食品の裏側(2) の商品レビュー
学び… 安全性のはっきりしない添加物は避ける 食品の安全は歴史のなかにしかない 安全性試験は、2世代で確認されているが、3世代まで見るべきともされる 人間の3世代は100年。100年食べているものは、和食。 コンビニ弁当を筆頭に、日本の食べ物は廃棄が多い。アメリカより多い...
学び… 安全性のはっきりしない添加物は避ける 食品の安全は歴史のなかにしかない 安全性試験は、2世代で確認されているが、3世代まで見るべきともされる 人間の3世代は100年。100年食べているものは、和食。 コンビニ弁当を筆頭に、日本の食べ物は廃棄が多い。アメリカより多い。もったいないという気持ちがなくなっている。 形のいびつな野菜などを嫌う傾向にある日本の消費者。 有機野菜がうれるには、無選別、不定貫、無指定
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売られている、あらゆる食品に添加物がたっぷり入っていることが分かって、恐ろしくなった。しかし、そもそも消費者が安くて簡単に食べられるものを求めているから、食品産業もそういうものを作るようになったのだと思うので、そういうものを作り、売ってほしくなければ、私たち消費者も変わっていかな...
売られている、あらゆる食品に添加物がたっぷり入っていることが分かって、恐ろしくなった。しかし、そもそも消費者が安くて簡単に食べられるものを求めているから、食品産業もそういうものを作るようになったのだと思うので、そういうものを作り、売ってほしくなければ、私たち消費者も変わっていかなければいけないと思った。 怖い話だけではなく、安全な食品を取り扱っている団体の名前も載っていたので、今後買い物をするときの参考にしたい。
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前作の第2弾。 今回は、添加物入りの食品がどのようにしてできるかの他に、どうしてこんなにたくさんの添加物が必要なのか、どうつきあっていけばよいのか、無農薬栽培の野菜について等前作より広く書かれている。 前著のような新鮮な驚きはさすがに少なかったが、著者の食品に対する考えはやはり...
前作の第2弾。 今回は、添加物入りの食品がどのようにしてできるかの他に、どうしてこんなにたくさんの添加物が必要なのか、どうつきあっていけばよいのか、無農薬栽培の野菜について等前作より広く書かれている。 前著のような新鮮な驚きはさすがに少なかったが、著者の食品に対する考えはやはり共感でき、次回作がでれば是非読んでみたい。
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手間はかかるけど、普通に家で食事を作るほうが「安くておいしい」ということが書かれている。添加物と手間と健康とのバランスを取ることが必要ですね。
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(読了後、かなり日が経ってしまったので、ざっくりレビュー。) 基本的には前弾の『食品の裏側』に書いてある内容の延長線ではあるものの、本書でひとつ、新たな発見をした。 なんと、食品添加物に遺伝子組み換え技術が使われているらしい! キャーーーー 私たちは納豆や片栗粉などの原材料...
(読了後、かなり日が経ってしまったので、ざっくりレビュー。) 基本的には前弾の『食品の裏側』に書いてある内容の延長線ではあるものの、本書でひとつ、新たな発見をした。 なんと、食品添加物に遺伝子組み換え技術が使われているらしい! キャーーーー 私たちは納豆や片栗粉などの原材料表示で、○○(遺伝子組み換えではない)という記述をよく目にする。 ここに気をつけていれば遺伝子組み換え食品は避けられると思ったら大間違い。なのね。 まず。 そもそも大豆やとうもろこしなどは、そのまま食すよりも、加工されて油や添加物の原料として利用されることの方が圧倒的に多い。 そこに遺伝子組み換えの農産物が多く使われている、とのこと。 それから、もうひとつ。 よく見る表示、「調味料(アミノ酸等)」。 一括表示なので様々ある添加物の総称だが、主体はグルタミン酸Naというもので。 これ、遺伝子組み換えによって生み出された菌が吐き出すグルタミン酸をもとに作られる合成物なんだそうな。 こうした見えないところに、たくさん遺伝子組み換えが潜んでいるとは知らなかった! で、個人的に気になったのが、納豆菌はどうだろうってところなんだけど…。 だって納豆ってすごく安いじゃないですか。 しかも健康にいいと思って、毎日毎日食べているけれど、こんなところに落とし穴〜なんてことになったら困るな。 しかし、「日本は厳しい安全性審査をしているから」というような日本信仰ってあるけど、それは本書を読んであっさり崩れました。 やっぱり知るって大事です。
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ベストセラーの第二弾。前半は、食品添加物に関連する行政がいかに適当な体制かという実話や、食品ラベルの横取り方の説明が中心。後半は、あるべき家庭の食生活の姿や、添加物に頼らない食品加工業者さんの紹介など。彼の講演を聞いた中学生のアンケートの紹介は、各家庭の物語が感じられて、じわじわ...
ベストセラーの第二弾。前半は、食品添加物に関連する行政がいかに適当な体制かという実話や、食品ラベルの横取り方の説明が中心。後半は、あるべき家庭の食生活の姿や、添加物に頼らない食品加工業者さんの紹介など。彼の講演を聞いた中学生のアンケートの紹介は、各家庭の物語が感じられて、じわじわ来る。巻末付録の各種添加物に関する説明は網羅的かつ簡潔にまとまっていて良い。Kindleのなかにずっとおいておくのが妥当な書。
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食の安全に関して、改めて認識できる。 細かい添加物についての説明はよくわからないが とりあえず、コンビニ弁当やインスタントなど加工されているものには、添加物がいっぱい。 おいしくて、見た目が良いもの、日持ちするものはそれだけいろいろなものが入っている。 だまされている。 有機野...
食の安全に関して、改めて認識できる。 細かい添加物についての説明はよくわからないが とりあえず、コンビニ弁当やインスタントなど加工されているものには、添加物がいっぱい。 おいしくて、見た目が良いもの、日持ちするものはそれだけいろいろなものが入っている。 だまされている。 有機野菜や手作りのものが一番であるが、やはり消費者は、きれいな見た目の野菜や簡単に調理できるものに引き寄せられてしまう矛盾。 どこまで徹底して食べるか取捨選択は自分自身であるが 一度読んでおけば意識が高まる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前作、「食品の裏側」の続編。 日々、進化(?)する危ない食品。次から次へと新しい添加物や食品加工技術が生まれている。 「もう何を食べていいかわからない派」と「全然気にしない派」がいると思うが、前者にも後者にも読んでもらいたい一冊。 某ファーストフードの事件もあったが、当該店にいかないというだけで、私たちを取り巻く食事情全体には目を向けてくれない。そんな人達には無理矢理読ませたい本です。
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変えられないものは素直に 受け入れる落ち着きがほしい 変えられることは敢然と 改善する勇気がほしい 変えられることと変えられないことを 見分ける賢明さがほしい byニーバー
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とりあえず、知っておいても損はないかな。 著者の意見は意見として、自分でどこまで取り入れるか。 あまり気にし過ぎても、何も食べられなくなってしまうので 適度に参考にしています。
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