代償 の商品レビュー
正にイヤミス(-。-; 達也は根っからの悪人で、圭輔が次はどう追い詰めらるのかハラハラ、イライラした。 達也と道子の関係も最悪。 弁護士としては頼りない圭輔だけど、周りの人に恵まれ、なんとかやっていけそう…てか、達也にこれ以上めちゃくちゃにされないでほしい。 達也はじごくに落ちて...
正にイヤミス(-。-; 達也は根っからの悪人で、圭輔が次はどう追い詰めらるのかハラハラ、イライラした。 達也と道子の関係も最悪。 弁護士としては頼りない圭輔だけど、周りの人に恵まれ、なんとかやっていけそう…てか、達也にこれ以上めちゃくちゃにされないでほしい。 達也はじごくに落ちてほしい。
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平凡で平穏な圭輔の日常は、遠縁の達也の登場によって一変する。圭輔のすべてを絡め取って奪うようにまとわりつく達也。その「代償」を彼はいつか払うのだろうか。
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*不幸な境遇のため、遠縁の達也と暮らすことになった少年・圭輔。新たな友人・寿人に安らぎを得たものの、魔の手は容赦なく圭輔を追いつめた。長じて弁護士となった圭輔に、収監された達也から弁護依頼が舞い込み…* 全体としては良く出来たお話だと思います。が…如何せん第一部が惨過ぎて…。悪魔のような親子への嫌悪感、完膚なきまでに叩き潰される少年の不憫さ、打つ手のないもどかしさ…もう、何度も本を閉じてしまおうと思ったほど。 第二部で、弁護士になった圭輔の法廷シーンからはやっと息をつけるようになったものの、相変わらず達也の小賢しさや悪意には当てられっぱなし。ラストは綺麗に収束したものの、達也にはもっとそれなりの痛い代償を課して欲しかった。本気で気分が悪くなるようなリアリティをどう評価するかで分かれそう…。
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小学、中学時代、ムカついてムカついて何度も読むのを止め、結果読破まで凄く時間がかかってしまった。圭輔ターンの後半は一気読みだったけど。 読みながらイライラが止まらず、読破後ホッとした本は初めてかも。 後半、もう少し丁寧に、思いっきり懲らしめてほしかったな。物足りない… いい意味で...
小学、中学時代、ムカついてムカついて何度も読むのを止め、結果読破まで凄く時間がかかってしまった。圭輔ターンの後半は一気読みだったけど。 読みながらイライラが止まらず、読破後ホッとした本は初めてかも。 後半、もう少し丁寧に、思いっきり懲らしめてほしかったな。物足りない… いい意味で、二度と読まないと思う。
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あまりの気分の悪さに、途中で挫けそうになった。それを我慢して何とか読み終えたが、受けた仕打ちに対して代償があまりにも大したことなく、しかも何の捻りも無かった。損した。
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サイコパスの達也が胸糞悪くて吐き気が…。 不安になって、読後に思わずサイコパス診断をやってしまったのですが、結果は「サイコパスに利用されやすい人」でした。もし私が達也みたいな奴に捕まったら一巻の終わりですね…。 最後まで耐えた圭輔、頑張った! 救いようのないストーリーの中で、寿人くんの存在が本当に救いでした。友だちは大事だよ…。
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母親の遠縁にあたる道子、そしてその息子である達也。自分とは合わないと思いながらもたびたびやってくるその親子と付き合いを続けていた圭輔。しかし達也が家に泊まっていたある日、家が火事になって圭輔の両親は亡くなり、圭輔は道子の家に引き取られることになる。望む物は何ひとつ与えられない不...
母親の遠縁にあたる道子、そしてその息子である達也。自分とは合わないと思いながらもたびたびやってくるその親子と付き合いを続けていた圭輔。しかし達也が家に泊まっていたある日、家が火事になって圭輔の両親は亡くなり、圭輔は道子の家に引き取られることになる。望む物は何ひとつ与えられない不幸な境遇だったが、生き抜いた圭輔は弁護士となって独り立ちする。すると、何年も連絡をとっていなかったにも関わらず、強盗致死事件をおこして逮捕されていた達也から、弁護の依頼が舞い込む。 昔から達也の性格や行動を嫌というほど理解している圭輔からすると、達也が犯人に違いないと感じ、弁護を断るのは当然の流れ。しかしそれができない弱みを握られ(ていると圭輔は感じている)、達也を疑いながらも弁護するために無実の証拠を集めに遁走するのが本作のおもしろいところというか、うまいなぁと思うところ。達也の厭らしさをこれでもかというほど感じてげんなりする部分もあるけれど、裁判も含めて展開はおもしろかった。
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粘りつくような悪意に満ちていて読んでいて尾をひく気分の悪さが常に残った。それは小説としてはいいのかもしれないけど、読みたいものではなかったし、それまでの流れからすると、最後も安易に思えた。
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初読みの作家さん。胸くそ悪いと思いつつ一気読み。 いや~、マジ途中までしんどかった。 子供時代辛すぎるし、大人になってもあいかわらずムカムカの連続だし・・・。 こんな人が身近にいたらやってらんない、ホントに。 おまけにキモイし・・・こんな小学生ヤダー!!! ってわりにはラストは...
初読みの作家さん。胸くそ悪いと思いつつ一気読み。 いや~、マジ途中までしんどかった。 子供時代辛すぎるし、大人になってもあいかわらずムカムカの連続だし・・・。 こんな人が身近にいたらやってらんない、ホントに。 おまけにキモイし・・・こんな小学生ヤダー!!! ってわりにはラストは意外とあっさり爽やかで救われたけど・・・あれ?代償って、結局そういうこと? そ、それはちょっと酷いのでは・・・!!!
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平凡な家庭の小学生、圭輔は、ある事故をきっかけに遠縁の同級生達也と暮らすことになり、一転不幸な環境に陥る。寿人という友人を得て苦境を脱し、長じて弁護士となった圭輔に、収監された達也から弁護依頼が舞い込んだ。〈私は無罪の罪で逮捕されました。どうかお願いです。かつての友情に免じて、私...
平凡な家庭の小学生、圭輔は、ある事故をきっかけに遠縁の同級生達也と暮らすことになり、一転不幸な環境に陥る。寿人という友人を得て苦境を脱し、長じて弁護士となった圭輔に、収監された達也から弁護依頼が舞い込んだ。〈私は無罪の罪で逮捕されました。どうかお願いです。かつての友情に免じて、私の弁護をしていただけないでしょうか〉裁判を弄ぶ達也、追い詰められた圭輔。事件を調べ始めた寿人は証言の意外な綻びを見つけ、巧妙に仕組まれた罠を解きほぐしてゆくが……。 前半がしんどすぎて、二章に入ってやっと圭輔のターンきた!と思ったのにやはり達也が極悪すぎて、こてんぱんにしてやりたかったのにラストがわりとあっさりで肩透かしをくらってしまった……。いや真実は突き付けられたけど、結局達也は大した罪にならなかっただろうし、飼い犬に手を噛まれたぐらいのダメージでしかなさそうで悔しい。まあ縁が切れてほんとに良かった。
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