転迷 の商品レビュー
転迷 隠蔽捜査4 大森警察署署長竜崎伸也の管内と隣接警察署管内で2つの殺人事件が発生した。刃物による殺人事件と悪質な轢き逃げ死亡事故だ。いずれの被害者も外務官僚職員(うち一人は元外務官僚職員)であった。この事件はのちの捜査で関連することが判明する。そのほかにも家庭の問題や管内で発...
転迷 隠蔽捜査4 大森警察署署長竜崎伸也の管内と隣接警察署管内で2つの殺人事件が発生した。刃物による殺人事件と悪質な轢き逃げ死亡事故だ。いずれの被害者も外務官僚職員(うち一人は元外務官僚職員)であった。この事件はのちの捜査で関連することが判明する。そのほかにも家庭の問題や管内で発生する数々の事件でいくつも問題が発生する。竜崎伸也署長はキャリアの署長であるが、持ち前の頭脳と決断力を武器に敢然と立ち向かう。全く慌てることなく、淡々と一つ一つ原理原則に従って解決して行くのだ。見ていて気持ちいいくらいの爽快感を味わえる。自分を信じて決断するその判断はブレないからこその証だ。立場が違うが、現役時代にこれくらいの判断が出来ていれば、ストレスゼロなのかも?次作が楽しみ。
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殺人、ひき逃げ、薬物、放火、航空機事故、5つの事件に、警視庁、公安、警察庁、外務省、厚労省が絡み、それを大森署長竜崎が結びつける。手に汗握る展開! 放火、航空機事故が、もっと直接的に絡むともっと良かった。
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主人公の竜崎氏は、ダイヤモンドのような人だと思った。硬い合理性でできていて、光を当てる角度を変えると様々な色をみせる。今回は厚労省と外務省という強靭な敵が現れて竜崎氏と対峙することにより、彼の魅力をまた違った面から照らし出した。 国を守るために外で働き、家のことは妻に任せるスタイルの竜崎家。奥さんは、合理の化身の竜崎氏と子どもたちとの間に入って関係をとりなす翻訳者でもあった。本書では竜崎氏のことをよく理解し、尊重している姿勢が見えていい。竜崎氏にも心の拠り所となる場所があると、読んでいるこちらも安心する。 竜崎氏は大森署の署長であり、一国一城の主である。大きな権限を与えられてもブレない芯を持ち、国のために心身を捧げて働く竜崎氏が、なぜかだんだん可愛く見えてくるから不思議である。
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竜崎はぶれない。相手がマトリでも引かない。正しい、こうあるべきということからぶれずシンプルなものの考え方だけど、そのシンプルさ故に人に伝えるのは難しい。竜崎は物事を素直に見てわかりやすく人に伝えてる。しかも警察官の署長だけど国として犯罪に向き合うので、マトリだろうと手を取り合う考...
竜崎はぶれない。相手がマトリでも引かない。正しい、こうあるべきということからぶれずシンプルなものの考え方だけど、そのシンプルさ故に人に伝えるのは難しい。竜崎は物事を素直に見てわかりやすく人に伝えてる。しかも警察官の署長だけど国として犯罪に向き合うので、マトリだろうと手を取り合う考え方を持ち手柄ということは気にしない。結果竜崎のペースになってる。そんな竜崎に魅力がありますね。
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今野敏さんの最近ハマっている隠蔽捜査シリーズ。 原理原則に基づく竜崎さんのキャラクターに対して、いろんな人の顔色やメリデメを考えながら行動してしまっている自分は憧れを持ってします。 毎度のことながらいろいろな問題、課題が出ながらも解決していく話にあっという間に読了してしまいました...
今野敏さんの最近ハマっている隠蔽捜査シリーズ。 原理原則に基づく竜崎さんのキャラクターに対して、いろんな人の顔色やメリデメを考えながら行動してしまっている自分は憧れを持ってします。 毎度のことながらいろいろな問題、課題が出ながらも解決していく話にあっという間に読了してしまいました。 もし、自分の生き方に不安や自信がない人は読んでみることをおすすめします。本当に面白い。
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あちこちから怒鳴りこまれる主人公 複数の捜査本部を取り仕切る竜崎 いつもの原理原則で押し通す ミステリーとしては今一つだが、警察小説として面白い 特に「省」としてのマトリの高圧的立場 ※海上自衛隊と海上保安庁などにも軋轢があるとの事 大森署の捜査が邪魔になると主張するマトリ ひき逃げ事故で所轄刑事部から捜査員を出せ、と交通部から カザフスタンにいる娘の交際相手の関係から外務省キャリアとも交渉 近場の東大井でも殺人事件 さらに足元では放火事件も発生中 合間では書類仕事でハンコ連打
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次々と事件が起きて展開のスピード感が過去イチ。あっという間に読み終わる! 後書きにも書いてあったが、シリーズを通しての竜崎の心境の変化が窺えるいい話だった。特に最後の1文。
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警察組織の複雑な縦割りのあたりがごっちゃになる 竜崎さんの理想通り縄張り意識もプライドも時間の無駄だと組織改革してほしい 刑事部門、公安部門など一般人には分かりづらいところはその都度説明が入るのでよみやすい 今回は外務省絡み…なかなか捜査が進まない 解決の糸口が見つかってからのス...
警察組織の複雑な縦割りのあたりがごっちゃになる 竜崎さんの理想通り縄張り意識もプライドも時間の無駄だと組織改革してほしい 刑事部門、公安部門など一般人には分かりづらいところはその都度説明が入るのでよみやすい 今回は外務省絡み…なかなか捜査が進まない 解決の糸口が見つかってからのスピードは読み応えがあった シリーズ4までくると竜崎さんと伊丹さんのやり取りがホッとする
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問題が同時的に発生。 外務省職員が他殺体で発見。 悪質なひき逃げ事件、娘の恋人の安否が気遣われる飛行機事故、麻薬関係などなど、 2つの捜査本部が立ち上がるがその2つを最終的には竜崎が取り仕切ることに。 敵対するものも竜崎の原理原則の姿勢にほだされ、竜崎を認めていく 間取り捜...
問題が同時的に発生。 外務省職員が他殺体で発見。 悪質なひき逃げ事件、娘の恋人の安否が気遣われる飛行機事故、麻薬関係などなど、 2つの捜査本部が立ち上がるがその2つを最終的には竜崎が取り仕切ることに。 敵対するものも竜崎の原理原則の姿勢にほだされ、竜崎を認めていく 間取り捜査の矢島など
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声を出して笑える小説って他にあっただろうか?と考えてみたが・・・ちょっと思い出せない。 思わず泣いてしまうような感動作は多々あったのだが・・・ このシリーズを読むのは楽しくてしょうがない。 今作も大活躍の竜崎でありました。
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