仁義なきキリスト教史 の商品レビュー
#60奈良県立図書情報館ビブリオバトル「いっ!となる本」で紹介された本です。 2015.11.21 https://m.facebook.com/events/857655954349773/?acontext=%7B%22action_history%22:%22null%22...
#60奈良県立図書情報館ビブリオバトル「いっ!となる本」で紹介された本です。 2015.11.21 https://m.facebook.com/events/857655954349773/?acontext=%7B%22action_history%22:%22null%22%7D
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新年3冊目は、今、世界で問題の宗教について。 って事で、架神 恭介の「仁義なきキリスト教史」 キリストをヤクザに見立ててのキリスト教史と、呉弁×広島弁×備後弁の摩訶不思議な方言のお勉強も出来る聖書にも匹敵する本じゃな! 割と本格的なキリスト教史なんで、キリスト教の人や歴史の...
新年3冊目は、今、世界で問題の宗教について。 って事で、架神 恭介の「仁義なきキリスト教史」 キリストをヤクザに見立ててのキリスト教史と、呉弁×広島弁×備後弁の摩訶不思議な方言のお勉強も出来る聖書にも匹敵する本じゃな! 割と本格的なキリスト教史なんで、キリスト教の人や歴史の好きな人には分かり易いんかな? わしゃ中盤から内容が頭に入らんく成った…。 ただ広島弁のセリフだけが楽しゅうてw 是非、仁義なき戦いを観て広島弁とヤクザ用語を予習して読むと面白さ倍増じゃなw しかし、宗教は安らぎを求めるもんじゃないんかな、今も昔も争い事ばかりじゃ。
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キリスト教をヤクザ的な考えで描いている内容。 広島弁での会話のため、キリスト教の話なのに、菅原文太さんが頭に浮かんだ。今までキリスト教をよく知らなかったが、ヤクザ的な組織としてみると、わかりやすく?理解できたような気が。 話の内容としては普通にキリスト教の歴史なので、それはそれ...
キリスト教をヤクザ的な考えで描いている内容。 広島弁での会話のため、キリスト教の話なのに、菅原文太さんが頭に浮かんだ。今までキリスト教をよく知らなかったが、ヤクザ的な組織としてみると、わかりやすく?理解できたような気が。 話の内容としては普通にキリスト教の歴史なので、それはそれでおもしろかった。
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聖書を面白おかしくしたものかと思っていたのですが、歴史を面白おかしくしたものです。 最初は田舎の任侠といったキリスト教が、都会に漕ぎ出し大きくなり、やがて世界を揺るがす抗争になるといったストーリーでした。 興味深いのはパウロとヤコブの関係でしょうか。脚色だと知りつつも、「いかに...
聖書を面白おかしくしたものかと思っていたのですが、歴史を面白おかしくしたものです。 最初は田舎の任侠といったキリスト教が、都会に漕ぎ出し大きくなり、やがて世界を揺るがす抗争になるといったストーリーでした。 興味深いのはパウロとヤコブの関係でしょうか。脚色だと知りつつも、「いかにもそのスジ」的な演出が好きです。
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堅めの新書などを数冊読んだ人が読むと、小説として面白く読めると思う。ちなみに、任侠映画を観ない人でも問題ない。
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ヤクザで学ぶキリスト教史。小説形式なので読みやすい。そのぶん脚色も多いけれど、各章に解説があり、作者がどのような説を踏まえてストーリーを組み立て、どの部分を特に脚色したかなどを補足してくれるので、わかりやすかった。 長い長いキリスト教の歴史の一部を切り取ったに過ぎないけれど、トピ...
ヤクザで学ぶキリスト教史。小説形式なので読みやすい。そのぶん脚色も多いけれど、各章に解説があり、作者がどのような説を踏まえてストーリーを組み立て、どの部分を特に脚色したかなどを補足してくれるので、わかりやすかった。 長い長いキリスト教の歴史の一部を切り取ったに過ぎないけれど、トピックだけでも読み応えあり。
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キリスト教成立のざっくりとした歴史や、イエスキリストがもともとどんな考えを持っていたのか…原始キリスト教ってなんだったのか?というのがこの本だとよくわかった。 ユダヤ教徒だったイエスのちょっと変わった教え、だったのが、どうやってキリスト教になったのか、もわかりやすく書いてあった。...
