ケモノの城 の商品レビュー

誉田哲也(著者)

2014/10/04

内容が凄惨すぎる…参考文献から察すると実際にあった事件を下地にされているのだろうか？
読み終わった後も、一応事件は解決していることになってるけど、まだ事件は解決していないだろう？これで終わり?ってもやもや感があって一層不気味さが際立っているように思う。

2014/09/26

1人の『ケモノ』に支配されていく人々、人生を壊されていく人々。
おぞましい虐待と殺人で、途中、休みながらじゃないと読めなかった。
誰も幸せにはなれない底なし沼のような一冊ですが、少しでも希望があるんじゃないか、と思いたくて読み進めました。

2014/09/25

ただの文字が並んでいるだけだと思わないと、グロすぎて精神的におかしくなりそう。北九州や新潟の事件が元になっているようですが、監禁・暴行受けてマインドコントロールされて、人間扱いされずに人間が壊れていく・・・そしてヨシオが感染。コワイし、読むのがツライ。神様はなぜ、ヨシオみたいなヤツを野放しにしておくのでしょうか？何でこんなヤツが人の姿をしているのでしょうか？ヨシオみたいな人を存在させるメリットがあるのでしょうか？・・・私にはわからない。

2014/09/18

題名通り、ケモノの城だった。
途中本当にやめようかと何度も思ったが何とか最後まで読めた。
この本の前に、尼崎の事件のルポみたいな本を読んだばかりで正直キツかった。

そんな話しばかりで読んだ方がおかしくなりそうでした。

当分エグい本はいいです。

話自体は面白く読めたが、描写をもう少しぼかして欲しかったなぁ。

2014/09/15

やはり、世の中一番怖いのは生きてる人間ってことですね(´д⊂)‥ﾊｩ
煮とかして捨てれば証拠すら残らない(・・?
結局真相は闇の中っぽいのでスッキリ感はないです。
実話をベースにして書かれた作品ということですが、本当にこんなことあったと思うだけで怖すぎる。。。

2014/09/07

図書館で借りた本。
監禁、虐待、洗脳・・・。客観的に読んでいると、逃げポイントはたくさんありすぎると思えるのに、それができないのが、洗脳なんだろうか。この「ヨシオさん」に出会って、狙われてしまったとしたら、自分だってこうなってしまうのだろうか。
虐待の描写が、読んでいて冷や汗が出てきた。そして、最終的に被害者の「ヨシオ化」をにおわせて読了。いろいろとグレーのまま終わった点も怖すぎます。

2014/09/05

怖いお話しだった。だけど、その中で辰吾と聖子の存在はホッとさせられた・・・けど、お父さんが出てきて変わったんだよね。
結末は結局はっきりしてないままかな。三郎さんはどうしたんだろう？まさかね・・・
ここに書くのも嫌になる怖い内容だったな。

2014/09/04

怖い！グロイ！戦慄！誉田哲也！！！って感じ。よくもまあここまで残忍な虐待シーンを思いつくものだ。本当に凄まじく読んでいて顔をしかめてしまう。
と思ったらまさかの実際の事件がモチーフと知り驚愕。信じられない。でも信じられないことが出来てしまうケモノはいるんだ。
一個前に読んだ誉田哲也さんの作品がほのぼの系だったから本当に同一人物の作品？とびっくりするほどギャップがある。
今回もすごく怖いくて後味悪いんだけどなぜか止まらずぐいぐい読んでしまう。
毎度思うのが人って怖い。サイコパスが一番怖い。人間じゃなくて、人間の皮を着たケモノっていうのはまさにその通り。逃げればいいとかではなく、逃げるという選択すら出来なくなるほど洗脳されてしまうんだからね。
サイコパスとは絶対に出会ってはいけない。出会ってもきっと気付けない。あぁなんて恐ろしい。。。怖い怖い。とにかく怖い。

2014/09/01

相変わらずの凄惨さで誉田哲也にしか書けない作品だと思いました。ミステリーとしても最後まで展開が読めなかった。人には勧めません。

2014/08/24

とってもグロい。気ン持ち悪い話。
誉田さん人間の厭らしくて醜い汚いところ書ききろうと思ったんじゃないか。