今こそ読みたい児童文学100 の商品レビュー
1作品ごとに見開き1ページで紹介されていて、読みやすかった。 簡単なあらすじと表紙の画像もあってイメージが湧きやすく、各作品が短いので気軽に読み進められる。作品数も豊富で、サクサク読めて楽しい良い本だった。
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大人だからこそ読むべき児童文学を網羅した一冊。 いやー、知らない本ばかり! 自分ではそれなりに読んできたつもりだったけど、視野が狭かったなぁ。 名前は聞いたことがある本、見たことも無い本、隠れた名作…どれもこれも紹介文が面白いから手に取ってみたくなる。 「ここは読みにくかったら読...
大人だからこそ読むべき児童文学を網羅した一冊。 いやー、知らない本ばかり! 自分ではそれなりに読んできたつもりだったけど、視野が狭かったなぁ。 名前は聞いたことがある本、見たことも無い本、隠れた名作…どれもこれも紹介文が面白いから手に取ってみたくなる。 「ここは読みにくかったら読まなくていい」とかはっきり書いてあるところも好感が高い。 大人になってから中々手が伸びなかった児童文学。内容がわからないと躊躇してしまう自分がいたけれど、これを機にたくさん読んでみようかな、と思える良書でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
私の児童文学においての師匠というか指標と言える赤木かん子さんの本。 悪いけど、児童文学を除けば私に何が残るのか的に児童文学にのめり込んできたわたくしに、一体何を言おうというのか。 と思って読んだら、恥ずかしいくらい児童文学が読めていなかったわ。 文学全集に収録されるくらいの作品は読んでいる、 けれどもそれ以上の、またはそれ以外の読みどころのある作品を読めていなかった私。 年をとって、今の文字が小さく感じられるようになる前に、なんとか児童文学を読みなおしたいと思いました。 児童文学も絵本も、文字が小さくて読みにくくなっても、新しく出版されるのならば、読める。 けれども、作品が古いと判断されてしまえば図書館からも姿を消してしまう。 多分今が最後のチャンスなのだ。 本当に座右の銘としてこの本を手元に置き、読むべき本を読みたい。 子供だましではなく、子どもに媚びるのではなく、子どもの目線で世の中を見て是非を問いたい。 思うほどに余生は長くなく、焦る気持ちをなだめながら、読書欲と向き合うこの頃。
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赤木かん子さんのフランクさが好きです! 「あ、この本はちょっと読みにくいからここから読むのがおすすめ!」とか、「えぇ?!…ってもうまず、ここからぶっ飛びました!」とか本の紹介の仕方が素敵です! 読みたいなぁ〜と思う本が沢山ありました!
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大人が児童文学を読む想定で、独自の切り口で100冊の児童文学作品が紹介されています。著者の感想が率直な感じだし、作品の主題に関する分析が鋭くて面白かったです。この作品のこの部分は読み飛ばしていいと書いてたりとか、自分は好きだけど人にはすすめない本があえて載ってたりとか、この作品は...
大人が児童文学を読む想定で、独自の切り口で100冊の児童文学作品が紹介されています。著者の感想が率直な感じだし、作品の主題に関する分析が鋭くて面白かったです。この作品のこの部分は読み飛ばしていいと書いてたりとか、自分は好きだけど人にはすすめない本があえて載ってたりとか、この作品はこういう人におすすめとか、自分が好きだからすすめるというだけでなく幅広い人を対象に客観的に書かれてるところが読みやすかったです。
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これから、順に読んでいこうと思いました。 子どものころに読んだ本も、読み返してみると、全然違ってみえます。
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正直、児童文学にまで手を出し始めると、一般向け小説やら新書やらを読む時間がなくなってしまいます。だから、きっとこの中から読める作品はごくひとにぎりになってしまうんだろうけど、時間の制約さえなければ読んでみたいと思える本は盛り沢山でした。それというのも、評者の勧め方の妙によるものな...
正直、児童文学にまで手を出し始めると、一般向け小説やら新書やらを読む時間がなくなってしまいます。だから、きっとこの中から読める作品はごくひとにぎりになってしまうんだろうけど、時間の制約さえなければ読んでみたいと思える本は盛り沢山でした。それというのも、評者の勧め方の妙によるものなんでせう。年齢層を問わず推奨され得る作品から手を染めてみて、その感触によっては、このジャンルも掘り下げていこうと思えました。
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九割方読んでいなかったので勉強になった。名前が知られてなくてもいい本はいっぱいあるのね。外国文学が殆どであった。
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大人向け児童文学、ご用意しました。 児童文学って、確かに子どもの頃面白くなくても、大人になって再読したら、もっと面白い作品がある。子どものときも楽しんで、大人でもまた違う読みができるものもあるけど。最初に紹介されていた『ムーミン谷の十一月』なんてまさに子どもの頃読んでも全然面白...
大人向け児童文学、ご用意しました。 児童文学って、確かに子どもの頃面白くなくても、大人になって再読したら、もっと面白い作品がある。子どものときも楽しんで、大人でもまた違う読みができるものもあるけど。最初に紹介されていた『ムーミン谷の十一月』なんてまさに子どもの頃読んでも全然面白くなかったのに、今は一番好きな話。フィリフヨンカの気持ちがわかりすぎる。そう思えば、読書をする主体が、読みを引き出すんだなとひしひし感じる。自分の中にあるものが、読みを変える。 自分がヤングアダルトの盛り上がってきた時代にヤングアダルトでよかったなと思う。読んでいない作品も結構あって、それをあの頃に読めたらどう思ったんだろう、と決して明らかにならない問いをしつつ、でも、出会った本を積み重ねて今の自分がいることに満足。 読書リスト ルーマ・ゴッデン『バレエダンサー』 アン・ローレンス『幽霊の恋人たち』 ポール・ギャリコ『七つの人形の恋物語』 ロベルト・ピウミーニ『光草――ストラリスコ』 C・アドラー『銀の馬車』 マーガレット・マーヒー『足音がやってくる』 ヴァジニア・ハミルトン『マイゴーストアンクル』 C・アドラー『さよならピンク・ピッグ』 スティーブン・レベンクロン『鏡の中の少女』 M. M. ドッジ『銀のスケート』 エドモンド=デ=アミーチス『クオレ』 E・ネズビット『若草の祈り』 ジーン・ポーター『リンバロストの乙女』 ノエル・ストレトフィールド『バレエ・シューズ』 L. ノーマン『シドニーのふたご』 ヘブサ・F・ブリンズミード『青さぎ牧場』 バーバラ・ロビンソン『なるほどクリスマス降誕劇』
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何回も読んできた本を見つけては、納得して・・ 読みたい題名を、図書館サイトで検索しました。 児童文学が好きなんだなぁ・・と、再確認しました。
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