番大切なのは、そこに参加するお客さんが、楽しい・役に立つ・みんなから認められている、などのメリットがある(p165) ・ビジネスで使える自己開示として、名前・顔写真・年齢、誕生日、血液型、家族、住所、学歴、出身地、職歴、趣味、音楽、本、映画、座右の銘、尊敬する人物、仕事をはじめたきっかけ、目標(p167) 2016年1月2日作成

Posted byブクログ

2015/11/29

文字通り、物を売る人について、売るための方策を指南した一冊。 「物ではなくそれにまつわる人を売る」というのはまさにそのとおりだし、説得力もあった。 ただ後半の成功事例の羅列はやや散漫な感が。

Posted byブクログ

2015/11/13

最低でも五回は読みたい。 品質、価格、作り、等々、商品やサービスが成熟しきった日本では、確かにただただ物を売るだけの時代は過ぎ去った。 そこに必要なのは「物語」 元来、人類は文字を操る前から、教訓や歴史を口伝による物語で繋いできたわけだ。 久々の良書だな。

Posted byブクログ

2015/08/29

・ 同業者なら誰でも知っているような事実や当たり前過ぎ手だれも伝えてこなかった事実を、他社に先駆けて訴求すると、最初に伝えた商品に独占的で永続的な栄誉がもたらされる ・ 「価格」をさげると、「価値」もさげる ・ 花ひろばオンラインは「お客さんの未来」という「物語」を売っているので...

・ 同業者なら誰でも知っているような事実や当たり前過ぎ手だれも伝えてこなかった事実を、他社に先駆けて訴求すると、最初に伝えた商品に独占的で永続的な栄誉がもたらされる ・ 「価格」をさげると、「価値」もさげる ・ 花ひろばオンラインは「お客さんの未来」という「物語」を売っているのです。 ・ ストーリーの黄金律 1. 何かが欠落している、または、欠落させられた主人公が 2. なんとしてもやり遂げようとする遠く険しい目標やゴールに向かって 3. 数多くの葛藤、障害、敵対するものを乗り越えていく ・ 3本の矢:志/独自化のポイント/魅力的なエピソード ・ ①店名(愛称)②キャッチコピー③志④独自化のポイント⑤エピソード ・ ラブストーリー戦略〜お客さんと相思相愛になるための7つの魔法〜 1 物を売るな、物語を売れ 2 おもしろそうと思わせる 3 五感すべてに訴えかけよ 4 お客さんと親密になり、一緒に行動せよ 5 自分をさらけ出せ 6 ミステリアスな要素を残せ 7 期待値を1%でも上回り続けよ ・ 人は一般的に、相手が自己開示すると警戒心を解き、自分も自己開示したくなる ・ 社風を表すお客さんとのエピソードを持つ

Posted byブクログ

2015/08/19

 同じものなら、付加価値の高いものに有難みを感じる。苦労を乗り越えてこれができたという物語を提供することで、消費者に何度も選ばれうる愛される商品になる。勿論、商品そのものの品質のよさは大前提としてなければならない。  人もまたしかり。成功も失敗も盛り込んだ、自分だけの経験こそがそ...

 同じものなら、付加価値の高いものに有難みを感じる。苦労を乗り越えてこれができたという物語を提供することで、消費者に何度も選ばれうる愛される商品になる。勿論、商品そのものの品質のよさは大前提としてなければならない。  人もまたしかり。成功も失敗も盛り込んだ、自分だけの経験こそがその人の物語となり、その人の「売り」となる。  物語によって共感を得ることにより、物や人の本来持っている価値が正しく理解される。  成る程。

Posted byブクログ

2015/04/01

売れる本には理由があるんだな、と感じた。 全体の構成や説明の順番が素晴らしく、すんなりと頭に入る。 具体例などの分量も多過ぎず、くどくない。 既存の理論などを引き合いに出すことで、筆者の理論がより深みのあるものに感じられる。 「ストーリーブランディング」の理論自体も勿論面白かった...

売れる本には理由があるんだな、と感じた。 全体の構成や説明の順番が素晴らしく、すんなりと頭に入る。 具体例などの分量も多過ぎず、くどくない。 既存の理論などを引き合いに出すことで、筆者の理論がより深みのあるものに感じられる。 「ストーリーブランディング」の理論自体も勿論面白かったが、話の組み立て方がとても勉強になった。

Posted byブクログ

2015/03/07

課題図書だったから読んだものの、販売業として当たり前のこと。そのノウハウを知っていても活かせない人が多いのだから実用的な方法を具体的にもっと述べるべき。

Posted byブクログ