キリスト教成立のざっくりとした歴史や、イエスキリストがもともとどんな考えを持っていたのか…原始キリスト教ってなんだったのか?というのがこの本だとよくわかった。 ユダヤ教徒だったイエスのちょっと変わった教え、だったのが、どうやってキリスト教になったのか、もわかりやすく書いてあった。 読み物としてめちゃくちゃ面白い!
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キリスト教の歴史…それは内部抗争の歴史。 キリストの磔刑、初期協会の分裂、カノッサの屈辱に見る叙任権抗争、なぜか同じキリスト教徒の街を攻撃した、第4回十字軍、無神論を掲げる共産主義への敵視から行ったナチスへの協力… 膨大なキリスト教史の中から「抗争」や「戦争」に焦点を当てた...
キリスト教の歴史…それは内部抗争の歴史。 キリストの磔刑、初期協会の分裂、カノッサの屈辱に見る叙任権抗争、なぜか同じキリスト教徒の街を攻撃した、第4回十字軍、無神論を掲げる共産主義への敵視から行ったナチスへの協力… 膨大なキリスト教史の中から「抗争」や「戦争」に焦点を当てた書籍。 なんといっても特徴は、イエス・キリストはじめ、主だった登場人物が広島弁(正確には福山弁)を操る「ヤクザ」であることだろう。 だが、これが血塗られたキリスト教史(キリストが磔刑に処されるている時点からそう言っても間違いではないと思う)にしっくりくる。なにより、聖書を通り一遍読んでいるだけでは頭に入りにくい固有名詞がイメージしやすくなっている。 著者自身「一般的な説よりエンターテイメントを優先した部分がある」と後で述べているので、まるまる鵜呑みにするのはアレとしても、興味を持たせる入門書としては十分と考えられる。(12min 399) <感想> キリスト教×広島弁の取り合わせに目を惹かれ、読み終わった。メインはカトリックで、「抗争」や「戦争」に焦点が当てられているので、エピソードの偏りはもちろんある。が、それを補ってあまりあるインパクト。アマゾンの好評価もうなずけた。 「愛と平等」を謳っているはずの宗教が引き起こすもうひとつの側面が明らかになる。 (561 18min)
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キリスト教の歴史を、わかりやすく(?)やくざ小説風にした書籍。途中で、混乱してくる部分もあったが、面白く読めた。 読む前は、キリスト教誕生の頃の話だろうと勘違いしていたが、大まかなキリスト教全体の歴史であった。解説にある通り、フィクション的な部分も多いが、世界史音痴の自分には参...
キリスト教の歴史を、わかりやすく(?)やくざ小説風にした書籍。途中で、混乱してくる部分もあったが、面白く読めた。 読む前は、キリスト教誕生の頃の話だろうと勘違いしていたが、大まかなキリスト教全体の歴史であった。解説にある通り、フィクション的な部分も多いが、世界史音痴の自分には参考になった。 [more] (目次) 第1章 やくざイエス 第2章 やくざイエスの死 第3章 初期やくざ教会 第4章 パウロ--極道の伝道師たち 第5章 ローマ帝国に忍び寄るやくざの影 第6章 実録・叙任権やくざ闘争 第7章 第四回十字軍 第8章 極道ルターの宗教改革 終章 インタビュー・ウィズ・やくざ
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キリスト教の始まりから歴史を、やくざの抗争として描いたエンタメ。そりゃあ、フィクションも言えるだろうが、大まかな流れや雰囲気を掴むには最適。面白いし、勉強になるし、非常に役立つ一冊です。あとがきにもありましたが、これをきっかけに、もっと詳しい作品に入っていって、歴史を学ぶのが良い...
キリスト教の始まりから歴史を、やくざの抗争として描いたエンタメ。そりゃあ、フィクションも言えるだろうが、大まかな流れや雰囲気を掴むには最適。面白いし、勉強になるし、非常に役立つ一冊です。あとがきにもありましたが、これをきっかけに、もっと詳しい作品に入っていって、歴史を学ぶのが良いのでしょう。もっと高く評価されても良い一冊なのでは。キリスト教史に興味のある人は少ないか。 各章ごとに話がまとまっており、かつ、平易な解説が入っている構成もGOOD!!
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