作家の履歴書 の商品レビュー

阿川佐和子,石田衣良,江國香織,大沢在昌,荻原浩【ほか著】

2023/10/25

これを読んだからと言ってプロにはなれません。あくまで例。なのにその1例が物語。ただ人気作家としての基準は賞獲得なのだなと漠然と思う。個人的に仕事場の有無の記載が好き。何歳で作家になったか確認しなくなったのが収穫

2022/07/13

江國香織先生の履歴書目当てで手に取りました。
長編で毎回課題を置いて書かれてるっての、オドロキだな…。
毎回変わらず江國香織テイストは残してるのに…。

2016/12/06

【収録作品】阿川佐和子／石田衣良／江國香織／大沢在昌／荻原浩／角田光代／北方謙三／北村薫／小池真理子／桜庭一樹／椎名誠／朱川湊人／白石一文／高野和明／辻村深月／藤田宜永／誉田哲也／道尾秀介／皆川博子／森村誠一／夢枕獏
　千差万別で面白い。特に編集者への要望欄が興味深い。

2017/01/03

阿川佐和子 石田衣良 江國香織 荻原浩 北方謙三 小池真理子 椎名誠 白石一文 辻村深月 佐久間文子 夢枕獏 森村誠一 皆川博子 道尾秀介 誉田哲也 藤田宜永 高野和明 朱川湊人 桜庭一樹 北村薫 角田光代 大沢在昌

皆川博子さんの『開かせていただき光栄です』を読んで
８０歳すぎのおばあちゃんが書いた本と知り、びっくり
こちらも読んでみたくなりました。
藤田宜永さん、小池真理子さん夫婦の話は興味しんしん。
白石一文さんの『一瞬の光』、「あのラストつまんないから取っときました」話はビックリ、えーそうなんだ。
解説の北上次郎さんの１００ページで白黒つけての話になるほど。

2016/04/27

「えっ？この人、女の人やったん？」とびっくりしたヒトが一人おられます。
内容も、なかなか良かったです・・・！

2016/03/10

当代きっての人気作家21人が、志望動機や実際に応募した文学賞、デビューのきっかけなど、作家になるための方法を赤裸々に語る。北上次郎の書き下ろし解説も収録。『小説 野性時代』連載を再構成して単行本化。

2015/10/11

　お互い本好きですが、私と夫では読む物が全然違う。
正直、お互い趣味が合わない。（笑）
なのに、珍しいことに今年は２冊も同じ本を読んでます。
一冊は又吉直樹の「火花」、もう一冊はこれ。
夫がよかったよと進めてくれました。私の好きな作家や気になる作家がいたので、読んでみました。
作家になるまでの話はもちろんですが、なってからの苦労というのがとても興味深かった。
作家になることよりも、作家でい続けることの努力はすごいなと思います。
読みたいなと思う人が何人か見つかった一冊です。

2014/10/14

阿川佐和子さんや江國香織さん、北方謙三さんなどの21人の人気作家が、どのようにプロ作家になったのか、その経緯、経歴が書かれた本。
1人8ページにまとまっているのでサクサク読めるが、内容は濃くてお得な感じがする。

個人的には、阿川佐和子さんの気取っていない、あっけらかんな文章が読んでて好感が持てた。
江國香織さんの、本人希望欄（編集者への要望）に「心を開いてくれないと寂しくなるので、心を開いてほしいです。」という一文も印象に残った。

ベストセラー作家や超有名作家も載っているが、どの方も俺は偉いんだ！という感じがせず、その人柄に触れたくて本を手に取ってみようかなと思えた。

2014/10/02

作家の人が、今の地位を築くまでの努力や決意、運や縁が織り込まれ大変面白かった。

読んだことない作家の人がほとんどだったけど、そのは人の「人となり」に触れられたのが良かった。

皆んな一筋縄では行ってないんだな、と勇気付けられることもしばしば。それぞれ自分の信念を持たれてる所がかっこよかったです。

2014/08/21

いろんな作家さんの経歴を知る事が出来てとても面白かった。読みやすかったし。
志望動機とか転機とか、なるほどな～って思う。
読者についても書かれてて、私もこうやってブクログで感想なんて書いちゃっててすみません。
もっともっと本を読もうと思いました。
それから作家さんはまだ沢山いらっしゃるから、第２弾も出たらいいな。